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労いの言葉の例文・読み方・類語・敬語での目上の人への使い方

更新日:2024年01月28日

敬語表現

上司に労いの言葉を掛けたいけど、迷ってしまう事があります。そもそも労いとはどういう意味なのか分からない人もいるでしょう。そこで今回はそんな労いの言葉の読み方や意味・労いの言葉の類語や敬語での目上の人への使い方について説明していきます。

続いて同僚への労いメールの例文を紹介していきます。

例文①

件名:イーホック商事の件 お疲れ様です。谷口です。 イーホック商事のクレームの件聞きました。 今回は経費の問題や先方の予算が足りないという事があとで判明したため結局は受注できないという事で結局破断になってしまったんですね。 会社では田中さんがとても落ち込んでいるとお聞きして心配してこうしてメールしてます。 先方の担当者さんとのプレゼンでも好調だったので、スムーズに話が決まると思っていたのですが残念でしたね。経費や予算が理由なので田中さんが落ち込む事はないです。 先方の山下さんも謝罪されていましたし、今回は残念でしたが今回の件は学びと受け取ってまた田中さんらしく頑張りましょう。 私でできる事があればいくらでもフォローさせていただきます。 一緒に頑張りましょう。

例文②

件名:昨日はお疲れ様です。 一谷です。おはようございます。 パークハイムタワーでの販促会の準備お疲れ様でした。 いよいよ明日から販促会本番が始まりますね。 前日予約も100名ほど入っているので、対応に私や課からもお手伝いをさせてもらいます。 大変だと思いますが、明日の販促会一緒にがんばりましょう。

取引先への労いのメール例文

いつもお世話になっている取引先の担当者の方に労いのメールを送ると喜んでもらえます。ここではそんな取引先への労いのメールの例文を紹介していきます。

例文①

イッポー保険株式会社 商品営業部 田中一郎様 平素より大変お世話になっております。 株式会社リンリン営業部 小林マサトです。 新サービスの「ゆるゆる保険ほほえみ型」のサービスがスタートしたとの事でご連絡をいただきましてありがとうございます。 休日を返上しての大変多忙なスケジュールの中でのサービススタートなので、大変なご苦労をされた事と推察します。 今後は当社も責任を持ってサービスの展開を行っていきますのでご協力のほどよろしくお願いいたします。 まずは取り急ぎメールでのお礼とご報告申し上げます。

定年退職される方への労いの挨拶例文

職場から定年退職される場合があります。そんな時に退職される方に対して今まで働いてくれた事への労いの挨拶を贈ると喜ばれます。ここでは定年退職される方に贈る労いの挨拶例文を紹介していきます。

例文①

田中部長 45年間の長いご勤務、誠にお疲れ様でした。 御定年を迎えられるに当たり長年の功労に感謝の意を表します。 無事に定年を迎えられたことを心よりお祝い申し上げます。 45年物長きにわたり、会社を支えて多数の後任を育て上げてきたご教育に深く感謝申し上げます。 定年後は趣味の釣りとお酒をほどほどに楽しんでください。 今までありがとうございました。

例文②

山下部長、47年間の長年の御勤めご苦労様でした。 この度晴れて定年を迎えられ、おめでとうございます。 山下部長には新人時代から資料作りの基礎や基本的な営業の手順など多岐にわたり指導していただきました。ありがとうございました。 部長は私にとって今でも目指すべき目標です。 これからも部長に教わったことを後輩にも伝えていきますので安心してください。 これからは奥様やお子さん・お孫さんとの時間を大切に過ごしてください。 定年おめでとうございます。お疲れ様でした。

仕事納めの労いの挨拶

一年の締めくくりの年末には仕事納めの挨拶する場合があります。仕事納めの労いの挨拶で使える労いの挨拶の例文を紹介していきます。

次のページ:労いの言葉を掛けられた際の返し方と例文
初回公開日:2018年03月05日

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