IT人材のためのキャリアライフスタイルマガジン

【季節別】「くれぐれもご自愛ください」の意味と使い方|目上

敬語

「くれぐれもご自愛ください」の意味は自分を愛すと字のごとく、自身を大切にしてほしい時やその人の健康を願うという意味をもっています。ビジネスマナーとして、いつもお世話になっている方へ「くれぐれもご自愛ください」を正しく伝えることができるように意味を知りましょう。

更新日時:

「くれぐれもご自愛ください」の意味と使い方

仕事をする上で当たり前のようにビジネスマナーはきちんとしておきたいものです。目上の方には特に失礼のないよう正しい敬語や心遣いが出来るようにしておくべきです。「くれぐれもご自愛ください」の言葉の意味は冒頭で説明した通り相手方の健康を願う意味を持った言葉です。忙しい上司や先輩へ心遣い、大切なお客様など、目上の方へ失礼のないように伝えることがベストです。 「くれぐれもご自愛ください」の言葉を使うタイミングですが、体調が崩れやすい季節の変わり目や、忙しく休む暇もない姿を知ったときなどとなります。またすでに体調を崩して病気をしている状態のときに「くれぐれもご自愛ください」という言葉は適してはいません。

くれぐれもご自愛くださいの使い方|注意点1

「くれぐれもご自愛ください」という言葉の使い方でよくある間違いがあります。1療養中の方への伝える。2「お体ご自愛ください」と伝える。この二点は言葉の意味として伝え方として間違った日本語です。 まず①の場合に関してですが「ご自愛」という言葉が「健康を祈ってます」という意味も持つため「健康を祈ってます=病気が早く治りますように」という意味に変えてしまい使ってしまう人がいます。しかし「ご自愛」の意味は「体調を崩さないように」という意味をもっています。それゆえ、すでに体の調子を崩している人に伝える言葉としては、間違った使い方となるのです。 療養中の方への言葉は「お大事にされてください。」や「一日も早い回復を願っています。」という言葉に変え、元気や健康を願うお見舞いの言葉を伝えることができるようにしておきましょう。

くれぐれもご自愛くださいの使い方|注意点2

次に2についての解説です。「くれぐれもご自愛ください」と同じ意味で「お体ご自愛ください」と使う人がいます。しかし「ご自愛」は「お体を大切にしてください」という意味を示すものです。お体とつけてしまうと「お体お体大切にされてください」と言っていることになるので、この表現は誤ったものとなります。 「くれぐれもご自愛ください」という言葉の使い方になれていない場合に、上記のような間違えた表現を使ってしまいがちなのでこの二点を特に注意しておきましょう。

「くれぐれもご自愛ください」の使い方・例文

「くれぐれもご自愛ください」と伝えるシーンは体調を崩しやすい時期やその人の多忙な姿を見受けた時などです。「お忙しそうですが、お休みの日などありますか?くれぐれもご自愛ください。」と「~くれぐれもご自愛ください」と前置きを置いて伝えるようにするといいでしょう。 冬~春にかけての「くれぐれもご自愛ください」の伝え方は「最近、気温差が激しいですね。くれぐれもご自愛ください。」「寒かったり暖かかったりしますね。くれぐれもご自愛ください。」「春になってくると花粉が辛いですよね。くれぐれもご自愛ください。」など花粉症の方へも気をつけてくださいねという意味で使うこともできます。 また夏~秋、冬にかけての「くれぐれもご自愛ください。」の伝え方ですが、「寒くなってくるので、くれぐれもご自愛ください。」とその季節の体調を崩しやすい時期にあった言葉を選んで、言葉の最後の締めくくりに使えるようにしましょう。

「くれぐれもご自愛くださいね」の使い方

「くれぐれもご自愛ください」の文末に「ね」とつける場合を解説していきます。気をつけるべき点は、自分と使う人への関係性を重視しなければなりません。敬語としては少し砕けた表現となってしまうので、身近な目上の方や、先輩後輩などであれば口頭で使う分には問題はありません。 しかし、それほど親しくない関係の方へ使うとなると、相手が違和感を感じる場合もあるので「くれぐれもご自愛ください。」を言えるようにしておきましょう。また暑中見舞いや年賀状、メールなども同様、関係性を重視して使い分けるようにできるようにしておきましょう。

「くれぐれもご自愛くださいますよう~」の使い方

「くれぐれもご自愛ください」は他にどのような言葉の使い方があるのか紹介していきます。1「くれぐれもご自愛くださいますよう、お祈り申し上げます。」は、顔を合わせることが難しい相手でありお付き合いのある関係の方へメールや手紙などで使いやすい例文となります。 また2「時節柄(じせつがら)、くれぐれもご自愛くださいますよう、お祈り申し上げます。」や「お風邪など召されませぬよう、くれぐれもご自愛くださいませ。」など、どのような場面で、相手の健康を気遣い祈っているのか、気持ちが伝わりやすいように冒頭の言葉を変える表現の仕方もあります。

くれぐれもご自愛ください|目上の人へ使っていい?

「くれぐれもご自愛ください。」と目上の人に使うと失礼に当たるのではないかと、不安に思う人もいるようですが問題ありません。目上の人に関わらず「くれぐれもご自愛ください。」と言葉をかけることは老若男女問わず使用していい言葉です。 しかし、相手方との距離感や互いの立場、そしてその時のシーンなどに合わせ使えるように気をつけておかなければなりません。あまり多様してみたり、挨拶代わりのように使用してしまうと胡散臭く感じられてしまう場合もあるので注意が必要です。 また「くれぐれも」と言葉をそえている場合は特に「自愛」を強調している表現にあります。季節や時期もですが、相手の環境や状況などをきちんと見て使うようにしましょう。

年賀状での「くれぐれもご自愛ください」の使い方

年賀状は新年初めの大切な挨拶状です。きちんとした言葉で気持ちを伝えたいものです。「くれぐれもご自愛ください。」と伝えるにふさわしい挨拶状でもあります。いくつか例文を紹介していきます。 ①「明けましておめでとうございます。昨年は大変お世話になりました。今年も宜しくお願い致します。寒い日が続いてまいりますので、くれぐれもご自愛くださいますようお祈り申し上げます。」②「謹賀新年。昨年はお世話になりました。今年度も宜しくお願い致します。ご家族の皆様とのご多幸をお祈りいたしております。まだまだ寒さの厳しい季節です。くれぐれもご自愛されてくださいね。」 と、新年の挨拶の後に「くれぐれもご自愛ください」と言葉を添える形で使うといいでしょう。

くれぐれもご自愛ください|先輩への年賀状の使い方

職場の先輩への年賀状での「くれぐれもご自愛ください」の使い方を紹介します。身近な存在にあったとしても、親しき仲でこそきちんと挨拶状などでの言葉を送ることができると、信頼度も増していきます。 「謹んで新年のご挨拶を申し上げます。昨年は格別のご厚情いただき心より感謝しております。本年度もご指導ご助言のほどよろしくお願い申し上げます。寒い日が続きます。くれぐれもご自愛ください。」 「新年。明けましておめでとうございます。昨年はご多忙にも関わらずご厚情いただき感謝しております。本年もご助言いただくことがあると思いますがご指導のほどよろしくお願いいたします。まだまだ寒さが厳しい日が続いております。くれぐれもご自愛ください。」

くれぐれもご自愛ください|ご無沙汰している方

あまり顔を合わせることのできない仕事上での目上の上司や、お客様への「くれぐれもご自愛ください」の年賀状での使い方を紹介します。顔を合わせることが少なくなってしまいながら、お世話になっている目上の方には失礼のないように、年賀状を送れるようしておきましょう。 書き方としては、まずは「ご無沙汰」していることの「挨拶」を忘れないようにすることです。そして「くれぐれもご自愛ください」と健康を気遣っている言葉を伝えるように書いていきましょう。「明けましておめでとうございます。ご無沙汰しておりますがお変わりなくお過ごしでいらっしゃいますでしょうか。厳寒の折、風邪など召されませんようくれぐれもご自愛ください。」 「謹賀新年。ずいぶんお会いすることができずにおりますが、お元気でいらっしゃいますでしょうか?ご多用と存知ますのでくれぐれもご自愛くださいませ。」と労いの言葉を入れてもいいでしょう。

季節別「くれぐれもご自愛ください」の使い方

季節別の「くれぐれもご自愛ください」の使い方ですが、その季節の気候や気温などに合わせ、言葉を変え使う形になります。「くれぐれもご自愛ください」の言葉は基本、心身ともに健康な方へ送る言葉です。それぞれの季節を楽しく健康にすごしてもらいたい気持ちが伝わるよう使い方を把握しておきましょう。

くれぐれもご自愛ください|春の暦編

春の季節の「くれぐれもご自愛ください」の使い方を紹介していきます。まずは二月から紹介していきます。二月は暦の上での最初の春を伝える日「立春」があります。立春を向かえど毎年寒さがまだまだ厳しい時期です。二月の場合、暦上の春ではありますが、寒さが続くということから「くれぐれもご自愛ください」という使い方が伝わりやすいです。 「立春とは名のみの寒さが続いております。くれぐれもご自愛くださいませ。」「暦の上では春と申しますが大寒のような日々が続いておりますのでくれぐれもご自愛くださいね。」「春まだ遠く厳しい寒さが続いております。お風邪など召されぬようくれぐれもご自愛くださいませ。」

くれぐれもご自愛ください|春の暦編2

三月は春一番も吹き始め、暖かい日中かと思うと夜になるにつれ寒さが残る気候の時期です。一日の中で温度差が激しく変わる月でもあり、体調を崩しやすい月でもあります。また、天気予報では花粉情報も毎日のように観測され花粉症を患っている人には辛い季節でもあります。事前にご健康を願う伝え方ができるようにしておきましょう。 「日増しに暖かくなってきましたがいかがおすごしでしょうか?花粉も飛び交う季節が近づいてきました。くれぐれもご自愛くださいますようお祈り申し上げます。」「花どきは気候不順と申しますので、くれぐれもご自愛くださいね。」

くれぐれもご自愛ください|春の暦編3

続いて四月と五月です。四月は三月と同じく日中と夜で大きな気温差がまだ残る月です。また新生活の始まりで、入社式やお花見など気候と同時に行事なども春本番を迎える月となります。また五月は連休が明け、疲れがでてしまう季節独特の病「五月病」があります。 心身の疲れを労う言葉を添え「くれぐれもご自愛ください」と伝えましょう。「新生活が始まりご多用とは存知ますが、くれぐれもご自愛ください。」「ゴールデンウイークも明けお疲れではないでしょうか?ご多忙とは存知ますが、くれぐれもご自愛くださいね。」

くれぐれもご自愛ください|夏の暦編

続いて夏の季節での「くれぐれもご自愛ください」の使い方を紹介していきます。梅雨でじめじめした六月、暑中お見舞いの七月、残暑見舞いを送る八月と、夏の時の挨拶上の季節です。六月の例文をまずは紹介します。 「雨ばかりの毎日。体調はいかがかと案じております。梅雨寒の時節柄、風邪など召されることにないよう、くれぐれもご自愛ください。」「今年も半分を迎えました。炎暑の候を迎える季節となりました。お疲れがでませぬようくれぐれもご自愛くださいますようお祈り申し上げます。」

くれぐれもご自愛ください|夏の暦編2

七月に入ると梅雨明けの報道が各地ではじまり、夏が本格的に始まります。また暑中お見舞いを送りはじめる月となります。忙しいサラリーマンにとって外回りは炎天下の中厳しい時期ともなってきます。 「暑中お見舞い申し上げます。夏空が眩しく感じられるころとなりました。猛暑の折、くれぐれもご自愛くださいますようお祈り申し上げます。」「暑さも本格的となりビールが美味しい季節になりました。炎暑しのぎがたい時でもありますので、くれぐれもご自愛くださいませ。」 続いて八月の例文の紹介です。残暑見舞いを送る月です。送る時期としては立秋を過ぎた頃となります。(8月7日頃ですが、毎年日にちが変わるので注意してください。)「残暑お見舞い申し上げます。クーラーが大活躍する今日この頃。いかがお過ごしでしょうか。夏バテなどなさいませぬようくれぐれもご自愛くださいますようお祈り申し上げます。」

くれぐれもご自愛ください|秋の暦編

秋の季節での「くれぐれもご自愛ください」の使い方です。秋の始まりの九月から紹介していきます。「涼しくなり過ごしやすい季節となってきました。夏バテは秋に出ると申しますが、いかがお過ごしでしょうか。ご多忙とは存知ますがくれぐれもご自愛ください。」「初夏のころと比べ、朝夕はずいぶん涼しくなってまいりました。季節の変わり目ですので、くれぐれもご自愛くださいね。」 続いて十月の例文です。「秋もいよいよ深まってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。実りの秋、ご家族の秋もまた実り多きものでありますようお祈りしております。秋冷日ごとに寒さも増してまいりますのでくれぐれもご自愛ください。」

くれぐれもご自愛ください|冬の暦編

11月になると冬に向けての寒さも増し、さまざまな感染症も流行りだします。また12月は師走となり年末に向けビジネスマンはもちとんのこと、人々それぞれが慌ただしい月でもあります。仕事の忙しさも増し、忘年会や新年に向けての業務に大忙し、「くれぐれもご自愛ください」と伝えたいときです。 まずは11月の例文の紹介です。「朝夕と冷え込みが際立ち寒さへ向かう季節がやってまいりました。近づく冬を元気に過ごすことできますよう、くれぐれもご自愛ください」「 寒さに向かう折柄風邪など召されておりませんでしょうか?一層の冷え込みへと向かう季節です。くれぐれもご自愛くださいね。」 続いて12月の例文です。「師も走り回るほどの忙しいとき。いかがお過ごしでしょうか。ご多忙とは存じますがくれぐれもご自愛くださいますようお祈り申し上げます。」「師走を向かえ気ぜわしい日々かと存じます。くれぐれもご自愛くださいませ。」

メールでの「くれぐれもご自愛ください」の使い方

メールでの「くれぐれもご自愛ください」の使い方

ビジネスシーンでメールを使うときは多く在ります。最後の締めくくりの言葉に困ったとき「くれぐれもご自愛ください」というフレーズは使いやすく便利です。仕事をする上で健康であることは重要です。目上の先輩や上司、お客様へと、心を込め使えるようにしておきましょう。

メールでの「くれぐれもご自愛ください」|年末編

年末になると業務も慌しくなり、年の最後のメールを送るときも増えてきます。相手方のご多幸と健康を願う意味での「くれぐれもご自愛ください」と言葉を添えたメールを送れるようにしておきましょう。業務連絡の内容を書いた後に締めとして「くれぐれもご自愛ください。」と言葉をつなげるようなメール内容にしましょう。 ここで例文を紹介します。「どうぞすこやかに新年をお迎えることができますよう、くれぐれもご自愛くださいますようお祈り申し上げます。」「忙しい年末でご多忙とは存知ますが、くれぐれもご自愛くださいませ。」

メールでの「くれぐれもご自愛ください」|季節編

季節の変わり目もまた体調を崩しやすいときです。ビジネスシーンでも年末に引き続き、年度末、決算時期など季節の変わり目の時期と同時にせわしい業務が待っています。仕事内容と気候との変化で体調を崩されませんようにと「くれぐれもご自愛ください」と言葉を送るようにしましょう。 上記で記載した「季節別くれぐれもご自愛くださいの使い方」を参考にしてみてください。また季節問わず相手方の状況を見て送っても差し支えのない言葉です。「疲れが溜まっているのではないか?」と相手を見て思ったときはメールを送る機会があるとき労う形で伝えるといいでしょう。

「くれぐれもご自愛ください」を上手に使おう!

「くれぐれもご自愛ください」は思いやりと気遣いの言葉です。せわしい毎日を過ごしている同僚や先輩、上司、目上の方々、さまざまな人へ使うことができる気持ちの言葉となります。使うときや場面を今一度把握し、仕事で活かすことができるようにしておきましょう。

関連タグ

アクセスランキング