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間違う人も多い「ご健勝」「ご多幸」の意味と違い・使い方と例文

初回公開日:2016年12月12日

更新日:2020年05月28日

記載されている内容は2016年12月12日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

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言葉の意味

いまいち難しくてなかなか正しい意味を調べることのない「ご健勝」「ご多幸」という言葉。調べてみると意外に簡単で、何にでも使える言葉というのをお分かりいただけます。でも使い方がわからない時のために例文を交えて「ご健勝」「ご多幸」という言葉を紹介していきます。

「ご健勝」「ご多幸」使えていますか?

年末年始は何かと挨拶する機会が多くなりますね。 忘年会、新年会、異動の挨拶などなど様々な場面で挨拶をすることがあります。 ではよく挨拶として使われる「ご健勝」「ご多幸」ですが、きちんとした意味を理解することで使う場面を間違わずに済みますよね。 「ご健勝」「ご多幸」のきちんとした意味、使い方を解説していきます。

「ご健勝」の意味を理解しましょう

「ご健勝」は「ごけんしょう」 と読みます。 「ご健勝」は「健康で身体が丈夫なこと」という意味です。 相手に対してずっと健康でいてくださいね。健康には注意してくださいね。という意味を込めて使う言葉です。 単語としては健勝です。 「ご」をつけて「ご健勝」としているのは丁寧語になっているからです。 活躍がご活躍になるのと同じですね。 健勝だけでも意味は同じです。 健は健康の健ですからわかりやすいですね。 健やかという意味があります。 勝は、勝つ、すぐれているという意味を持ちますから、健康ですぐれているさまと理解できます。

「ご多幸」を理解しましょう。

ご多幸とは書いて字のごとくです。 とても幸せであること。幸の多いこと。多福。 大体ご健勝と一緒に使うことが多いですね。 挨拶文として使いますので、スピーチや挨拶の最後に使われます。 ご健勝もご多幸も日本ならではの相手を思いやる気持ちがこもった言い回しと言えましょう。

ご健勝とご多幸の使い分けは?

ご健勝は相手の健康を願って使う言葉です。 ご多幸は相手の幸せを願って使う言葉です。 特に使い分けは気にせず、ご健勝ご多幸をお祈り申し上げます。というようにセットで使われることが多いですね。 ただ、ビジネスに場で異動されて行く人に対して、幸せが多い事を願うということよりも、健康に気をつけてくださいという気持ちが強ければ、わざわざセットで使う必要はないでしょう。 そのシチュエーションで相手の幸せも願っている場合には「ご多幸」とつけたほうがいいですし、そうでなく健康を心配するときは、「ご健勝」ということだけを言えばいいかと思います。

使い方は?例文を紹介

使い方の例文を幾つか紹介していきます。 ご健勝の場合 ・ご健勝のこととお慶び申し上げます(前文) ・ご健勝をお祈りします(末文) ・時下ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。 ・春暖の候、皆様におかれましては、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。(前文) ・皆様のご健勝を心よりお祈り申し上げます。(末文) ・皆様のご健勝とますますのご発展をお祈り申しあげます。(末文) ・皆様のご健勝とますますのご活躍をお祈り申し上げます。 (末文) ・末筆ではございますが、今後の皆さまのご健勝とご多幸を陰ながらお祈りしております。(末文) ・最後になりましたが、皆様のご健康とご活躍をお祈り申し上げ御礼のご挨拶と致します。 (末文) ご多幸の場合 ・皆様のご健勝とご多幸をお祈りいたします。(末文) ・皆様のご健康とご多幸を心よりお祈りいたします。(末文) ・ご家族のますますのご多幸をお祈り申し上げます。(末文)

「祈念」と合わせて使えるの?

よく、「皆様のご健勝を祈念して」という言い方を耳にしませんか? 意味としてはみなさんのご健康を祈っております。などというときに使うのですが、なんか固い言い方に感じませんか? 祈念するとは、もともとは神様にお祈りするということから始まった言葉のようです。 現在ではビジネスの定型文になっており、一般的な会話ではまず祈念するなんて使いませんよね。 会話の中で、あなたの合格を祈念しています。なんて使ったら少し違和感を感じます。

「ご健勝、ご多幸を祈念して」と使う場面は、ビジネスの場での挨拶、ビジネスの手紙、結婚式などのスピーチなどが適切ではないでしょうか。 柔らかい言い方では、「お祈り申し上げあげます。」や、「お祈りいたします。」という言い方もあります。 祈念すると使うのか、お祈りしますとつかうのかは、相手との関係、その場のシチュエーションにより使い分けることが大切です。

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