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【履歴書】人事の心を掴む「得意科目」の書き方と例文

更新日:2023年10月24日

書類選考・ES

選考で要求される履歴書。しかし、どんな風に書いたら良いのか分からない、という方も多いのではないかと思います。そんな就活生の方々に、本記事では履歴書の中でも得意科目についての書き方をレクチャーしていきます。皆さんの履歴書作成の参考になさって下さい。

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履歴書での「得意科目」の書き方がわからない

履歴書の得意科目は、「体育」「数学」のように簡単に書いてしまいがちですが、実は人事にとって重要な項目になっています。書類選考、面接などで人事は得意科目を見て、「この人と会ってみたい」「質問してみたい」と、思うことも多いです。 そこで今回は履歴書の中でも需要な役割を果たす、「得意科目」を書く際の注意点、書き方、例文を紹介します。

履歴書 得意科目を書く際の注意点

得意科目の欄では、文字通り自分が在学中に得意としてきた科目について述べていきます。その得意な科目から、自分がどのような分野に興味を持ち、どのようなことを学び、どのようなことを考えたのか、といったことをアピールする場となるのです。 該当科目の概要をまとめるだけではなく、当時の講義内容やレポートなどから、その時自分は何を考え、何を学び、どんなところに興味を持ったのか。そういった内容を書いていくことが求められます。 以下に得意科目を書く上での注意点を挙げておきました。 これらを参考にし、より良い履歴書の作成を目指して下さい。

履歴書 得意科目の注意点1:シラバスの丸写しは避けるべし

上でも述べましたように、得意な科目の概要をまとめるだけでなく、自分がそこから何を学んだのかをアピールする必要があります。 ですので、シラバスのような講義要項を丸写ししても、それがどんな講義・科目なのかが伝わっても、何を学んだのか・何に興味を持ったのか、といったことが伝わりません。 しかし、科目の名前というのは抽象的だったり専門的だったりして、一目ではどんな科目なのか分からない場合があります。そういった科目を説明するのに、シラバスは有効な資料となります。丸写しは問題ですが、説明が難しい科目などについて述べる時など、場合によっては良い手段になります。適材適所で活用していきましょう。

履歴書 得意科目の注意点2:得意科目と希望の職種を繋げるべし

「私は〇〇という科目を得意としてきました」という文だけではただの自慢話になってしまいます。ここからもう一手間加えていきますが、そこに何の脈絡もなしに「□□を学びました」や「△△に興味を持ちました」と付け加えていっても、人事課の採用担当者は「ふーん」としか思わないでしょう。 そこで、「文学系の科目が得意だったので、お客様とお話する時でもきちんと文脈を取ることができます」といった具合に、自分の得意科目と希望する職種が繋がるような形でアピールしていくと、より自分のことが伝わりやすくなります。

履歴書 得意科目の注意点3:ノートやレポートは内定が出るまで取っておくべし

まさかとは思いますが、ノートやレポート、テストに配布プリントなどを、単位が取れたからといってすぐに捨ててしまっていることはありませんよね? 講義でのノートやレポートなどは、その講義で何をやったのかをきちんとまとめた、自分だけの参考資料です。また、ただ板書するだけでなく、気になった点などを覚え書きするという人もいるでしょう。それこそが履歴書に書けるポイントとなります。それらを振り返ることによって、「自分は何を学んだのか」「自分は何に興味を持ったのか」といったことを引き出しやすくなります。反対に、全く何もない状態から引き出そうとしても、それはとても難しいでしょう。 ですので、ノートやレポートなどは内定が出るまでは、最低でも第一希望の企業の選考が終わるまでは、手元に残しておくことをオススメします。

上記の注意点を考慮したうえで、より良い履歴書を作成したいなら、就職エージェントに相談してみるのもおすすめです。また、あなたの得意なことに合った求人を紹介してくれます。

履歴書の得意科目がない場合の対処法

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初回公開日:2016年11月30日

記載されている内容は2016年11月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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