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「お伺いします」「お伺いいたします」「お伺いさせていただきます」どれが正しい敬語?意味と使い方は?

ビジネスマナー

「お伺いします」「お伺い致します」「お伺いさせて頂きます」どれも正しい敬語のように聞こえますが、本当でしょうか?敬語の使い方の良し悪しによってビジネスシーンではあなたの印象を変えてしまうこともあるので、細部まで意識してメールの文面や言葉を選んだ方が良いです。

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「お伺いします」が正しい用法

「お伺いします」「お伺い致します」「お伺いさせて頂きます」、仕事をしているとメールでのやり取りで上記3つの使われ方を良く目にしますが、正しい敬語の使い方としては「お伺いします」の1つだけです。 残りの「お伺い致します」「お伺いさせて頂きます」は2つとも誤った敬語の使い方をしています。 いわゆる「二重敬語」になってしまっているためです。 人によってはイラっとしてしまう場合も(特にお年お召した方)あるので敬語は注意して使いましょう!

敬語のおさらい(尊敬語、謙譲語、丁寧語)

まずは敬語のおさらいからしましょう! 敬語には、尊敬語、謙譲語、丁寧語と3通りあります。 ■尊敬語 目上の人に対して、その方の動作を立てて表現する際に使用する  ■謙譲語 目上の人の動作に関係なく、自分がへりくだることで相手を立てる際に使用する。 ■丁寧語 話を聞いてくれる方へ配慮する際に使用する。主に聞き手側が目上の人の場合に使います。

ざっくりとした覚え方としては、尊敬語は「相手のアクション」に対して使う敬語、謙譲語は「自分のアクション」に対してへりくだることで相手を立てて使う敬語、丁寧語は「自分の話を聞いてくれる人」に対して使う敬語です。

「お伺い致します」「お伺いさせて頂きます」は二重敬語

二重敬語とは、一つのキーワードに対して同じ種類の敬語を二重に使った場合のことを言います。 「お伺い致します」はまず語頭の「お〜」そして語尾に「します」で一つ、そして「致す」で一つの合計二つの敬語を「伺う」という一つの単語に対して使われているので二重敬語になっています。 「お伺いさせて頂きます」も同様に語頭の「お〜」語尾の「〜ます」で一つ、そして「させて頂く」で一つの敬語で合計二つの敬語を「伺う」という一つの単語に使われているので二重敬語と言えます。

但し、ビジネス慣習上は使っても良い

普段仕事をしていると、「お伺い致します」や「お伺いさせて頂きます」という言葉は良く目にしますし、それを受け取って違和感を持つ方も少なくなってきています。 したがって、二重敬語だから絶対にダメ!というわけでもないです。 相手が使っているのであれば自分も使っても良いかと思われますが、どうしようか悩んだのであれば、正しい日本語、「お伺いします」を使ってください!

「させて頂きます」は安易に使わない!

「お伺いさせて頂きます」もそうですが、語尾に「させて頂きます」とつけておけばひとまず良いだろうと考えている人が多いですが、安易に「させて頂きます」を多用しすぎるとおかしな日本語になってしまうので注意してください。 「させて頂く」は相手の許可や恩恵を受ける際に用いることが正しいのですが、「会社を辞めさせて頂く」というのはいかがでしょうか?少し違和感ありませんか? 会社を辞める辞めないに上司の許可等は不要ですし、上司がダメって言ったら辞めないの?と思いませんか? このように、非常に使いやすい「させて頂く」という敬語ですが、使いやすいゆえに誤った使われ方も多くされています。 「させて頂く」を使う際は相手の許可や恩恵を受けることがあるか否か今一度考えてから使いましょう。

まとめ

「お伺いします」「お伺い致します」「お伺いさせて頂きます」はどれも一見正しいように見えますが、お勉強的に正しい日本語はどれか、と聞かれると「お伺いします」が正しく、その他の「お伺い致します」「お伺いさせて頂きます」は二重敬語なので正しくはありません。 しかし、ビジネス上で使用することを考えればどれも正しいと言って良いのではないでしょうか。 但し、言葉の一つ一つを意識して使うためには何が正しいのか、そして何がどう誤っているのかをしっかりと理解した上で使うのと、何も知らずにとりあえず「致します」や「させて頂く」を付けておけば良いだろうと考えて使うのとは違います。 「お伺い致します」や「お伺いさせて頂きます」はビジネス的には誤りで絶対使ってはダメとは言い切れない部分もありますが、まずは綺麗な正しい日本語を身につけるようにしましょう!

人への気遣いが苦手、という方

敬語の使い方や、メールの暗黙のルール、上座下座などの細かなビジネスマナーに疲弊していませんか?大企業の場合、特に注意を払っているでしょう。取引先や上司への気遣いが得意という方はよいですが、苦手という方にとっては、今後数十年続けることを想像すると、憂鬱になるかたもいらっしゃると思います。

■人間関係が上手くいかない
■年功序列なのが不満
■人と関わらない仕事がしたい
(出典:DODA転職理由ランキング2016)

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敬語を学ぼうというときにおすすめの本

こちらの本は、敬語について非常にわかりやすくまとまっています。 この本を読んで、あなたも敬語マスターを目指しましょう。

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