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「良かったです」の意味と使い方・ビジネス・敬語・類語

敬語

「良かったです」という言い回しは、ビジネスシーンで使用しても問題ないのでしょうか。このぺージでは、「良かったです」の意味や使い方、類語などをご紹介しています。また、より丁寧な表現や敬語表現への言い換えについても考察しています。ぜひ参考にしてみて下さい。

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意外と知らない?「良かったです」の意味・使い方

意外と知らない?「良かったです」の意味・使い方

「良かったです」という言い回しは、日常生活においてもビジネスシーンにおいても、かなり頻繁に使用されてる言い回しの1つです。物事の感想などを述べる際に「良かったです」という表現を使用する方もいれば、安否などが確認できた場合に「無事で良かったです」などと使用する方もいらっしゃるでしょう。 しかし、「良かったです」という言葉の一般的な意味や使い方を説明するように言われた場合、どのように説明すれば良いかわからないという方や、よく考えてみると自信がないという方も、いらっしゃると予想できます。「良かったです」という言葉は、多くの人がさまざまな場面で使用する言葉なので、つい意味などの理解を疎かにしてしまいがちです。 そこで今回は、「良かったです」という言い回しをテーマにして、基本的な意味や使い方、敬語表現への言い換えなどを考察・ご紹介していきます。

「良かったです」の意味・使い方

「良かったです」の意味・使い方

早速、「良かったです」という言い回しの基本的な意味や使い方について、確認していきましょう。普段、何気なく使うことも多い「良かったです」が、どのような意味を含み、どう使う言葉なのか、この機会に向き合って見直してみて下さい。

「良かったです」の意味

まずは、「良かったです」という言い回しに含まれている、意味やニュアンスについて考えていきます。 「良かったです」という言い回しの意味・ニュアンスについて考える際、「良かった」という言葉と、「です」という言葉に分けて考えることができます。ですから今回は、「良かった」と「です」の2つに分けて、それぞれの言葉の意味を考察・確認していきます。

「良かったです」の意味【1】:良かった

まず始めに、「良かった」という言葉の意味について考察していきます。「良かった」がどのような意味を持つ言葉なのか、「weblio辞書」では以下の引用のように解説しています。 引用の内容から、「良かった」とは、「良い」という言葉の過去形であることが読み取れます。「良い」という言葉は、物事などの良し悪しや結果、品質や特徴などを表現する言葉ですが、「良かった」はそんな「良い」という言葉の過去形となっています。

形容詞「良い」の連用形である「良かっ」に、過去の助動詞「た」が付いた形。

「良かった」の意味【2】:です

続いて、「良かったです」の「です」の意味について、考えていきます。「です」という言葉の意味について考えるのにあたり、今回は「goo辞書」に掲載されてる解説を引用し、参考にしていきます。 引用した解説から、「である」や「だ」といった表現を、より丁寧に表現した言葉であることが読み取れます。ですから、「良かったです」という言葉は、過去の良い出来事や感情などを、より丁寧に述べている言い回しであると言えるでしょう。

体言、副詞、形容詞、一部の助動詞の連体形、助詞「の」に付く。「である」「だ」の丁寧表現で、相手に対して改まった気持ちを表す。

「良かったです」の使い方

「良かったです」という言葉が持つ意味・ニュアンスについて学んだところで、続いては文章や会話における、基本的な使い方について考察していきます。 「良かったです」という言い回しは、物事が良い方向に進んだ時や、物や人などの評価をする時などに使用される言葉です。例えば、映画や演劇などを見た感想として、「主人公が叫ぶシーンが良かったです」といった使い方をするケースもあるでしょう。 また、誰かの安否やトラブルなどが解決した際に、安心や安堵の意味を込めて、「良かったです」という言い回しを使う場合もあります。

ビジネスにおける「良かったです」の使い方

ビジネスにおける「良かったです」の使い方

「良かったです」という言い回しの、基本的な意味や使い方について理解したところで、続いてはビジネスシーンに特化した使い方について、考えていきます。 冒頭でも触れたように、「良かったです」というフレーズは、日常生活でもビジネスシーンでも、頻繁に使われます。しかし、日常的な会話とビジネスシーンにおける会話では、ルールやマナーが異なる場合もあるので、日常生活の会話のような感覚で、ビジネスに関する会話をすると、思わぬミスや失敗をしてしまう危険性があります。 ですから「良かったです」という言い回しに関しても、ビジネスシーンに特化した目線で考えていく必要があると言えるでしょう。

「良かったです」はビジネスシーンには不向き

社会人としてビジネスシーンで会話をする場合は、敬語での会話がマナーであり、常識とされます。「良かったです」という言葉は、丁寧な表現ではあるものの、敬語ではありません。そのため、敬語と比較すると、やや砕けた表現と見なされるケースが多いと考えられます。 上記のような背景から、「良かったです」という言い回しは、ビジネスにおける会話には不向きだと言えるでしょう。より丁寧な言葉や敬語表現への言い換えをした方が、無難だという見解も存在しています。

同僚や気心が知れた相手であれば問題ない

上記では、「良かったです」という言い回しが敬語表現ではないことや、ビジネスシーンで使用するには不向きであることなどをご紹介しました。 しかし、ビジネスシーンと一言で言っても、会話の相手は時と場所次第でさまざまです。取り引き相手や目上の人が相手の場合や、公の場での挨拶・スピーチなどには不向きだと言われている「良かったです」ですが、相手が同僚や気心が知れた先輩・上司であれば、問題ないという見解もあります。 同僚や気心が知れた先輩、直属の上司などには、関係性や雰囲気によっては、敬語表現を使うと堅苦しくなったり、よそよそしい印象を与えてしまったりする危険性があります。ですから、相手との関係性や場の雰囲気によっては、「良かったです」という表現も使用することが可能だと考えられます。

「良かったです」の敬語

「良かったです」の敬語

先述でも述べたとおり、「良かったです」という言い回しは、丁寧な表現ではあっても、敬語ではないと言われています。ですから、「良かったです」という言い回しを目上の人や公の場で使いたい場合は、敬語表現へと言い換える必要があります。そこで続いては、「良かったです」の敬語について考察していきます。 結論から言うと、「良かったです」の敬語表現の1つとして、「ようございました」という言い回しを挙げることができます。以下に引用した「キャリアパーク」の解説からも読み取れるように、「ようございました」は「良かったです」の敬語表現の中でも、特に一般的な言い回しだと言われています。

よかったという言葉の敬語表現として、一番利用されているのは「ようございました」という言葉です。これは「よかった」を直して利用されている言葉であり、敬語表現としては一番使われています。

「良かったです」の類語・言い換え表現

「良かったです」の類語・言い換え表現

続いて、「良かったです」と同じような意味や似ているニュアンスを含んでいる、類語や同義語、言い換え表現をご紹介していきます。類語などを学んでおくと、文章や会話でより適切な言葉を選択して、言い換えることが可能になるケースもあります。また、表現力の幅が広がる可能性があるので、ぜひこの機会に覚えておくことをおすすめします。 ・安心しました ・最高でした ・ようございました ・嬉しかったです

「良かったです」と「幸いです」の意味の違い

「良かったです」と「幸いです」の意味の違い

「良かったです」という言い回しと並んで、会話などにおいて頻繁に使用されのが、「幸いです」とというフレーズです。「幸いです」という言い回しもまた、ビジネスシーンにおける会話などでも頻繁に使用されますが、「良かったです」との使い分けがわからないという方も、少なくないと予想できます。 そこで続いては、「良かったです」と「幸いです」の意味の違いについて考察してきます。

「幸いです」の意味

まずは、2つの言い回しにどのような意味やニュアンスが含まれているのか、理解することが大切です。「良かったです」という言い回しについては、上記で意味やニュアンスについてご紹介しました。しかし、「幸いです」の意味については、まだ確認していません。そこでまずは、「幸いです」の意味について確認していきましょう。 「幸いです」という言い回しに含まれている意味について、「意例典」では以下の引用のように説明しています。引用した説明の内容から、「幸いです」とはとても嬉しい気持ちや幸せな感情を、丁寧な形で表現した言い回しであることが読み取れます。 また、「~してもらえたら嬉しい」といった、依頼や頼み事のニュアンスを含んだ使い方も、度々されていると言われています。

「嬉しく思います」「幸せです、幸せに思います」の意味です。単に自分が幸せだと思う場合ではなく、こちらからの提案や願いごと、プレゼント等に対して好意的な反応、返答がもらえたら幸せです、といったニュアンスで使用します。

「良かったです」と「幸いです」の違い

上記でご紹介した、「良かったです」や「幸いです」の意味を踏まえて、2つの言い回しの違いについて考えていきます。 「良かったです」という言葉は、物事や人物の評価が良いことや、物事の展開や結末が良い方向へ進んだことへの安堵の気持ちを表現する言い回しです。 一方、「幸いです」という言葉は、嬉しい気持ちや幸せな気持ちを表現するものなので、2つの言葉は類語・同義語だと言えるでしょう。 しかし、「幸いです」という言葉は、「~して頂けると幸いです」という形で、依頼やお願いの際にも使用されます。「良かったです」という言い回しは、上記のような形で使用されることが少ないので、使い方やニュアンスが2つの言い回しの違いだと言えるでしょう。

「良かったです」の尊敬語

「良かったです」の尊敬語

敬語には、種類やタイプが存在しています。その中でも、相手の言動などを敬意を払って表現する敬語が、「尊敬語」と言われるタイプの敬語です。続いては、「良かったです」を尊敬語へと言い換えた表現について考えていきます。 「良かったです」という言い回しを、そのまま直接尊敬語へと言い換えた表現は、インターネットなどでは見当たりません。そのため、「良かったです」を尊敬語の言い回しへと言い換えたい場合は、「良かった」とは別の言葉や言い回しを使用した尊敬語の表現へと言い換えた方が、表現しやすいと考えられます。 例えば、目上の人などに褒められた際に、「そのように言ってもらえて良かったです」と返事をしたい場合は、「そのように仰って頂けて、大変嬉しくございます」といった表現を使用すると、言い換えやすいでしょう。

「良かったです」の丁寧語

「良かったです」の丁寧語

上記でもご紹介したとおり、敬語にはいくつかのタイプや種類が存在しています。「丁寧語」と呼ばれる敬語は、相手の言動に敬意を払ったり、自分の言動を謙って表現したりするタイプの敬語ではありませんが、丁寧で綺麗な言葉遣いで物事や動作を表現するタイプの敬語だと言われています。 そこで続いては、「良かったです」の丁寧語での表現について考察していきます。

より丁寧な言い方

そもそも、「良かったです」という表現自体が、「良かった」などと比較すると、丁寧な表現だと言われています。しかし、ビジネスシーンなどで目上の人に対して使用する言い回しとしては、丁寧さに欠ける言い回しでもあると言われています。 上司などにも通用する、「良かったです」のより丁寧な言い回しとしては、「ようございました」「よろしゅうございます」といった言い回しが挙げられます。これらの言い回しは、日常的な会話ではあまり使用することがなく、大変かしこまった言い回しだと言われています。

「良かったです」は相手との関係性によって使い分ける

いかがでしたでしょうか。今回は、「良かったです」という言い回しをテーマにして、意味や使い方、敬語への言い換え表現や類語などを考察・ご紹介しました。 「良かったです」という表現は、日常的にも頻繁に使う言い回しなので、ビジネスシーンなどでもつい使ってしまうという方もいらっしゃるでしょう。相手が、気心が知れた先輩や普段から関わることの多い上司であれば、問題ないと考えられます。 しかし、敬意を払うべき相手やあまり面識がない相手に使用すると、なれなれしい印象やフランクなイメージになってしまうこともあります。ですから、「良かったです」を使う際は、相手との関係性によって、そのまま使うのか言い換えて使用するのか、判断することが大切だと言えるでしょう。

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