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「ご紹介に預かりました」は間違い!「ご紹介に与りました」の使い方

更新日:2020年05月17日

言葉の使い方

「ご紹介に与りました」は、結婚式などの挨拶ででよく耳にする言葉です。「ご紹介に預かりました」の間違いじゃないのって人いませんでしたか。「与りました」の方が正解です。今回の記事では、「ご紹介に与りました」の使い方について紹介します。

「ご紹介に預かりました」は間違い?

「ご紹介にあずかりました」は、よく聞く言葉です。漢字で書くと「ご紹介に預かりました」と書いてしまいそうですが、実は「預かりました」の部分は間違いで、正しくは「与りました」になり「ご紹介に与りました」です。 「預かる」は、保管や管理などの意味で「荷物を預かる」といった場面で使用される言葉です。一方「与る」は、「関係する」という意味のほかに目上の人からの「好意を受ける」という謙譲語の意味があり、「与る」の方が正しく、「ご紹介に与りました」になります。誤用が多い文章なので注意が必要です。 「与る」は、使用頻度の少ない文字なので「与る」をひらがなにして「ご紹介にあずかりました」で使用するのも一般的です。「ご紹介に預かりました」が正しくて「ご紹介に与りました」が誤使用と思ってる人も結構います。誤使用だと思われたくない人は、ひらがなで「ご紹介にあずかりました」を使用するほうが無難です。

「ご紹介に上がりました」は?

「ご紹介に与りました」で「ご紹介に預かりました」の次に多い間違いが「ご紹介に上がりました」です。「上がる」は、「行く、訪ねる」の謙譲語で自分から「行く」意味です。 それに対して「与る」は、目上から「好意を受ける」という謙譲語です。「ご紹介に上がりました」だと自分から紹介しにいく表現になり間違いです。 意味は、全く似ているのに間違えてしまうのは語感が似ているからです。このように、語感が似ていると間違えやすいので注意が必要です。

「ご紹介に与りました」のビジネスメールの書き方

ビジネスメールで「ご紹介に与りました」を使うケースは、取引先などから紹介を受けた相手に紹介を受けたことをタイトルもしくは最初に明記します。忙しい担当者だと一日何百通もメールが届いて全部のメールを読むことはできません。後ろのほうだと読んでもらえない可能性もあります。 最初に明記することによって読んでもらえる可能性が広がります。「ご紹介に与りました」は、面識のない相手の戸惑いや警戒心を解き安心感を与える効果があります。 実際に飛込みよりも紹介の方が、交渉もスムーズで成約率もはるかに高くなります。 メールで「ご紹介に与りました」を使用したときに、「ご紹介に預かりました」の方が正しいと思っている人が結構いて、「ご紹介に預かりました」の誤使用ととられてしまう可能性もありますので「与り」の部分をひらがなにして「ご紹介にあずかりました」と表現したほうが無難です。

「ご紹介に与りました」のビジネスメールの例文は?

「ご紹介に与りました」のビジネスメールの例文です。 株式会社○○ 購買部 部長 佐藤俊夫様 初めてメールを送らせていただきます。△△株式会社の雨野と申します。 ■■株式会社の高梨様よりご紹介に与りました。高梨様にはいつもひいきにしていただいております。 早速では、ございますが来月1日10時より新製品の発表会がございます。当社が新技術の総力を挙げて開発した製品です。佐藤様にも気にいっていただけると思います。 ご都合がよろしければぜひ、ご来場の程お待ちいたしております。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 △△株式会社 営業部 一課 雨野雫 Mail:amano@sannkaku.jp Tell:03-0000-0000 住所:〒100-0000 東京都中央区xxx 0番 0号0

結婚式での「ご紹介に与りました」の使い方

結婚式で「ご紹介に与りました」を使うケースは、披露宴の進行役である司会から挨拶や余興の指名を受けた人が挨拶の最初の自己紹介の導入部分に使います。 通常の自己紹介ですと「新郎の高校時代からの友人の○○と申します。」といいますが、結婚式の場合、司会者が新郎の高校時代からの友人でいらっしゃる○○様よりご挨拶です。」と紹介された後を受けてマイクを持つので、あらためて自己紹介するよりも「ご紹介に与りました○○です。よろしくお願いします」を使う方が自然な流れになります。 「ご紹介に与りました」は、目上の人の好意を受けての言葉ですが、結婚式の場合は、司会者を含めた主催者側は、目上の人の扱いになるので、司会者に対して使うのは問題ありません。

結婚式での「ご紹介に与りました」の例文は?

結婚式での「ご紹介に与りました」の例文です。 △△君、××さん。本日はおめでとうございます。ただいま、ご紹介に与りました。○○です。わたしが△△君とは、大学の陸上部で4年間チームメートとしてまた、身近なライバルとして切磋琢磨してきた思い出があります。 △△君はとても負けず嫌いな反面、他人を思いやるやさしい面があり、わたしが足の怪我をしたときに、医務室まで支え激励しながら連れて行ってもらったことは、いまでもよく覚えています。 結婚生活も楽しいだけではなくつらいこともあると思いますが二人で協力すれば必ず幸せな夫婦生活を築けると信じています。本日は、本当におめでとうございました。

「ご紹介に与りました」の敬語の使い方

「ご紹介に与りました」は、「与る」は、謙譲語で目上の人の好意や恩恵を受けたときに使用する言葉です。「ご紹介に与りました」の敬語を使うのは、目上の人に紹介された好意や恩恵を受けたときだけで身内に対しては使わない言葉です。 「ご紹介に与りました」の敬語を使う場所としては、結婚式や格式のある式典などで、ある程度長い挨拶をする場合に使用します。格式のある式典でも一言二言で終わってしまうような簡単な挨拶の場合は、「ご紹介に与りました」は、使用しません。

身内などでは?

初回公開日:2018年03月02日

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