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かっこいいラテン語をジャンル別に紹介!単語や名言の意味も解説

更新日:2024年11月07日

雑学・歴史

ラテン語にはかっこいい言葉があることをご存じでしょうか。本記事では、かっこいいラテン語の単語について、ジャンルごとに分けて紹介しています。ラテン語には何かの名前になるようなかっこいい単語が多くあることがわかりますので、ぜひ参考にしてください。

nix

「nix」はラテン語で「雪」を表します。 「ニクス」と発音します。 冬場はもちろん、年中活躍する青いパッケージのクリーム「ニベア」をきっと皆さんご存知ですよね。「ニベア」は「nix」からつけられており、「雪のように白い」という意味を持ちます。

imber

「imber」はラテン語で「雨」を意味します。 「インベル」と発音します。ラテン語で「雨」を表す単語には「pluvia(プルヴィア)」もありますが、「imber」の方がより強い大雨のニュアンスを持ちます。

mare

「mare」はラテン語で「海」を表します。 「マーレ」と読み、英語の「marine」と綴りが似ているので、ラテン語の「mare」からの影響が伺えますね。 サッカーがお好きな方は、J1のサッカーチーム「湘南ベルマーレ」が浮かんだ方もいるのではないでしょうか。このチーム名に含まれる「マーレ」はラテン語が由来です。

hiems

「hiems」はラテン語で「冬」を意味します。 読み方は「ヒエムス」です。単に「冬」を意味するのではなく、冬の寒さや厳しさ、嵐といった、冬ならではの過酷な環境の意味を内包した言葉です。 先ほど紹介した「nix(雪)」と一緒に覚えておくと関連性があって、便利です。

autumnus

「autumnus」はラテン語で「秋」を意味します。 英語の「autumn」とよく似ていますね。読み方は「アウトゥーヌス」です。 この単語には「収穫期」という意味も含まれており、イギリスを中心に使われるそうです。一方、アメリカにおいて収穫期は「harvest」で、秋という単語は「fall」でも表すことができます。 同じ英語でもラテン語に由来していたり、ラテン語がそのまま使われていたり、全く違う言葉が使われていたり。地域性が出るところも言語の面白さですね。

mons

「mons」はラテン語で「山」を意味します。 読み方は「モウス」です。 英語の「mons(丘)」から「mountain(山)」に発展しているのはもちろんのこと、フランス語にも影響を及ぼしています。誰もが知る栗を使ったお菓子「モンブラン」はフランス語で「白い山」を意味する「Mont Blanc」です。 ラテン語の派生が身近に感じられる単語ですね。

aestas

「aestas」はラテン語で「夏」を示す単語です。 「アイスタス」と発音します。 あまり馴染みのない単語ですが、日本ではブランド名や会社名などに使われていることがあるようです。かっこいい響きの単語だからこそブランド名として成立するのではないでしょうか。

silva

「silva」はラテン語で「森、森林」を意味します。 「シルヴァ」と読むかっこいい響きの単語です。 かの有名な「シルバニアファミリー」の「シルバニア」は「silva」に関係しています。「シルバニア」はラテン語で「sylvania」と綴り、「森の土地」という意味です。

ver

「ver」はラテン語で「春」を意味します。 発音は「ウェール」です。 イタリア語とスペイン語で春は「primavera(プリマヴェーラ)」といい、ラテン語から派生した言葉だとされています。

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初回公開日:2022年07月15日

記載されている内容は2022年07月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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