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かっこいいラテン語をジャンル別に紹介!単語や名言の意味も解説

更新日:2023年12月07日

雑学・歴史

ラテン語にはかっこいい言葉があることをご存じでしょうか。本記事では、かっこいいラテン語の単語について、ジャンルごとに分けて紹介しています。ラテン語には何かの名前になるようなかっこいい単語が多くあることがわかりますので、ぜひ参考にしてください。

flumen

「flumen」はラテン語で「川」を表します。 「フルーメン」と発音します。 英語の「river」とはあまり関係がなさそうですが、実はラテン語で「河岸の」を意味するラテン語「ripariusu」が「river」の語源になっています。

ラテン語のかっこいい単語【名前・チーム名に多い単語】

ここでは、ラテン語のかっこいい単語の、チーム名に多い単語を紹介します。 かっこいい響きが故にラテン語は、多くの名前やチーム名に起用されており、英単語と組み合わせるなどして造語として使われることもよくあります。きっと聞いたことのあるチームもあるでしょう。 これを機にチーム名に使われているラテン語を知り、込められた想いに触れてみるのはいかがでしょうか?

lupus

「lupus」はラテン語で「狼」を意味します。 読み方は「ルプス」です。発音のかっこよさもさることながら、狼の力強さや血の気の多さが表現されるかっこいい単語です。アニメのキャラクター名として使われている場合もあるようです。

bellmare

「bellmare」はラテン語で「美しい海」を表します。しかし、「bellmare」という単語があるのではなく、「美しい」を意味する「bellum」と「海」を意味する「mare」を組み合わせた造語です。 「mare」の項目でも少し触れたように、サッカーJ1のチーム「湘南ベルマーレ」に付されるかっこいい造語です。 湘南の美しい海を想起させる素敵なネーミングですね。

Ludovicus

「Ludovics」は名前によく用いられる単語で、「ルドヴィクス」と発音するかっこいい単語です。 古いドイツ語で「高名な戦士」を意味し、そのドイツ語から派生した言葉だと言われています。 フランス語では「ルイ(Louis)」、ドイツ語では「Ludwig(ルードヴィヒ)」となります。「ルドヴィクス」というラテン語の響きだと聞き馴染みがないですが、「ルイ」や「ルードヴィヒ」と聞くと、世界史の授業でよく聞いた名前ではないでしょうか。

nebula

「nebula」はラテン語で「霧」や「雲」を意味する単語です。 「ネブラ」と発音します。英語にも同じ綴りの単語がありますが、英語では「星雲」を意味します。 かっこいい響きから洋服のブランド名や商品名に用いられることが多いようです。「ネブラ」と名付けられたスペイン産の白ワインもあり、全審査員が女性であることで有名なサクラアワードで受賞しています。

Ladislaus

「Ladislaus」はラテン語の男性の名前に使われる単語です。 「ラディスラウス」と発音します。力強く、かっこいい響きですよね。 歴史上の人物として、15世紀のハプスブルク家のオーストリア公・ハンガリー王であった「ラディスラウス・ポストゥムス(Ladislaus Postumus)や1980年代のチェコスロヴァキア社会主義共和国の首相「ラディスラフ・アダメッツ(Ladislav Adamec)」などが挙げられます。 ちなみに、後者の「Ladislav」はチェコ語で「Ladislaus」と同じ単語です。

ラテン語のかっこいい名言

この項目では、ラテン語のかっこいい名言を紹介します。 ラテン語が古代ローマで使われていた言語であることから、古代ローマ時代に生まれた名言がいくつもあります。響きも意味もかっこいい名言を紹介しますので、ぜひあなたのお気に入りを見つけてみてください。

Memento mori.

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初回公開日:2022年07月15日

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