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高校生のレポートの書き方|考察のまとめ方や注意点・参考本も紹介

更新日:2024年10月09日

書類の書き方

レポートの提出を求められ、書き方が分からずに悩んでいる人もいるでしょう。この記事では、高校生のレポート作成の手順をはじめ、レポートを書くための参考書などを紹介しています。レポートが書けないと悩んでいる高校生は、ぜひチェックしてください。

「はじめに」のパートが書き終わったら、テーマとなる問題を提起します。事前調査から得た知識で背景を記載し、テーマに関する専攻研究や文献の論点や問題点を挙げていきましょう。

問いかけ(序論)

問いかけはレポートの核となる部分です。立てた問いに答えていくのがレポートなので、この問いの部分は重要になります。 何かと比較して良いか悪いかを問うものや、「〜はどうなっているのか」「何が違うのか」「どうしてなのか」などが一般的でしょう。

レポートしたい事(序論)

レポートの目的は、疑問に対する解決策を示すことです。この部分で、どのような調査・研究をするのか簡単に説明します。 さらに、そのテーマについて調査・実験することで、どんな結果や効果が得られるのかについても書きましょう。

理由の箇条書き(本論)

序論の問いに関する答えを、セクションに分けて解説していきます。いくつかのまとまりに分けて、最初の一文では重要な文を書き、その後には、その分の補足説明を箇条書きで書きます。 【例】 1.~について  ・具体的な例や理由  ・具体的な例や理由 2.どんな効果があるか  ・具体的な例や理由  ・具体的な例や理由

本論のまとめ(結論)

序論を「はじめに」で始めたなら、結論は「おわりに」で締めます。序論で立てた問いには、結論でしっかりと回答しましょう。 その後、その理由や内容を簡単にまとめて記載してください。

言いたい事(結論)

中学生や高校生のレポートの文末には、研究を通しての感想や新しい発見、今後研究したいことなどを書き入れます。 難しくて理解できなかった部分があれば、ここで今後の課題として記載します。後は引用や参考文献を記載してレポートは終了です。

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初回公開日:2022年07月12日

記載されている内容は2022年07月12日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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