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転職時の入社日の調整方法・入社日を延期したいときの注意点

更新日:2024年09月10日

就職・転職ノウハウ

あなたが転職する際入社日をどのように決めますか?現職先にも転職先にも迷惑をかけずに入社日を決めなくてはいけません。しかし意外とこれが難しく考えてしまっているようで、なかなかスムーズに行えないと思ったことはありませんか?そんなことありません、コツがあるんです。

あなたは「メラビアンの法則」をご存知でしょうか? 言語、視覚、聴覚で印象が決定してしまうというものです。 人は視覚が55%、聴覚が38%、言語が7%で第一印象が決まります。 初日の服装、髪型、化粧、しゃべり方、言葉遣い、入社日初日は細心の注意を払いましょう。

聞き上手は好感度アップのカギ

転職先でも社内で毎日顔を合わせるわけですから、聞くということがとても大切になります。 人はだれしも自分を中心に考えてしまうものなので、無意識レベルで自分が一番なのです。 ですので自分の話を聞いてもらってうれしくない人などいません。 日本人は、うまく話を引き出せる、聞き上手な人が好まれやすいです。 聞き上手になるためのポイントは「相手が話したいことはきっとこんなことなんだろうな」ということを常に意識することです。相手がつい答えたくなるような、されてうれしい質問を心がけましょう。 基本的にその会話に対してオープンクエスチョンをすると勝手に話は膨らんでいきます。 オープンクエスチョンとは ・どんなふうに ・どんなところが ・具体的には? ・例えばどんな感じ? ・どんなところが? などです。 ただ初対面の人は回答が限定される質問の方が会話の糸口は見つけやすいです。

ネガティブな話題は厳禁

ネガティブな話題は反感を買ってしまうためNGです。 たとえ共通の話題だとしても、相手が不快にならないように流しましょう。 話題がネガティブだと 「いやな話題=嫌な気持ち=嫌な人」 といった印象になってしまいます。 ネガティブな話題はあなたのことを本当にわかってくれている人にだけ話すようにしましょう。

転職先の入社日から使える会話の盛り上げ方

会話上手は聞き上手な人です。 聞き上手な人は転職先でも必ず好かれます。 では入社日初日からすぐに使える職場の人と打ち解ける裏技をお教えしましょう。

相手の変化を話題にする

聞き上手の人とは「相手の話したい話題」を引き出します。 相手の変化は自分が話したい話題である可能性が高いです。 よって変化に気づき話題にすると会話が自然と盛り上がります。 「痩せてるんですね、ジムで鍛えてるんですか?」 以上の例は初対面ではNGですが、相手のいい方向の変化を話題にしましょう。 なぜならいい方向の変化は相手が話したい内容である可能性が高いからです。 いい変化、プラスの可能性であるものを質問してみましょう。 入社日ではプラスな特徴を述べるのがいいでしょう。

初対面と思わないで話す

この人は良く知っている、仲良しの人だ! そう思い込むことが大切です。 心理学でも自己開示と言って、自分が心を開くと相手も自然と心を開いていきます。 相手の心を開きたいなら、まずは自分から開くことです。 とくに入社日にしかできないことは、仲よくなっておくべき人を見抜き自分あら自己開示することが出来ます。 はじめのうちだからこそできることを積極的にしていきましょう。

入社日だからこそ、相手の話をきちんと聞いてると意識させ、反応すること

自分が1ミリも興味ない内容であっても鳥居会えず相手が反している間は必ず黙って聞くこと、これが一番大切です。 言葉を重ねてはいけません。 どんな人であれ、最も関心があるのは自分です。 そして最もしたいのは自分がしたい話です。 聞く際は聞くだけでなく相手の話のテンポを崩さないように相槌・質問をしましょう。 相槌とは意外と大切なもので「この話は受け入れられているんだ」という安心感を与えることが出来るのです。 そうすることで会話は自然と盛り上がっていきます。

入社日は特に!相手の目ではなく眉間を見て話す

目を見て話すのは初対面の人には緊張するもの。 鼻を見て話すと、相手の方を見つつ、緊張せずに話すことが出来ます。 また目を見て話すと圧迫感があります。 口を見て話すといやらしく感じます。 眉間を見るくらいの方がちょうどいいのです。

網を広く投げること

入社日はあなたの印象を決定づける日です。 相手が思わず発言してしまうような会話のスイッチを入れるネタや質問を投げながら探しましょう。

自分の話は相手の話とリンクさせて話す

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初回公開日:2017年04月19日

記載されている内容は2017年04月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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