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転職の際の適正検査対策・使えるおすすめの本やWeb問題集

転職ノウハウ

転職の就職活動でも行われる適正検査ですが、しっかりと事前対策することで企業から「この人は欲しい人材だ」と思わせることが可能です。今回は転職の適性検査のポイントや適正検査対策に使える問題集など、事前対策の参考になる情報をご紹介していきます。

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1分でわかるこの記事の要約
  • 適性検査はより足切り要素の強い選考プロセス。新卒よりも転職のほうがボーダーは高い
  • 一般常識・SPIや玉手箱などの問題と性格検査で構成されたもの・作文、の3種類がある
  • 対策をしておけば通過可能なため、隙間時間で少しずつ進めよう

適性検査は新卒・中途ともに足切りを主な目的として行われます。内容としてはあまり難しくなく、反復練習による対策が有効です。 転職活動中はどうしても時間がなくなりがちですが、移動時間なども利用して、しっかりと対策をしておきましょう。転職エージェントを使えば書類作成の手伝いをしてもらえるだけでなく、応募先とのやりとりも代行してもらえるため、利用をおすすめします。 迷ったら「マイナビエージェント」に登録しておきましょう。

適正検査とは

適正検査とは、転職希望の企業や職種に能力や性格が適しているか判断するために行われるものです。 適正検査の性質上、応募者の足切要素が強いものです。そのため、いくら面接や書類選考で採用担当者から良い印象を持たれていても、適正検査で落とされる可能性もあります。 ただし、本質は企業とマッチする人材なのかを調べるものなので、自信を持って臨みましょう。

新卒と中途で適性検査の意味が異なる

新卒採用の場合、学力やどんな能力を秘めているかなど、配属先を決めるための判断材料として見られています。 中途採用の場合は、応募してきた職種に適しているのかの判断基準となるので、新卒より中途採用の適性検査の方が合否判定にシビアに関わってきます。

適性検査の所要時間

適性検査にかかる時間は、およそ30分程度といわれています。適性検査に実施される内容で異なりますが、性格検査と能力検査が一緒に行われるといった場合は、その分時間が長くかかるでしょう。 事前にどんな内容の適性検査が行われるのか聞いておけば、所要時間も把握できるのでしっかりと確認しておくといいでしょう。

適性検査の案内メールは返信不要

転職希望の企業から適性検査に関する案内メールが届くのですが、基本的に返信は不要です。 適性検査を行う場所や方法について周知しているだけなので、返信せずに確認だけするようにしましょう。また、もし質問等がある場合は件名に「適性検査に関する質問」としっかりと記載して送信するように気を付けましょう。

転職に使われる適正検査は主に3つ

転職の就職活動で使用される適正検査は大きく分けて三つあります。一つ目は一般常識テスト、二つ目はSPIや玉手箱では簡単な問題と性格診断、三つ目は作文です。 また、適正検査は大きく分けて主に三つとされていますが、その他にも業種に特化した適性検査もあるので、そちらも一緒にご紹介します。

適性検査1:一般常識テスト

一般常識テストは、英語や数学や漢字や生物や化学や歴史や時事問題など、生活で日々触れるものから、中学高校レベルの教養レベルの問題が多く出題されます。 そのため、日々社会人として多くの情報に対してアンテナを張っているかや、社会人としての教養を持っているかなどを問われます。

適性検査2:SPIや玉手箱

このタイプの試験は、クレペリン検査やSPIや玉手箱のように、簡単な問題を時間内に多く時、文章処理能力や数的センスや数字の処理能力などをみられる試験です。性質としては、あなた自身の処理能力などを図られるため、一朝一夕の対策ではうまくいかない試験ともいえます。 また、クレペリン検査では、時間ごとの正当数などから性格を見られ、SPI等では簡単な性格診断も行われるため、性格的にその会社や職種に適合した人材かどうかも図られる試験です。

適性検査3:作文

作文の試験は、あなたが論理的に筋の通った文章を作成できるかを見られています。出題内容は、仕事とあなたについてや、コミュニケーションの大切さのような、あなたの考えを問われるテーマからあなたの志望する業界事情についてなど多々あります。 前者では性格やあなたの考えを見られるため、あなたがその企業になじめるかなども見られます。後者では、あなたの業界に対する理解度や志望度なども見られます。

その他の適性検査

ご紹介した三つの適性検査ですが、その他にもCABやGABと呼ばれる特殊な呼び名の適性検査がありますのでご紹介していきます。 CABは、エンジニアやプログラマー関連の採用試験で使われることが多く、法則性や暗号など必要な能力があるか判断するための試験内容となっています。 GABは、言語や計算などに加え性格検査に関わる問題が出題され、人の個性を見極めるための適性検査となっています。 転職希望する企業によってどの適性検査が実施されるか分からないので、事前に調べられる部分はしっかりとチェックしておくといいでしょう。

転職の適正検査が行われるタイミング

転職の就職活動で、適正検査が行われるタイミングは様々です。書類選考の後に行われることや、面接の最終段階で行われるケースなどがあります。 会社・ポジションなどによって違うものの、経験のあるエージェントなら大体把握しているので、担当のアドバイザーに聞いてみると良いでしょう。まだアドバイザーがついていないという人は、「マイナビエージェント」に登録して無料相談を受けておきましょう。 適正検査の中には、人事資料として保管するために行われる形式的な試験も中にはありますが、多くは応募者の能力がその企業に適するかなどを見るための足切的な要因で行われるケースも多々あります。 特に、面接の間に挟んでくる適正検査は、採用の最終段階で行われることも多いため、不十分な対策で落とされたらショックは大きいと思います。 そのため、適正検査の対策は十分に行うことをお勧めします。

転職の適正検査対策は早めに行おう

一般常識テストやSPI等の適正検査は、一朝一夕ではうまくいきません。そのため、転職を考えてからこつこつ行うことが大切です。 適正検査対策は面接や書類の作成とは違い、場所を選ばずに行うこともできるため、通勤の電車の中や、休憩中などの隙間時間を活用してこつこつと行うことがお勧めです。

転職の際の適正検査対策方法

このように足切要素も強い適正検査。適正検査で落とされるのは、書類選考や面接などで落とされるよりもショックが大きいと思います。 また、適正検査は数値化されやすいため、努力と対策次第で通過することが可能です。ここでは、各適正検査に受かるポイントをご紹介します。

対策方法1:一般常識テスト

一般常識テストは、出題される範囲も非常に広く幅広い分野の対策が必要です。そのため、一朝一夕の対策ではカバーすることができませんし、前述で記載したように求められる点数も非常に高いため、きちんと対策をする必要があります。 まず、数学や歴史などの一般教養は、新卒の就職活動の際に使用する対策本などで対策をするのがお勧めです。 時事問題は、毎日、新聞やニュースなどから情報を取り入れておくことが必要です。時事問題については、面接時にも問われることがあるため、業界にかかわるニュースなどは意識して、あなたなりの考えをまとめておくと面接対策にも使用することができるため、時間の有効活用になります。

対策方法2:spiや玉手箱などの処理テスト

spiや玉手箱はあなたの本来の基礎能力を見られるテストのため、対策には一番時間がかかります。そのため、早くから対策を行うことをお勧めします。 対策本やスマートフォンのアプリなどを使用して、隙間時間を徹底的に有効活用して行うことがいいでしょう。この手の試験は、問題を数多くこなすことで、処理能力が上がってくるため、数をこなすことを意識して、対策することが受かるためのポイントです。 また、この試験に付随する性格診断は、どうしてもこの企業に転職したいと思う場合は、企業の社風や社員の方の雰囲気などから、それに似た人物像を想定して回答するというのも一つの手段ではあります。 しかし性格を偽って入った場合、最悪入社後に馴染めないなどのトラブルになることもあるためあまりお勧めはできません。

対策方法3:作文

作文は上記二つの適正検査とは違い、隙間時間を使用することができないため、休日や会社が終わった時間などを利用して、自分でテーマなどを定めていくつか書いて自分で読み返す方法がいいでしょう。 書いた後、友人などに読んでもらうのもお勧めです。

転職の適正検査対策で使える問題集

転職の就職活動は、新卒の就職活動に比べて使える時間も少なく時間を有効活用していかなければなりません。 ここでは、一般常識テストやSPI等の対策ができる、問題集をご紹介いたします。転職エージェントからの情報と合わせ、一番合ったものを使いましょう。

SPI言語Free 【Study Pro】

このアプリは、SPIの言語の対策のできるアプリです。問題数も非常にあるため、これ一つでSPIの言語対策には十分ともいえます。 また、学習モードと言われる、あなたの苦手な分野やみ学習の分野などから出題されるモードもあり、苦手やまだ手を付けていない分野を取りこぼすことなく対策を進めることができます。 丁寧な解説や解法も記載されているため、分からないまま不正解の問題をほおっておくこともありません。

お手軽SPI対策

SPIの非言語と言語の各問題150問が搭載されているアプリです。量としては、物足りないですが、10問1セットに出題されるテストモードもあり、隙間時間を有効活用しながら対策を行うことができます。

よく出る!時事問題 無料版

時事問題の問題を○×形式で出題してくれるアプリです。 回答後に正当の解説も非常に細かくしてくれるため、問題を解きながら時事問題の勉強を行うことも可能です。また、細かい時事問題についての出題やひっかけ問題の出題もあるため、時事問題の問題対策とはしては、十二分に行うことが可能です。

速効内定

これは、転職向けではなく新卒の就活生向けのアプリですが、spiや様々な方式の試験の問題が多くあり、適正検査対策にはもってこいのアプリです。 適正検査の分野も分野別にカテゴリー化されていて、あなたの苦手分野などの強化にも使用することができるため、通勤時間のひと時などに対策をすることもできるため非常にお勧めです。

これが本当のSPI3だ!

【主要3方式対応】これが本当のSPI3だ! 【2020年度版】
【主要3方式対応】これが本当のSPI3だ! 【2020年度版】

日本で一番使われている適性検査対策として多くの人が活用している一冊です。分かりやすく明記されているので、初心者の人でもしっかりと対策することができます。 実際の出題内容を忠実に再現しているので、本番さながらのテスト対策をイメージしながら実践できるので、おすすめです。

キャリアセンターと複数の先輩がまずはこれやれと共通で言っていた問題集。 たしかに数学とかあんまりできの良くないほうですが、ちゃんと分かりやすかったです。 この後は同じシリーズの「これが本当のSPI3テストセンターだ」、「Webテスト完全突破法3」もやるとSPIは完璧らしい。

事務職・一般職SPI3の完全対策

事務職・一般職SPI3の完全対策 2020年度 (就活ネットワークの就職試験完全対策5)
事務職・一般職SPI3の完全対策 2020年度 (就活ネットワークの就職試験完全対策5)

事務処理テストの代表的なテストを完全再現し、本格的な対策を行うことができます。 プロによる解説もしっかりとされているので、1つ1つ納得しながら学習することができます。また、2色印刷で見やすくなっているのもポイントです。

ダントツSPIホントに出る問題集

2020年版 ダントツSPIホントに出る問題集
2020年版 ダントツSPIホントに出る問題集

最新の適性検査情報を盛り込んだ完全対策用の一冊です。 合格に繋がるノウハウや圧倒的な問題数の対策が実践できるので、本気で受かりたい方におすすめの一冊です。コンパクトでいつでも持ち歩けるので、空いた時間にサッと勉強できます。

転職の適正検査で求められるスコアは高い

SPIや一般常識テストのような、スコアが具体的に表れる適正検査は、転職の就職活動では、高いスコアが求められます。 理由は、社会人経験から教養や処理能力は新卒に比べて高いと考えることが一般的であることや、転職の場合はポジションや任される仕事も新卒とは違うもののため、求められる能力も違うからです。 転職エージェントから、事前に適性検査の有無やタイプを聞いて、対策をしておきましょう。

適性検査で落ちる人の特徴も知っておこう

企業が適性検査で落とす理由としては、回答に一貫性が無くて矛盾している、自分のこだわりが強くて極端な答えになっているといった理由が挙げられます。 一貫性が無くて矛盾していると人間性的に企業の方針や環境に馴染めないと判断されてしまい、落とされる可能性が高くなってしまいます。こだわりが強くて極端な答えになっている人も協調性がないとチームワークが欠けてしまうので会社に相応しくないと思われてしまいます。 適性検査では上記の点を踏まえて、しっかりと自分の中の考えをまとめて適性検査に臨むといいでしょう。

転職活動で後悔をしないためにも対策しておこう

この記事のまとめ
  • 適性検査はより足切り要素の強い選考プロセス。新卒よりも転職のほうがボーダーは高い
  • 一般常識・SPIや玉手箱などの問題と性格検査で構成されたもの・作文、の3種類がある
  • 対策をしておけば通過可能なため、隙間時間で少しずつ進めよう

面接や書類選考で落とされるよりも、適正検査で落とされた時の方がショックは大きいと思います。また、書類や面接とは違い、適正検査は、きちんと対策をすれば通過することが可能な入社試験です。 そのため、限られた時間の中で行う転職活動ですが、早いうちから隙間の時間などを有効活用しつつ、適正検査の対策を行うことをお勧めします。転職エージェントのサポートを受けることで、応募先との連絡などの手間を省いて時間を作ることができるので、ぜひ活用してください。 サービスで選ぶなら「マイナビエージェント」

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