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更新日:2024年08月05日
普段仕事が終わらず定時で帰れない方、定時で帰りたい!と思っている方が多いと思います。終わらせるべき仕事が終わらず会社に残ることは極力避けたいことですが、なかなかうまい具合にはいきません。諦めかけている方、諦めている方、ぜひ下記記事を参考にしてみてください。
どんなに仕事がひっ迫していても、冷静に判断を下すことが出来、タイムアグレッシブを意識した業務が出来る人は定時に帰っていく傾向にあります。 言い換えれば、要領が良いということです。 例えば、ABCという三つの仕事を本日中に仕上げるように任されたとして、A→B→Cの順で単純に作業に取り掛かるのではなく、どの順番で作業をするのが一番効率がいいのか、ということをしっかり考えてから、一番効率のいい方法と順番を選んで着手することが出来る人を指します。 具体的には、Aは自分一人で資料を作る仕事、Cは取引先に確認が必要な作業であるといった場合、A→B→Cの順番でこなしていると、Cを始めたころには取引先がもう業務を終えていた、もしくは担当者がつかまらないといったことが想定されますよね。 そのため、要領のいい人はまずCから着手し、取引先からの回答待ちの間に、Aを終わらせるといったパズルのような感覚で仕事の進め方を決めることが出来るのです。
では、仕事の内容に視点を変えてみたいと思います。 実は業種によっても、定時で帰りやすいものとそうでないものがあります。 どのような業種の人が定時に帰りやすいのか、代表的なものを紹介させていただきます。
病院付属の薬局で勤める薬剤師や開業医などは比較的定時に帰りやすい傾向にあります。 これは、診療時間がはっきりと決まっているため、その時間を超えるとお客さんは絶対こない=新規の仕事が突然舞い込んでくることはないと言える業種であることが特徴です。 コンサル系や飲食業のように、閉店時間を過ぎてもお客さんが居座ってしまって、帰るに帰れない、お客さんがいなくなってからでないと出来ない仕事があるといった業種と比べて、比較的定時通りに帰りやすい職業と言われています。
工場の生産ラインなどでの仕事は、比較的定時に上がりやすい傾向にあります。 理由は、機械による生産数の管理がしっかりと行われているところが多く、一日でこなす業務量というのが、しっかり調整されているということが挙げられます。 そのため、100%人間の力だけで業務の量を管理するような仕事に比べて、1時間に何個生産するといったペースが決まっている分、時間通りに仕事が終わることが多く、残業も少ない傾向にあります。
昔の高度成長期を迎えたあたりから、自分の身を削ってでも働くことが美徳であり、それが仕事に対する誠実だと唱える風習が日本には根付いてきました。 俗にいう、モーレツ社員というものです。 このモーレツ社員に育てられた人たちが現在40代~60代で会社の中で管理職の立場になっている頃なのです。 そのため、会社がどんなに時代の流れに合わせて「ノー残業デイ」や「日ごろからの定時帰り」を提唱していても、部署の有数が「残業することが美徳」と思っているが故に帰りづらい雰囲気となってしまい、結果、全員残業する羽目になってしまうのです。 こういう部署では、残業を減らすことやなくすことに必要性を感じていない場合が多いため、改善が非常に難しく意識改革から必要となります。
どんなに自分が仕事が早くて、要領が良いタイプで定時にもう帰っても大丈夫な状況だったとしても、先輩や上司が残業していたらどうでしょう。 気を遣って、なかなか帰ることが出来ませんよね。 何かお手伝いをすることがあるないにかかわらず、何となく先に帰ることが気が引けてしまいます。 本来であれば、上司や先輩の立場の人間が率先して定時に帰ることを提唱していかなければならないのですが、現実はそう上手くは行きません。 先輩が要領の悪いタイプである場合もありますし、上司が「残業は美徳だ」と思って、定時時間を全く意識していない場合もあります。 そのため、「何となく1時間くらいは残業しておかないと気まずいな」と感じ、適当に残業をしてしまう癖がつき、それが派生し、会社全体がそういった雰囲気になってしまうことがよくあります。 「職場に疑問を感じている」「キャリアアップしたい」と考えているなら、転職エージェントに相談してみることをおすすめします。経験やスキルを考慮し、希望に合う求人を紹介してくれるでしょう。
定時を過ぎて、残業タイムに入ると急にお菓子をひらけだし、だらだらとおしゃべりをしている人はいませんか? 早く家に帰っても特に用事もない人や、残業代をあてにして生活している人などは、割と残業タイムが好きである傾向にあります。 一人で残業しておいてくれたらそれでいのに、仕事をしている人に話しかけてお菓子を配ったり、明らかにだらだらと過ごしている人が中には存在するのです。 こういった場合、割と職場の雰囲気がそういう風に定着していることも多く、その中で定時で帰りたいと思っても雰囲気を壊してしまうのでは…と懸念し、帰ることが出来ないといった状態に陥ってしまいます。
記載されている内容は2016年12月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
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