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仕事がわからない時はどうすればいい?原因や対処法などについて紹介

更新日:2024年10月10日

コミュニケーション

仕事がわからない時にどうすればいいのか悩む方は多いでしょう。本記事では仕事がわからない状況を解決できる内容を、原因や対象方法を踏まえて紹介しています。今さら質問が聞けない、仕事を任されるのが不安だと感じている方は、是非参考にしてみてください。

分かりやすく具体的に質問する

「こういうことがありまして、そのためにこのように対応したんですけど、それが上手くいかなくて、だけど自分はこのように思っていて。」のように、質問の内容がまとまっていない状態で相手に聞いていませんか。 質問内容がまとまっていないため、相手は何を答えたらいいのかがわからなくなってしまいます。 そうならないためにも、質問をする前に、聞く内容をまとめておくようにしましょう。 具体的に「何がわからないのか」、「どのようにしたいのか」を伝えられるようになると、質問された側もすぐに理解して対応しやすくなります。 新入社員など、仕事をはじめて間もない時は、わからないことだらけです。わからないことがわからない時もあるでしょう。 その時は正直に、「わからない」ということを伝えて質問すると相手も対応しやすくなります。

休憩前・退勤前の時間は避ける

上司に質問する際は、タイミングを意識することが大切です。 上司は、部下の育成や現場の管理と並行して、自分の業務もこなしています。忙しい時もたくさんあり、急いでいるタイミングなどで質問をされると、迷惑な場合もあるのです。 また、休憩前や退勤前に質問することもやめておきましょう。休憩時間に業務以外のことをする方もいますし、退勤前は自分のプライベートのために仕事を急いで片付けていることもあります。 休憩前や退勤前に質問しに行くと相手はどのような気持ちになるのかを考えて、別の時間帯に質問するようにしましょう。 しかし、急な対応やその日のうちに解決しておかなければいけない場合は、すぐに質問しにいかなければいけません。 その時は、「お忙しいところ誠に申し訳ありません。○○の件について10分ほどお時間いただいてもよろしいでしょうか。」と一言伝えて質問するようにしましょう。

教えてくれる人への敬意を忘れない

わからないことがあればすぐ質問することは大切です。 しかし、質問をして対応してくれることは当然だと思うことはやめましょう。 質問に対応してくれる相手も自分の仕事をしており、その時間を割いてあなたの対応をしてくれています。そのことを意識しながら、質問する場合は、相手のスケジュールや状況をみることを心がけてください。 そして、自分の質問に対応してくれたことに、お礼を伝えることも忘れずにしましょう。 経験を積み30代や40代のベテラン社員になったとしても、敬意を忘れずに対応することで信頼関係を築くことができます。先輩方に教えてくれたことを糧に自分も後輩や部下に気持ちよく対応できるビジネスマンになれるよう精進しましょう。

仕事がわからない時は悩まず相談しよう

仕事でわからない時があったら、すぐに質問をすることで、その後のトラブルを解消することができます。 しかし、何でも質問すればいいのではなく、自分で調べ、自分の考えを踏まえたうえで聞くようにすると、仕事に対する意欲を感じてもらえるでしょう。 そのためには、自分が何故仕事がわからなくなるのか自己分析をして原因を探ることも大切です。そして、自分の仕事に対する態度を変えて取り組むことで、仕事がわからなくなる状況を減らすことができるでしょう。 メモを取ることや、確認をすることは仕事をするうえでは、基本となる行動です。そして、先輩方に教えてもらった知識を活かすことで、30代40代とベテラン社員になった時、後輩や部下の質問に対応できるビジネスマンになれるでしょう。 新入社員の時は、わからないことが多く、やめたいと思うこともありますが、そんな時は悩まず先輩や上司に相談することで解決の糸口がみつかります。 そして、対応してくれた相手に敬意を持ちながらコミュニケーションを取ることで、信頼関係を築くことができ、大きな仕事を任されたりとチャンスが訪れる機会があるでしょう。 そんな時が来るように、本記事を参考にして対処方法を身に付けましょう。

初回公開日:2016年12月26日

記載されている内容は2022年12月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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