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仕事がわからない時はどうすればいい?原因や対処法などについて紹介

更新日:2023年11月09日

コミュニケーション

仕事がわからない時にどうすればいいのか悩む方は多いでしょう。本記事では仕事がわからない状況を解決できる内容を、原因や対象方法を踏まえて紹介しています。今さら質問が聞けない、仕事を任されるのが不安だと感じている方は、是非参考にしてみてください。

仕事をしているとわからないことが多く、「辛い」と感じたり、「やめたい」と思う方はいるでしょう。 しかし、わからないまま仕事を進めていると、思わぬミスにつながったり、会社に損害を与えてしまったりと大きな問題になってしまいます。 この「仕事がわからない」というのは、何が原因なのかがわかると、その後の仕事でわからないことがあっても対処できるようになるのです。 30代40代になった時でも、これまで経験したことのない案件を任されたりと、「わからない」という状況になることはあります。 しかし、原因を突き止めて対処ができるようになると、経験したことのない仕事でも挑戦でき、それがキャリアアップにつながるのです。 仕事で、「わからない」状況になった時、原因を突き止めて解決できるようになりましょう。

ミスの分析をする

仕事でわからないことがあった時、「何につまづいているのか?」「どこがわからないのか?」を分析してみるのも、1つの方法です。 また、仕事でミスをしてしまった時も「何故自分はミスをしてしまったのだろう」と、分析をすることで、次のミスを回避することができるようになります。 「難しくてできない」「こんなのわからない」と漠然と思っているだけでは、何の解決にもなりません。何がどうわからないのか、何ができれば問題をクリアできるのか、つまづいている原因を明らかにすることで、次の対処法や行動を決めることもできます。 つまづいている原因について考えられるようになると、「自分1人の力でできそうなのか」、それとも「上司や先輩に相談した方がよさそうなのか」を判断することができ、効率的に仕事に取り組むことができるでしょう。

感じた違和感の言語化に努める

仕事をしていると、「自分は何がしたいかわからない」、「この場合はどのように聞いたらいいのかわからない」など、わからないことが多くあるため、先輩や上司に聞けないといった状況になることもあります。 こんな時は、自分で感じた違和感を言語化してみましょう。「わからないことがわからない」といった状況になった時、何に違和感を感じているのかをメモで書きだすことで、視覚化でき、わからない状況を整理できます。 また、不安に感じたことや上手くいかないことなどもリストアップしておくと、先輩や上司に相談する時に、内容がまとまり話が伝わりやすくなるのです。 頭の中でまとめてもわからず、原因が突き止められない時は、一度、メモに書きだして整理することで「何がしたいか」がみえてくるでしょう。

マニュアルをしっかりと確認する

仕事でわからないことがあった時は、先輩や上司に質問するのもいいですが、まずは、自分で調べてみることも大切です。 会社に入社した時に、業務の進め方についてのマニュアルを配布されているのであれば、それを見直すと、これまでどのように指導されてきたのかを再確認できます。 わからないことを自分で調べられる範囲で解決できるのであれば、その後の仕事もスムーズに取り組めるでしょう。 そうすることで、自分がわからなかったことが、明確になります。それでもわからなければ上司や先輩に質問するといいでしょう。

上司を観察して参考にする

仕事をしていると、自分がやっていることが合っているのか、正解がわからないと悩むこともあるでしょう。そんな時は、上司の仕事をしている様子を観察してみましょう。 上司は、新入社員や部下が滞りなく仕事ができているか観察している時があります。同じように、仕事でわからないことがあった場合、上司の仕事をしている様子を観察することで、わからない原因が見つけられるでしょう。 「仕事でわからないことがあった時はどのように対応しているか」、「仕事で工夫している点は何か」、「情報収集はどのようにしているのか」など、上司が普段仕事をしている様子を観察して、自分との違いを探してみてください。 同じく、職場の先輩を観察もしてみましょう。上司よりも自分に近い立場の様子を観察することで、自分と上司や先輩の働き方の違いがわかれば、仕事がわからない原因を突き止めることができます。

仕事がわからない状況を減らすための方法

仕事がわからない状況を減らすための方法

仕事でわからないことが多いと、わからないことの原因を突き止めたり、解決策を試したりと調べることが多くなってしまうため、業務が思うように進まないといった方もいるでしょう。 思うように進まないと仕事が溜まってしまい、作業効率も悪くなってしまいます。 仕事を快適に進めたい場合は、わからない状況を減らすように工夫してみましょう。 仕事がわからない状況が減ると、自分に余裕ができます。自分に余裕ができると、情報収集や自分のスキルを高めることを意識しながら仕事ができるでしょう。 仕事がわからない状況をなるべく作らないために、ここで紹介する方法を心がけながら行動してみてください。

  • メモを取る
  • すぐに質問する
  • 必ず確認をする

メモを取る

仕事の指示や説明を聞く時は、メモを取ることを心がけましょう。 仕事をしていると、急な対応や追加の業務を任されることがあり、指示や説明を聞くだけでは、詳細を覚えておくことは難しいのです。 メモを取ることで、内容を詳細に残しておくことができる他、もし忘れてしまった時にメモをみることで思い出すことができます。 メモを取っておくと、納期のタイミングや提出期限がわかるので、自分のスケジュール管理をするのにも便利です。 会議や打ち合わせなどにもメモを取ることをしておくと、後で振り返りができるので、メモを取るクセをつけましょう。

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初回公開日:2016年12月26日

記載されている内容は2022年12月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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