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窓際族の10の過ごし方・リストラ候補・なりやすい人の特徴3つ

更新日:2024年09月12日

就職・転職ノウハウ

今では耳にすることも少なくなりましたが、「窓際族」をご存知ですか。「窓際族」を耳にすることが少なくなった背景には、少々過酷な現実がありました。この記事では「窓際族」の日中の過ごし方10選を主題に、「窓際族」にまつわる知識を紹介します。

過ごし方5:書類の整頓

多くの「窓際族」は、1日を書類の整頓に費やします。 「窓際族」という言葉ができた時代、PCはまだまだ普及していませんでした。書類の整理整頓といえば、「窓際族」の本業とも言うべき業務でした。

過ごし方6:PC内のデータ整理

「窓際族」は、PC内のデータ整理をしながら時間をやり過ごします。 「窓際族」にもPCが支給される現代、主要業務である「書類の整頓」は「PC内のデータ整理」に置き換わっていきました。

過ごし方7:新聞購読

「窓際族」は、購読している新聞の隅から隅まで目を通します。 現代ではPCやタブレットでも新聞購読ができます。それでも「窓際族」は中高年層が多いため、昔ながらの「紙」の新聞を好みます。

過ごし方8:同僚の日報を読む

「窓際族」は、同僚の日報を読んで時間を潰します。 「窓際族」という自覚はあるものの、勤続年数が長いため様々なことに首を突っ込みがちです。同僚の日報を読んでは、「わかってないなぁ」「俺ならこうするのに」と粗捜しをすることが日課です。

過ごし方9:トイレに長居する

「窓際族」は、一旦トイレに行くとなかなか戻ってきません。 そもそも「窓際族」に緊急の仕事はないため、すぐに戻る必要がありません。誰からも責められること無く、堂々と離席できます。

過ごし方10:退社後の予定を考える

「窓際族」は、退社後の予定を考えることで時間を潰しています。 残業するほど仕事を割り当てられていないため、定時退社があたりまえです。予定も立てやすいので、「今夜は何をしようかな」と退社後のことで頭がいっぱいです。

窓際族はリストラ候補なのか

最近では「窓際族」という言葉を聞くことも少なくなりました。 というのも、うだつの上がらない「窓際族」でも会社に残れたのは、好景気で終身雇用という前提があってこそでした。 現在の日本の景気や雇用制度では、「リストラ候補」どころか「窓際族」になることなくリストラされていても不思議ではありません。

窓際族の転職は難しいか

一般的に「窓際族」の転職は難しいと考えられています。 若年層と比較すると、中高年はそもそも求人数が多くありません。加えて、企業が中高年層に求めるスキルは、マネジメントやエキスパートとしての能力です。「窓際族」にとって、「現職での実績」をアピールすることは難題と言えるでしょう。 「窓際族」の転職が厳しいのは事実です。だからこそ、一人で悩まずプロのサポートを受けましょう。 『マイナビエージェント』なら、プロのアドバイザーが転職活動をサポートしてくれます。あなたの埋もれていたスキルを活用できるチャンスです。

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初回公開日:2016年12月03日

記載されている内容は2016年12月03日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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