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退職を撤回することはできる?文書/口頭での退職を撤回する方法

更新日:2024年03月27日

退職ノウハウ

「もうこんな会社いやだ!退職してやる!」と感情的になってしまい退職願を叩きつけてしまったけどしばらく頭を冷やしてみると早まった考えだった。でも撤回ってできるの?基本的には撤回はできませんが、状況によっては可能なんです。今回はそんな退職の撤回についてです。

例文②

マヨネーズ株式会社 代表取締役 田中太郎 様 退職届の撤回通知書 私は、貴社に対し、平成29年4月1日付退職届をもって退職を希望する旨申し込みましたが、都合により当該退職届を撤回いたします。 以上 平成29年4月15日 埼玉県さいたま市1-2-3 102 営業部 山田太郎 印

口頭による退職撤回方法

口頭の場合は人事決定権のある上司に時間を空けてもらい、きちんと退職の撤回を申し入れましょう。退職を撤回する意思が伝わる内容の事を伝える事が大事です。あとで言った言わなかったとならないためにも上記で解説している撤回通知書も用意した上で口頭で撤回意思を伝えていきましょう。口頭による退職撤回の例文を1つご紹介しておきます。参考にしてみましょう。

例文①

○○部長、先日の退職の件でお伝えしたい事があります。退職願を提出した後、あれから再度充分に考慮した結果、今後も勤務を継続したいと決心するに至りました。よって先日提出した退職願を撤回させていただきます。ご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。

退職の撤回を決意したら撤回通知書を用意して早めに撤回しよう

基本的に退職の撤回をする事はできませんが、状況によっては退職を撤回する事が可能です。撤回できるタイミングは2回あります。 1つ目は退職を受理される前です。2つ目は退職の処理をされていない事です。最終段階になると退職通知を渡される事もあるので、手遅れになってしまいます。そうなる前に上司や人事決定権のある人に早めに退職の撤回を伝えましょう。 退職の撤回を伝える方法には二つあります。口頭で伝える場合と文書で伝える場合です。確実なのが文書です。形として残りますので、あとで言った言わなかったというトラブルに発展する事を防げます。 退職の撤回を決意したのなら早めに撤回通知を作り上司や人事決定権のある人に提出して退職を撤回しましょう。

初回公開日:2017年04月21日

記載されている内容は2017年04月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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