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退職を撤回することはできる?文書/口頭での退職を撤回する方法

更新日:2024年03月27日

退職ノウハウ

「もうこんな会社いやだ!退職してやる!」と感情的になってしまい退職願を叩きつけてしまったけどしばらく頭を冷やしてみると早まった考えだった。でも撤回ってできるの?基本的には撤回はできませんが、状況によっては可能なんです。今回はそんな退職の撤回についてです。

退職撤回書通知の書き方について解説していきます。

①会社名

会社名を正式名称で書いていきましょう。前株か後株に気を付けてください。 例: 株式会社マヨネーズ マヨネーズ株式会社

②会社の代表者名

会社の代表者の社長の名前と肩書を書きましょう。 代表取締役 田中太郎様

③書類名

書類の名称である「退職撤回通知」としっかりと書きましょう。

④本文

本文には退職届をいつ出したのか詳しい提出日付と退職の撤回に至った理由と撤回をさせてもらう内容の文章を書きましょう。

⑤提出日付

提出する日付を書きましょう。

⑥担当部署名・氏名

ご自分の担当している部署名と氏名を書きましょう。

⑦住所

ご自分のお住まいの住所と氏名電話番号を書きましょう。

退職撤回通知の例文

特に決まった書き方は無いのですが上記で解説してような内容が含まれていれば問題ありませんので、今回は二種類の書き方例をご紹介します。

例文①

退職届撤回通知 私は、貴社に対して、平成29年4月1日同日付けの退職届(退職願)を提出いたしました。 しかしながら、私といたしましては、再度十分に考慮した結果、今後とも貴社の社員として勤務を継続したいと決心するにいたりました。よって、平成29年4月1日付けの私の作成にかかります前述の退職届は、これを撤回させていただきます。 平成29年4月12日 埼玉県さいたま市大宮1-2-3 102号 山田太郎 印 東京都港区新橋1-23-4 7F 株式会社マヨネーズ 代表取締役 田中太郎様

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初回公開日:2017年04月21日

記載されている内容は2017年04月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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