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婦人警官になるには?採用条件(身長/体重など)・警察学校の種類

更新日:2020年05月15日

職種研究

2000年の「男女雇用機会均等法」の全面改正に伴い、「婦人警官」という呼称は「女性警察官」に改められました。都道府県警察は、女性警察官(婦人警官)の割合を2035年までに約10%(全国平均)とすることを目指しており、今後も女性警察官(婦人警官)は増え続けます。

国家公務員一般職試験に合格した場合:

国家公務員一般職試験に合格して警察庁に採用された準キャリアは、「警察庁巡査部長」に任命され、東京都小平市にある「関東管区警察学校」において初任幹部科課程を受けます。

地方公務員試験に合格した場合:

地方公務員試験に合格して都道府県警察に採用されたノンキャリア警察官は、「都道府県警察巡査」に任命されて、「警視庁警察学校および道府県警察学校」において初任科課程を受けます。 地方公務員試験にも、上級(大学卒程度)、中級(短大卒程度)・初級(高校卒程度)の種別があります。

国家公務員採用試験の名称の変遷

これら試験の名称は、次のように移り変わっています。読みにくくなるので、ここでは「国家公務員」を■で表します。 ■上級甲種試験  →■I種試験        →■総合職試験(院卒・大卒程度) ■上級乙種試験  →■II種試験(本省採用等)→■一般職試験(大卒程度、本省採用等) ■中級試験    →■II種試験       →■一般職試験(大卒程度) ■初級試験    →■III種試験       →■一般職試験(高卒者) 

警察官の階級

警察官の階級は、警察法によって、警視総監以下、警視監、警視長、警視正、警視、警部、警部補、巡査部長および巡査の9階級があり、さらに巡査と巡査部長の間に、警察法に定められた正式な階級ではない「巡査長」があります。この階級と役職との関係は、本庁と警察署の規模によって次の図に示すようにさまざまです。

警察官のおおよその昇進時期を下表にまとめました。都道府県採用の警察官が警視正に昇任した場合は、昇任と同時に地方公務員から国家公務員に切り替わります。警察庁の警視正以上の警察官は「地方警務官」とよばれます。基本的には採用元の県警内勤務ですが、例外的に管区警察施設等の勤務の場合もあります。

都道府県警察の警察官の採用試験

年齢及び学歴

警視庁(東京都)の場合は、Ⅰ類とⅢ類に分かれていますが、神奈川県の場合はAとBであり、都道府県によってその分類や制限はさまざまです。警視庁の平成28年度の採用試験をご紹介します。 Ⅰ類(大学卒業程度) 30歳未満で大卒または平成29年3月までに卒業見込みの人 21歳以上30歳未満で大学卒業程度の学力を有する人 Ⅲ類(高校卒業程度) 30歳未満で高卒または平成29年3月までに卒業見込みの人 17歳以上30歳未満で高校卒業程度の学力を有する人 (年齢は、各試験の第1次試験日)

身体要件・欠格要件

身体要件は、次表のすべてを満たすことが必要です。 身長 男性:おおむね160cm以上であること 女性:おおむね154cm以上であること 体重 男性:おおむね48kg以上であること 女性:おおむね45kg以上であること 視力 裸眼視力が両眼とも0.6以上、又は矯正視力が両眼とも1.0以上であること 色覚・聴力・疾患・その他身体の運動機能:警察官としての職務執行に支障がないこと また、日本国籍を有しない人や地方公務員法第16条に規定する欠格条項に該当する人は、受験できません。なお、「おおむね」とある通り、身長が満たなくても必ずしも合格できないということではないようです。

警察官の採用試験

初回公開日:2017年03月14日

記載されている内容は2017年03月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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