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【内定式】自己紹介・抱負の例文|会社の呼び方は御社でOK?

更新日:2024年09月29日

内定後

内定式の自己紹介で失敗しないコツとは?また内定式はどのように臨むべきか、内定式でのNG事項も解説。自己紹介が苦手な人でも大丈夫。成功させるポイントや例文も紹介しています。パワーポイントを使った見やすい自己紹介の作り方も必見!これからのスキルアップに繋がります。

身だしなみで印象アップ!

就職活動が終わり、内定式の時期的にもまだ学生なので気が緩みがちです。10月1日は夏休み明けということもあり、就職活動が終わったことで髪色を明るくしている学生も多いことでしょう。しかし、内定式は「新入社員」としての一発目のイベントです。この時までに就活スタイルに戻し、身だしなみを整えておきましょう。 内定式には、学生気分ではなく「社会人」として臨むべきです。奇抜なヘアスタイルや服装はやめ、黒髪で清潔感のある服装で行くことをオススメします。 内定式で悪い印象を与えてしまうと、それ以降も悪い印象が残ってしまいます。いつ社会人として働いてもいいような心構えで内定式に参加してください。

自己紹介をするときのポイント!

大学生活での自己紹介と内定式での自己紹介は種類が異なります。好印象を持ってもらえるように、これから自己紹介をするときのポイントを紹介します。

名前、出身大学、学部の3点は必ず言おう!

自己紹介をする際に、笑いを取りに行ったりパフォーマンスをしたりすることで相手に印象付ける戦略はあまり好ましくありません。個人で親睦を深めていく時には、自分の個性を発揮するのがいいですが、大勢の前での自己紹介では無難なものを心がけましょう。 ・自分の名前 ・出身大学 ・学部 この3点は必ず言うようにしましょう。自己紹介を聞いている人たちと何か共通点があるかもしれません。例えば、出身大学が同じだった、学生時代に学んだことが似ているなど、話のネタになります。 上記の3点を言った後の挨拶は自由ですが、面接で話したような内容をもう一度言うのが無難です。自己PRをする感覚でいいでしょう。 例えば、「私は大学時代に○○という活動をしてきました。この活動を通して得た△△や経験を生かし、会社に貢献したいと思っています!」といった内容です。

自己紹介は1分~3分で簡潔に!

内定式の自己紹介で長々としたものは求められていません。短く簡潔にまとめましょう。1分の目安は500字~600字です。事前準備として自己紹介文を作成するときにこの文字数を参考にしてください。 また、前の人と被らないように配慮することも大切です。そのため、いくつかバリエーションを考えておきましょう。前の人が部活の話をしたら、自分は学生生活のことを話す、という風にです。そうすれば、いざというときに焦らず対応することができます。

自己紹介の順番を決めておこう!

自己紹介で何を言うか順番を決めておくとスムーズに進められます。大まかな流れは以下のようなものです。 ①「こんにちは」という挨拶 ②自分の情報(名前、大学名、学部) ③今まで打ち込んだことや、そこから得た気づき・成長 ④入社してからの抱負 ベースは上の4つです。先ほど自己紹介は1分~3分程度と言いました。自己紹介に盛り込む情報を調節すれば、話す長さも調節できますよ。 自己紹介や自己アピールに関して悩んでいることがあれば、就活や転職のプロに相談するのが一番です。エージェントには専属の「キャリアアドバイザー」がいるので、しっかりとしたアドバイスをもらって、自分の自己紹介をより良いものに仕上げておきましょう。

自己紹介の例文

上で大まかな流れを述べましたが、それをアレンジするのもよいでしょう。先ほども述べたように、自己紹介の長さは内定式によって違います。何を話すかという骨組みをしっかりさせ、そのあとで話の肉付けをしましょう。 ではこれから、実際に自己紹介の例文を紹介します。

挨拶→学生時代の話→抱負

こんにちは、○○大学△△学部の□□と申します。 私は学生時代、野球部に所属していました。選手権では3位という成績を残しています。小学生の頃から野球を始めましたが、大学4年生まで続けて体力、精神力、また作戦や相手の心理を考えながら試合をすすめる力を身に着けてきました。 この体力と相手の気持ちを考える力で即戦力になるよう、気配り目配りをしていきます。 早く皆様の一員になれるよう努力いたします。 よろしくお願いいたします。

挨拶→お礼→今の心境→身の上話→今後の抱負→締め

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初回公開日:2017年02月11日

記載されている内容は2017年02月11日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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