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更新日:2024年09月13日
働いている方の多くが、昇格や昇給をモチベーションとしていますが、時には反対に降格となる場合もあります。このページでは、「降格」をテーマにして、降格の種類や降格人事となる理由などをご紹介。また、降格願いの書き方のポイントなどもまとめています。
目次
働く上で、多くの方がより上の地位を目指したり、より高い給料を望んだりしていると思います。 出世や昇給・昇格は、多くの方の働くモチベーションになっているのではないでしょうか? しかし、反対に降格となる場合もあります。降格となる理由は、その時の状況や方針によっても異なるので、さまざま。 とはいえ、どんな理由であっても、降格となると給料も下がる可能性がありますし、悔しかったり残念に思ったりする方も多いでしょう。 今回は、そんな「降格」をテーマに、さまざまな情報をご紹介していきます。 降格について考えるのは、気が重いかもしれませんね。 しかし、万が一降格になった時の対処法や、降格となるのを未然に防ぐポイントを知っておく為にも、ぜひ目を通してみて下さい。
「降格」と言うと、「良くないこと」といったイメージをお持ちの方が多いと思いますが、具体的にどのような処遇となるのか、よく分からないという方もいらっしゃるかもしれませんね。 まずは、降格という言葉の意味について確認していきましょう。 「goo辞書(※1)」によると、「降格」とは、「階級や地位などが下がること。また、下げること。格下げ。(※1)」という意味を持つ言葉だそうです。 企業などでは、ミスや失敗をした際に、処分のような形で降格となることもあります。
降格には、種類があります。大きく分けると2種類あると言われており、種類によって降格の意味も変わってくるのです。 1種類目の降格は、人事異動が理由となっているものです。 この場合は、自分に非がなくても、部署や係が変わることで止むを得ず起こることなので、あまりマイナスに考える必要はないでしょう。 2種類目の降格は、罰則や懲罰として行われるものです。 こちらは、自分がミスや失敗をすることで、企業に損害を生じさせたり、利益を損なわせたりといったことが原因です。 罰則や懲罰が原因で降格となる場合は、今後の出世などが厳しくなることもあります。
上記で、降格の種類についてご紹介しました。 そのうち、自分がミスや失敗を犯した訳でもなく、人事異動で降格になるパターンのことを、「降格人事」などと言いますが、降格人事はなぜ起こってしまうのでしょうか? 降格人事となる理由の1つとして、部署の異動が挙げられます。 部署を異動する際、以前の部署よりも異動先の部署の規模が大きかったり、その部署の業務に対する経験が浅かったりする場合、降格人事となる可能性があります。 また、会社側は、社員により適した環境で働いてもらい、その人の長所や能力を発揮してもらう為に、敢えて降格人事をする場合もあります。 その場合は、降格により地位やポジションは変わったとしても、降格前と労働条件や給料はほとんど変わりません。 ですから、減給にならない降格であれば、上記のような理由である可能性も考えられます。 しかし、時には、違法性のある降格人事もあるようです。 本人に特に非がないのに、降格して減給となったり、労働条件が悪くなったりする場合は、降格人事に違法性があると疑ってみる必要があるかもしれません。
降格の理由が、悪い意味がなさそうな人事異動であっても、自分のミスによる懲罰であったとしても、降格となるとやる気がガクッと下がってしまう方も、いらっしゃると思います。 万が一降格となってしまった場合、どのようにしてやる気やモチベーションを維持すれば良いのでしょうか? 降格に負けない、モチベーションを維持する方法を考えていきたいと思います。
降格人事をされた場合、ただ落ち込むだけではなく、会社の事情や現状についても考えてみることをおすすめします。 経営の都合や、新規事業の影響による降格人事という場合もあります。 また、降格して地位が下がることで、部下や後輩の様子なども、今まで気付かなかったことに気付ける可能性もありますよ。
人事異動などで降格したら、その悔しさを情熱に変えて、再び昇格できるように努力するという型もいるようです。 悔しさをエネルギーや原動力として、何がいけなかったのか、またどうすれば再び昇格できそうか、よく考えてみるのです。 そうすることで、今後の目標や改善するべき点が明確になり、落ち込んでいる場合ではなくなるかもしれませんよ!
記載されている内容は2017年01月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
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