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降格人事になる理由・降格理由を知る方法・降格願いの書き方

転職の悩み・不安

働いている方の多くが、昇格や昇給をモチベーションとしていますが、時には反対に降格となる場合もあります。このページでは、「降格」をテーマにして、降格の種類や降格人事となる理由などをご紹介。また、降格願いの書き方のポイントなどもまとめています。

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降格対策!降格になる理由や降格になった時のモチベーション維持の方法

働く上で、多くの方がより上の地位を目指したり、より高い給料を望んだりしていると思います。 出世や昇給・昇格は、多くの方の働くモチベーションになっているのではないでしょうか? しかし、反対に降格となる場合もあります。降格となる理由は、その時の状況や方針によっても異なるので、さまざま。 とはいえ、どんな理由であっても、降格となると給料も下がる可能性がありますし、悔しかったり残念に思ったりする方も多いでしょう。 今回は、そんな「降格」をテーマに、さまざまな情報をご紹介していきます。 降格について考えるのは、気が重いかもしれませんね。 しかし、万が一降格になった時の対処法や、降格となるのを未然に防ぐポイントを知っておく為にも、ぜひ目を通してみて下さい。

「降格」とは

「降格」と言うと、「良くないこと」といったイメージをお持ちの方が多いと思いますが、具体的にどのような処遇となるのか、よく分からないという方もいらっしゃるかもしれませんね。 まずは、降格という言葉の意味について確認していきましょう。 「goo辞書(※1)」によると、「降格」とは、「階級や地位などが下がること。また、下げること。格下げ。(※1)」という意味を持つ言葉だそうです。 企業などでは、ミスや失敗をした際に、処分のような形で降格となることもあります。

降格の種類

降格には、種類があります。大きく分けると2種類あると言われており、種類によって降格の意味も変わってくるのです。 1種類目の降格は、人事異動が理由となっているものです。 この場合は、自分に非がなくても、部署や係が変わることで止むを得ず起こることなので、あまりマイナスに考える必要はないでしょう。 2種類目の降格は、罰則や懲罰として行われるものです。 こちらは、自分がミスや失敗をすることで、企業に損害を生じさせたり、利益を損なわせたりといったことが原因です。 罰則や懲罰が原因で降格となる場合は、今後の出世などが厳しくなることもあります。

降格人事になる理由

上記で、降格の種類についてご紹介しました。 そのうち、自分がミスや失敗を犯した訳でもなく、人事異動で降格になるパターンのことを、「降格人事」などと言いますが、降格人事はなぜ起こってしまうのでしょうか? 降格人事となる理由の1つとして、部署の異動が挙げられます。 部署を異動する際、以前の部署よりも異動先の部署の規模が大きかったり、その部署の業務に対する経験が浅かったりする場合、降格人事となる可能性があります。 また、会社側は、社員により適した環境で働いてもらい、その人の長所や能力を発揮してもらう為に、敢えて降格人事をする場合もあります。 その場合は、降格により地位やポジションは変わったとしても、降格前と労働条件や給料はほとんど変わりません。 ですから、減給にならない降格であれば、上記のような理由である可能性も考えられます。 しかし、時には、違法性のある降格人事もあるようです。 本人に特に非がないのに、降格して減給となったり、労働条件が悪くなったりする場合は、降格人事に違法性があると疑ってみる必要があるかもしれません。

降格になった際のモチベーションの維持

降格の理由が、悪い意味がなさそうな人事異動であっても、自分のミスによる懲罰であったとしても、降格となるとやる気がガクッと下がってしまう方も、いらっしゃると思います。 万が一降格となってしまった場合、どのようにしてやる気やモチベーションを維持すれば良いのでしょうか? 降格に負けない、モチベーションを維持する方法を考えていきたいと思います。

会社の状況や現状を把握する

降格人事をされた場合、ただ落ち込むだけではなく、会社の事情や現状についても考えてみることをおすすめします。 経営の都合や、新規事業の影響による降格人事という場合もあります。 また、降格して地位が下がることで、部下や後輩の様子なども、今まで気付かなかったことに気付ける可能性もありますよ。

もう1度昇格できるように努力する

人事異動などで降格したら、その悔しさを情熱に変えて、再び昇格できるように努力するという型もいるようです。 悔しさをエネルギーや原動力として、何がいけなかったのか、またどうすれば再び昇格できそうか、よく考えてみるのです。 そうすることで、今後の目標や改善するべき点が明確になり、落ち込んでいる場合ではなくなるかもしれませんよ!

納得できる方法を探す

降格に不満ばかり募らせると、会社そのものへの不満や嫌悪感が強くなり、モチベーションが低下してしまう可能性があります。 不当な降格の場合は、納得してしまってはいけませんが、思い当たる節がある場合は、納得して降格という現状を受け入れることも大切です。 降格の理由は、状況や企業によってさまざま。会社そのものの経営が悪化している場合や、年齢が原因となっている場合もあります。 もし、そのような理由のようなら、降格という状況を受け入れ、まずはモチベーションを維持することを優先してみてはいかがでしょうか?

降格理由を知る方法

続いては、降格理由を知る方法について、考察していきたいと思います。 降格を言い渡された時、何故自分が降格となるのか、理由を知りたいという方も多いと思います。 企業の方針によっては、降格の際に通知や書類を発行する所もあり、通知や告知に降格理由を記載している場合もあるようです。 もし、降格に関する通知などの書類が特になかったり、降格理由について記載していない通知であったりした場合は、人事担当者や上司に直接質問してみることも可能です。 しかし、降格理由を質問する際、きつい口調や明らかに不満に思っている言動で尋ねると、会社側は不当な降格を疑われていると感じる可能性があります。 降格理由について質問する際は、「今後の参考にしたい」「何を改善するべきか知りたい」といった、前向きな姿勢を見せながら質問することをおすすめします。

降格を自ら願い出る場合

降格と言うと、企業側から一方的に行われるものというイメージをお持ちの方も、多いと思います。 しかし、実際には自分から降格を願い出ることも可能です。 その場合は、降格願いを提出するのが一般的だと言われています。 降格願いの形式や内容に関して、企業によってはルールや決まりを作っている場合もあります。 しかし、特に何も規則などで定めていない場合もあり、そのようなケースでは自分で降格願いの書類を作成する必要があります。 一般的に、降格を自ら願い出る場合は、理由を明確にする必要があります。 何故降格したいのか、どうして今の役職では仕事を続けられないのか、明確にして、上司や企業側を納得させなければなりません。

降格願いの書き方

企業や人事に対して、自ら降格を願い出る為に、降格願いを提出する際、どのようにして降格願いを作成するべきか、ポイントなどをご紹介していきます。 会社の規則やルールで、降格願いの書き方が決まっている場合は、そちらに従うようにして下さいね。

1行目は「降格願い」、文の始めは自分の氏名

降格願いの書類を作成する際、まず1行目には、「降格願い」「降格願」といった、書類の名称を記入するようにしましょう。 降格を願い出たり、その理由を説明したりといった内容は、本文に記入します。 本文は、1行目に記載した「降格願い」の下に、1行あけてから書き出します。 本文は、「私、〇〇〇は~」といった形で始め、まずは自分の氏名を名乗るのが一般的です。 氏名を名乗ったら、降格を希望する理由を本文で説明していきます。

不服申し立てをしないと誓う

降格願いの本文を作成する際、忘れてはいけない1文があります。 それは、「不服申し立てをしない」と誓う1文です。 降格は、不当なものと見做された場合、企業が社員から訴えられる可能性がある、非常にデリケートな人事です。 その為、企業としても降格に対しては、慎重に判断します。 このような背景もあることから、降格願いを作成する際、「今回の降格に関することで、不服の申し立ては一切致しません」「今後、今回の降格について、不服申し立てをしないことを誓います」といった1文を記入することが、降格願いを作成する際のポイントとなっています。

降格にめげずに、次のステップを冷静に判断することが大切

いかがでしたでしょうか?今回は、「降格」をテーマに、関連する情報をご紹介しました。 どんな理由であっても、降格というと、やはり落ち込んでしまう方も多いと思います。 中には、一気にモチベーションが下がってしまったり、会社を辞めたくなったりする方も、いらっしゃるかもしれませんね。 しかし、降格には正当な理由がある場合もあります。会社の経営や人事異動が理由となっている、やむを得ない降格というケースも、決して少ないものではありません。 もし、降格を告げられたら、落ち込んだり自暴自棄になったりせず、降格になった理由を冷静に考え、次にするべき行動やステップを明確にしていくことが大切です。

※1:階級や地位などが下がること。また、下げること。格下げ。

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