仕事が辛い・辞めたいと感じたらどうする？対処法についても解説

仕事に慣れてきた2～3年目は責任の大きい仕事を任されることも増え、1年目よりもプレッシャーを感じて仕事が辛いと感じてしまう場合があります。 あるいは仕事に慣れてきたことでキャリアアップを視野に入れる余裕ができ、前向きな転職を考えるために仕事を辞めたいと思い始めるのです。

仕事が辛いと感じる時は、何とかしてその辛さから抜け出したいと思うはずです。ここからは、仕事が辛い・辞めたいと思ったらどうしたらいいのか紹介します。辞めたい気持ちを我慢せず、冷静に考えるきっかけとして参考にしてください。

辛い・辞めたいと思うのには必ず原因があります。辛いからすぐ辞めるのではなく、その前にそのように感じる原因は何か振り返って書き出してみましょう。 一度落ち着いて書き出してみると、労働時間が長い、上司や同僚との人間関係が上手くいかない、仕事内容が合わないなど、それぞれの原因がわかってくるはずです。それがわかると対処法も考えることができます。

単に仕事を辞めると言っても、少なからず辞めた場合のメリット・デメリットがあるものです。辞めたらこの仕事が辛い・辞めたいという気持ちから解放されますが、その後は転職活動をしなければいけないこと、転職先が決まるまでは収入がないなどのデメリットもあります。 辞めた場合のデメリットの方が大きいのか、それでも辞めたいのかをよく考えることも必要です。

仕事を辞めた場合のメリット・デメリットはありますが、悩んでいるときは辞めない場合のメリット・デメリットも考えてみましょう。 辞めない場合はこの先昇給の可能性も出る、仕事に慣れて楽になる時が来るなどの長期的に見たメリットがある一方、仕事の辛さからはすぐに解放されない、人間関係がリセットできないといったデメリットもあります。

仕事が辛いと感じる時はとにかく辞めて解決しようと思いますが、自分の努力次第で解決できる問題もあるので、本当に辞めることが解決につながるのか考えることも大切です。 例えば入社1年目で仕事に慣れないから辛いと感じているのであれば、辞めて転職をしてもまた同じことになります。 残業が多すぎる、パワハラを受けているなど、職場を変えなければ解決しない問題なのかよく考えて判断することも必要です。

出典: 「お金を貸してください」と言われ冷たい目をする女性社員の写真素材（JPG画像）をトリミング - ぱくたそ

先ほど辞めて解決できる問題なのか見極めることも重要と紹介しましたが、自分の努力や我慢だけでは解決できず、退職を検討する必要のあるケースもあります。 ここでは辛い・辞めたいと思った時に退職を検討してもいいケースを紹介するので、参考にしてください。

精神的に追い込まれていたり、うつ病を発症したりすると身体に異変が起こります。朝起き上がれなくなる、寝つきが悪くなる、好きなことに興味がなくなったといったように、今まで普通にできていたことが難しくなってきたら注意が必要です。 もし日常生活に支障をきたすような身体の不調を感じたら、一度ネットなどで簡易診断などを行って、無理せず病院に行きましょう。