IT人材のためのキャリアライフスタイルマガジン

上司へのお礼メール例文|件名の書き方(会食後などの状況別)

更新日:2024年09月29日

メール・手紙

教えを受けたり、仕事をサポートしてもらったりと、お世話になる上司へはきちんと感謝を伝えたいものですね。お礼メールを書く場面は多々あることと思いますが、ビジネスマナーにのっとって失礼のないようにしましょう。上司に喜ばれるお礼メールの書き方を解説します。

歓迎会のお礼を伝えるメール例文

件名:楽しい会をありがとうございました。

◇◇部長 おはようございます。○○です。 昨夜は、歓迎会を開いてくださりありがとうございました。 ◇◇部長はじめ、部の皆様が、入社してまだ間もない私を 温かく迎えて下さっていることに、心から感謝申し上げます。 まだまだ半人前ですが、諸先輩方からご指導をいただき 1日でも早く仕事を覚えられるよう、精一杯努力をして参ります。 また、部長のお言葉にありました、 「あらゆる仕事が商品につながることを意識する」 を念頭におき、日々の仕事に取り組みます。 今後ともよろしくお願い申し上げます。 ---------------------------------------------------- 株式会社△△ ◎◎部 ○○太郎 住所:〒111-1111 東京都◎◎区◎◎町1-2-3 TEL:03-****-**** / FAX:03-****-**** URL:http://www.***.co.jp Mail:◎◎@***.co.jp ----------------------------------------------------

食事のお礼メール:上司と部下の関係性に注意

外出同行の際や、ランチタイムなど、食事をご馳走になることもあります。時には業務を離れてお誘いを受けることもあるでしょう。親睦を深めることもチームワークには必要で、互いのよりよい関係構築につながります。 そんなふうに上司から配慮をうけてご馳走になったら、翌日までには感謝のメールを送りましょう。

いっしょに御飯をたべると、お互いの距離感が近づくものです。ですからメールではそれほどへりくだらなくても良いのですが、安心して敬意を置き去りにしないように注意しましょう。お店の接客や、料理の味について評価するような書き方は、上司に対しては失礼です。「美味しい〇〇をいただき」「はじめて〇〇料理に感動しました」など、素直な感想にします。 参考:上司が喜ぶ! 食事後のお礼メール [ビジネス文書] All About

ご馳走になった際のお礼メール

【件名】食事会のお礼 ○○課長(○○先輩) 昨日は美味しい料理とお酒をご馳走になり、ありがとうございました。 仕事の相談にも色々と乗っていただき、とても勉強になりました。 これからも、仕事でもしっかりとお返しができるように頑張りたいと思いますので、 今後とも宜しくお願いいたします。 本来ならば直接お会いしてお礼の言葉を伝えたかったのですが、 本日は私は△△(出張など)のため在社していないため、メールにて恐縮ですが、 昨日の食事会のお礼を申し上げます。

上司へのお礼メールを基本に取引先へも応用

お礼を伝えるビジネスメールは、取引先へ送る場合も要点は同じです。 違いは、相手との距離感。つねに一緒に仕事をしている直属の上司より更に言葉遣いに注意した書き方にしましょう。 感謝の気持ちと共に、ビジネスの連絡をすることも大切です。商談の流れを確認したり、依頼を受けたことを遂行する予定を伝えたりします。ビジネスを進行させることは、相手にとっても安心につながりますし、細やかな連絡の手段としても有効です。

また、取引先から接待を受けたときは、とくに注意してお礼状としてのメールを忘れないようにしましょう。会の席で印象深かったことや気付いたこと、仕事への意気込みを伝え、好印象につなげます。

取引先を営業訪問した後のメール例文

件名:お問い合わせいただいた資料をお送りします。

株式会社○○ ○○○○様 いつもお世話になっております。 株式会社△△の○○です。 本日は、ご多忙のところお時間を頂戴しまして、誠にありがとうございました。 お問い合わせいただいた関連資料を添付にてお送りいたしますのでご確認ください。 ○○様よりご指摘いただいた新商品につきましては、 担当部署に確認のうえ、今週金曜までに回答を差し上げます。 さらにご質問等ございましたら、ご遠慮なくお問い合わせください。 メールにて恐縮ですが、取り急ぎ、御礼かたがたご報告まで。 どうぞ、今後ともよろしくお願い申し上げます。

取引先から接待を受けたときのメール例文

件名:ご招待ありがとうございました。

株式会社○○ ○○○○様 いつもお世話になっております。 株式会社△△の○○です。 昨日は、大変なご馳走の席へのお招きをありがとうございました。 皆さまから貴重なお話を伺う機会を頂戴し、心から感謝申し上げます。 今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。 次回はぜひお返しさせていただきたく存じます。 今後とも変わらぬお引き立ての程、よろしくお願い申し上げます。

お礼メールで上司からの評価アップ!

次のページ
初回公開日:2016年12月15日

記載されている内容は2016年12月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

関連タグ

アクセスランキング