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更新日:2024年11月21日
皆さんこんにちは、今回は「有給休暇の理由の例と書き方・退職する場合」と題して、「有給休暇」にまつわるいろいろなお役立ち情報を、さまざまな視点からご紹介いたします。会社では必ず有給休暇が加算されますで、ぜひ、今から必要な情報を正確にインプットしておいて下さい。
目次
誰でも会社で働く上では定年という退職日が約束され、またそれまでにも転職やあるいはリストラなどの離職を伴うケースも少なくありません。こうした場合でも、(一般的には)半年間勤続している労働者には有給休暇取得資格が発生し、その有給日数は労働者個別に割り当てられるため、2年の上限を超えない限りは消滅する(消化される)ことはありません。 退職を予定している労働者は主に、退職する三か月から半年前にあらかじめ会社にその旨を伝えておき、退職日から逆算する形で有給日数に割り当てられる期間を全て有給に使い、その有給の残日数を消化する形で退職します。この場合の有給取得理由は、「退職する理由」と同じでかまわず、あるいは「退職日まで有給を消化したい旨」をそのまま伝えればOKです。
有給休暇に関する法律は労働基準法をはじめ、民法や商法などにおいても、要所の箇所・項目において記載されています。 労働基準法39条5項においては「労働者と雇用者との間で交わされる、有給休暇の起算日や、その後の有給額の賃金算出の規則」が書かれてあり、また労働基準法39条1項においては「雇用者側の労働者に対する有給休暇の与え方・処遇」について記載されています。
また労働基準法39条2項では「勤続する労働者への労働年数によって算出される有給休暇の賃金算定」について記載され、労働基準法115条では「労働者から見た有給休暇の取得方法や、その有給休暇を使える上限年数など」について記載されています。 主に労働基準法によって有給休暇の取得・雇用者と労働者への処遇・有給休暇の算定方法や消化期限などについて記載されており、この労働基準法で記載された有給休暇の規定によって現行の有給休暇が取り扱われています。 基本的に有給申請をする場合は、労働基準法によって定められている規範を満たしていれば、どんな理由をもってしても申請することができます。労働者によっては個別の事情やそれによる有給申請の理由が必ずあるため、その場合であればプライベートの理由であっても公認されることになります。
原則的に「産休・産休前」を理由にして有給休暇の取得は必ず認められます。これは身体的理由(つまり病院へ行く理由)と同じ項目・分野で扱われることになり、「その期間に絶対に休まなければならない」という公的な理由に該当します。 ただこの場合でも、担当医による一筆を書いてもらったり、診断書やそれに代わる物を提示したりするという、証拠となる物を用意しておくと心強いでしょう(特に産休の場合は外見によってわかるため、別にこれらの証拠品はなくてもよいです)。 産休前であってもその後であっても、妊婦さんによって個別の体調理由によって有給申請になりますので、どんな理由にしても一度申請してみる価値はあります。そのため、自分で「この理由はダメだ」などと勝手に決めないで、試しに会社にその理由の旨を伝えてみるのもよいでしょう。
産休の場合は理由がいろいろとあり、その準備のために里帰りをしたり、妊娠の経過が個別で変わるために通院期間の延長・継続や転院の指示が出されるなどのいろいろな場合が予測されるため、それらの場合に臨機応変に望める環境への配慮がなされます。 また産休の場合は、母子の健康にまつわる大事な期間でもあるため、妊娠・出産のための環境設定や、友人・知人からの援助を期待する場合であれば、その周囲にいる関係者の事情への配慮なども、有給申請に際する正式な理由として認められます。 産休であればどんな理由であっても、それぞれの理由が有給申請者にとって必要であることが確認されれば、正式な理由として認められます。
有給休暇を英語に直すと「paid holidays」という言葉になり、一般的にはこの言葉かあるいは「pay day(給料日)」、「holiday(休日)」などと、単純に表記される場合もあります。また国によっては「vacation(休暇)」という言葉で言われることもあり、さらに文書においては「holiday with full pay」などと規定文句によって表記される場合もあります。 英語圏内で「有給休暇」という言葉が使われる場合は、「給料日」や「休日」という言葉がそのまま使われることもあります。そのため、有給休暇の取得手続きをする際の必要書類を確認する場合は、文面全体の文脈を正確に把握することと、各書類がどの用途で使われるかを前もって確認しておくことが大事となります。
英語圏内での「有給休暇」にまつわる言葉にも、実にいろいろな表記があります。 ・the number of paid holidays「有給休暇日数」 ・application for paid leave of absence「有給休暇の申請」 ・I will take paid vacation tomorrow.「わたしは明日有給休暇を取ります」 ・a long-term paid holiday「長期有給休暇」 これらの言葉が英語圏内で使われる「有給休暇」の関連語(テクニカルターム)で、外国で働く場合ではこれらの用語を知っておく必要があります。
記載されている内容は2018年02月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
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