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寝たくないときの心理と原因(ストレス/仕事/うつ)・対処法

更新日:2023年12月22日

コミュニケーション

夜眠る時、身体は疲れているのにまだ寝たくないと思うことはありませんか。次の日に備えて早く休みたいのに眠たくならなかったり、まだ寝たくないと感じてしまうのには普段の生活やストレスが関係しているかもしれません。今回は、寝たくない時の心理や対処法を御紹介します。

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寝たくない時の対処法

寝たくない時の対処法は大まかに分けて2つあります。寝たくなくても翌日に備えて眠るか、絶対に寝ないかのどちらかです。寝たくない場合でも寝たほうが実際には良いのですが、やむを得ず起きなければならない場合もあるでしょう。 ただし、寝たくない時の対処法はあくまで応急処置なので、根本的な問題の解決にはなりません。寝たくないという気持ちが起こるのは自分の深層心理が問題を抱えているために起こることがほとんどです。気持ちよく眠れるようになるには自分自身で原因を考え、問題を解決する必要があります。

心地良い就寝環境を整える

時間が勿体無くて寝たくないと思っていても、心地よく眠れる環境を整えて寝てしまえば問題はありません。この寝たくないという気持ちを解消するには、充実した生活を送る必要があります。そのためには、十分な睡眠を摂り、万全な状態で日中生活を送ることが一番の近道になります。寝たくないと思ってしまうなら、安心して寝たいと思える環境を作りましょう。

就寝環境

寝たくないという心理から起こる睡眠不足を解消するには眠りやすい環境を整えましょう。夜寝る時に最適な温度は約20~25℃で湿度は50~70%が好ましいと言われています。寝る時は部屋を真っ暗にして、音を無くす方が眠りに入りやすくなります。

就寝前や寝たくない時

就寝前や、寝たくなくてモヤモヤと眠りに入れない時はホットミルクやハーブティーを飲むと眠りに入りやすいと言われています。また、寝たくないからと言って就寝前にスマートフォンやパソコンを使うのは良くありません。スマートフォンやパソコンの画面から発せられるブルーライトは目が冴えてしまう原因になります。 また、適度な食事や飲酒も大切です。ただし食べすぎや飲み過ぎには注意しましょう。特に寝酒は体に悪いので止めましょう。 睡眠に良いとされる栄養素はホウレン草、小松菜に含まれる葉酸、シジミやあさりなどのビタミンB12、玉ねぎやニンニクに含まれるチアミンなどがあります。上手く食事に取り入れれば疲労回復などの効果が期待できます。

生活習慣の改善

規則正しい生活

寝たくないという気持ちは日常生活で充実していないということも一つの原因としてあります。充実した生活を送るのには肉体的にも精神的にもエネルギーが必要です。そのエネルギーを生み出すにはやはり、十分な睡眠を摂ることと、栄養を摂ることが大切です。 朝は少し早めに起きて朝食をきちんと摂ってから出かけましょう。朝のエネルギーが足りないと仕事でも勉強でも十分な力を発揮できません。夜は早い時間から寝室に入って休むようにしましょう。 最初は難しくてもこれを繰り返すことで、日中も疲労感や睡眠不足を感じずに、物事に取り組むことができます。そうすれば、より仕事や勉強もはかどりますし、充足感を得られます。

運動をする

慢性的に寝たくないと感じる時は、疲労感や充足感を感じるために適度な運動を毎日行うのも良いでしょう。肉体的に疲労を感じていれば自然と眠たくなります。 また、運動をする時は毎日のノルマや目標を決めて行いましょう。毎日決められたことを投げ出さずに続けている、目標を達成できた、ということは達成感を感じることにも繋がるので、その日一日を充実させることに役立ちます。一日が充実していれば、寝たくないと思うことは無いでしょう。 運動のタイミングは就寝前が良いと言われています。運動後は体温が上がるのですぐに就寝することでスムーズに眠ることができます。ただし、過剰な運動は興奮状態になってしまい、逆効果になるので軽い運動にとどめましょう。

入眠を助けるハーブ

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初回公開日:2017年09月25日

記載されている内容は2017年09月25日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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