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間違いも多い「ご担当者様」の意味と敬語表現・使い方と例文

更新日:2024年08月01日

敬語表現

「ご担当者様とご担当様どっちが正しい使い方?」「ご担当者様各位ってどういう意味?」ビジネスシーンでよくこうしたご担当者様という言葉を使う事がありますが、使い方で悩む事があるんですよね。今回なそんなご担当者様やご担当者様各位の使い方について解説していきます。

各位という言葉自体が敬称です。敬称には様を付けてしまうと二重敬語になってしまうので語尾に様は不要です。各位を付ける場合は様を付けないようにしましょう。ただし、お客様各位やお取引先各位のような表現は表現としては誤りではありますが、既に社会的に浸透してしまっている言葉なので例外として使用可能です。

一例

お得意様各位×

お得意様各位は二重敬語なので良くありません。

担当者様各位×

これも担当者様各位で二重敬語ですので良くないです。

担当各位〇

担当各位は問題ないので〇です。

各位だけでも〇

どうしても迷うなら各位のみでも問題ないです。

お客様各位〇

お客様各位は例外として社会的に浸透してしまっている言葉なので本来は使い方として二重敬語になりますが使用可能です。

お取引先各位〇

取引先各位も本来は誤用ですが、社会的に浸透してしまっている言葉ですので使用可能です。

関係者各位〇

こちらも普通に使えます。

「ご担当者様」は目上の方への敬語として正しい?

ご担当者様は目上の方に使う敬語として正しい言葉なのでしょうか。疑問にお答えしていきます。

次のページ:ご担当者様の使い方と例文
初回公開日:2017年08月02日

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