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間違いも多い「ご担当者様」の意味と敬語表現・使い方と例文

更新日:2024年02月15日

敬語表現

「ご担当者様とご担当様どっちが正しい使い方?」「ご担当者様各位ってどういう意味?」ビジネスシーンでよくこうしたご担当者様という言葉を使う事がありますが、使い方で悩む事があるんですよね。今回なそんなご担当者様やご担当者様各位の使い方について解説していきます。

ご担当者様は担当者を敬語にした表現なので目上の方に使っても問題ない

「ご担当者様」は担当者を敬語表現にしたものです。そのため目上の方に使っても特に問題はありません。

ご担当者様の使い方と例文

「ご担当者様」を使った例文をご紹介していきます。

例文①担当各位

株式会社マヨライフ保険 営業部 担当各位

例文②ご担当者様はいらっしゃいますか

田中太郎「こんにちは、私マヨライフ保険の営業部の田中太郎と申します。ご担当者様はいらっしゃいますか?」 従業員「どのようなご用件でしょうか。申し訳ありませんがただいま担当者は外に出ております。」 田中太郎「かしこまりました。いつ頃お戻りになられますか?」 従業員「14時頃になると思います。」 田中太郎「かしこまりました。それでは14時ころにまたお電話致します。ありがとうございました。」

「ご担当者様」を活用して誰が見ても恥ずかしくない書類やメールを送ろう

今回は、「ご担当者様」や「ご担当者様各位」などの言葉について解説してきました。「ご担当者様」という言葉は担当者を敬語で表現した言葉です。また、企業などの団体の中の特定の部署にいる個人の事を指します。「ご担当者様」は電話を取引先企業にかける時に担当者を呼び出す時に使ったり、企業に訪問した時やメールや文書を送る時に使います。 いずれもマナーや礼儀を守って「ご担当者様」を呼び出す事が大事である事が分かりました。文書の場合も失礼のないように、宛名の表記に気を付ける事が大事だと分かりました。「ご担当者様」と「ご担当様」のどちらが正しいのかという疑問は、どちらも正しくて特に拘りが無い場合は「ご担当者様」を使った方が良い事が分かりました。 「ご担当者様」と「担当者各位」の違いでは「ご担当者様」は1人の事を指しているのに対して、担当各位は複数の人に向けた宛名であることが分かりました。個人か複数かで使い分ける時に役に立つので便利です。「ご担当者様」と「担当各位」を使う時は二重敬語にならないように気を付けて活用していきましょう。 例文にあるように、例外もあるので例外に関してもしっかりと把握しておくと、今後役に立ちます。「ご担当者様」は、目上の方に使っても良いかという疑問では「ご担当者様」はすでに担当者の敬語表現なので、問題なく目上の方に使っても良いことが分かりました。「ご担当者様」の使い方をしっかり理解して、これからは誰が見ても恥ずかしくない書類やメールを送っていきましょう。

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初回公開日:2017年08月02日

記載されている内容は2017年08月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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