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更新日:2024年07月02日
希望職種として高い人気を誇る公務員。なかでも人気の県職員の志望動機が、「地元のために働きたい」というのでは少しありきたりでアピールに欠けますね。ここでは、県職員をめざす誰もが悩む志望動機の書き方について、具体的な文例をあげながらポイントをご紹介します。
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公務員は、景気の波に左右されず安定して勤めることができ、充実した福利厚生、社会的信用度の高さなどから、就活生や転職者の希望職種として常に高い人気を誇っています。公務員には国家公務員と地方公務員がありますが、市町村よりも行政規模が大きくやりがいもあり、しかも全国転勤がない県職員は特に人気が高く、その採用試験は狭き門となっています。 各自治体によって細かい内容の違いや多様化傾向はあるものの、採用試験の大半が第1次試験(筆記試験:教養試験と専門試験)と第2次試験(適性試験、論文試験、面接試験)の2段階で行われるのは、どの都道府県もほぼ同様です。そして第2次試験において、面接カードに記入したり面接の場で問われたりするのが、志望動機です。 今回は、県職員の採用試験を受けるにあたって誰もが悩む志望動機の書き方について、具体的な文例をあげながらポイントをご紹介していきます。
県職員の試験では、履歴書は所定の形式が与えられていることがほとんどで、市販のものを使用することはありません。現在は、インターネット出願も増えてきているので、悪筆に悩む人には朗報ですね。しかし、ここで気を抜いてはいけません。 まずは、指定された履歴書の書式を丹念にみてみましょう。一般的な住所氏名電話番号等の連絡先に加えて、記入すべき項目として何があるでしょうか? 学歴・職歴・免許・資格(語学検定やコンピュータスキル検定等を別途あげさせるものもあります)、そして志望動機や自己PRを記入する欄などを見つけることができるでしょう。 ただし、第1次試験のエントリーでは志望動機や自己PRまでは求めず、第2次試験に進んだ受験者のみこれらの記入提出を義務づけるという自治体もあります。論文試験を第1次試験の日程で実施しても、その採点は教養試験と専門試験の通過者のみしか行わないというのと同様です。 履歴書作成時に、より良い志望動機を書きたいなら、就職エージェントに相談してみるのもおすすめです。履歴書の書き方のサポートから求人の紹介、条件の交渉まで行ってくれます。
さて、項目が細分化されている場合、それらの記入欄に、そこにあった記載事項を的確に記入しているかということも、面接官の一つの判断基準になります。また、字数が指定されている場合がほとんどなので、簡潔にポイントを絞って記入することも必要です。 県職員には、高度に書類を読みこなし、また大量の文章を作成する能力が求められます。わざわざ細分化して問われているのに、志望動機と自己PRを混同して書いている時点で、文書の全体像をとらえていない=読解力がないと判断されてしまうおそれがあります。
県職員の場合、ほぼ全ての受験者が「◯◯県のために働きたい」と思っているのはあたりまえのことだと考えましょう。それを志望動機としてことさらに書くのは、他に材料がないのかと思われてしまう可能性もあります。最後のまとめの1文にあてる程度で充分でしょう。 むしろ、自分が◯◯県のために何ができるか?を具体的な体験・経験・経歴を含めて書き、さらにそれだけに留まらず、職務の守備範囲を広げていきたいという姿勢をアピールしてみましょう。
採用されるためには、採用したい人材像を知る必要があります。県職員は一般的に ・事務処理能力の高い人間 ・スペシャリストよりもゼネラリスト が求められます。自分がこれらを持ち合わせていることを、志望動機を通じて表現しましょう。まずは、事務処理能力=文章作成能力と考えて、正しい日本語(誤字脱字がない、主語述語の関係や修飾関係が正確、敬語の使い方が正しい、語彙が豊富など)で論理的な文章を書くことです。 志望動機では、「どうして県職員に応募したのか」という過去を表現するのではなく「県職員になったら何をしたいか?どのような仕事をしたいか?」という未来を表現します。そのうえで、一つの分野にこだわらない柔軟な姿勢をみせると良いでしょう。
記載されている内容は2017年09月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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