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都庁職員の志望動機の書き方と例文|インターンシップでの志望動機

更新日:2024年01月22日

マネジメント

このページでは、「都庁職員の志望動機の考え方」をテーマにして、都庁職員の志望動機を考える際のポイントや注意点、例文などをご紹介しています。また、インターンシップの志望動機の考え方についてもまとめているので、ぜひ参考にどうぞ。

都庁職員の志望動機例文集

都庁職員の志望動機の考え方について、ポイントや注意点などを理解したら、学んだ内容を活かして実際に志望動機を考えていきましょう。とはいえ、ポイントやコツだけでは、いまひとつ志望動機の作り方が分からないという方もいらっしゃるでしょう。確かに、どのような構成や展開で志望動機を考えれば良いのか、例がないとイメージしづらい場合もあります。 そこで、書類や選考などの種類別に、都庁職員の志望動機の例文をご紹介していきます。上記でも述べたように、例文はあくまでも一例に過ぎないので、内容や構成をそっくりそのまま真似する必要はありません。例文を通して、大まかな構成の考え方や展開などを学んでいきましょう。

都庁職員の志望動機例文【1】:履歴書

私は、出身地こそ東京都ではありませんが、大学への入学の際に上京し、それ以来は都内で生活をしております。上京して初めて東京都という都市で生活を送るようになった際に、「私達日本人の都市・東京は、なんて住みやすく整備された都市なんだろう」と感動し、東京都という都市が心の底から好きになりました。 日本の中心とも言われる東京を、さまざまな面から整備し、サポートしている都庁に入職することで、東京都をさらに良く、暮らしやすい都市にするような仕事に携わりたいと思っております。そして、上京して私が感じた感動を、これから東京に上京したり、観光で訪れたりする人々にも味わってほしいと考え、この度都庁職員に志望致しました。

都庁職員の志望動機例文【2】:面接カード

東京都は、日本の中心とも言える都市です。東京都が取り入れたものや行ったことが、後から地元へと浸透していくケースも多いです。 現在の社会が抱える労働に関する問題やインフラ整備に関する問題は、将来を不安に思う方も多くいます。それらを解決するには、やはり日本の中心とも言える東京都が、地方に対して新たな姿勢や方法を導入し、見本を見せていく必要があるでしょう。 まずは日本の中心地である東京都を更に発展させ、働きやすくて住みやすい都市へと成長させていくことで、地方が抱える問題などを解決する道しるべになるでしょう。東京から日本の様々な問題などを改善していく活動に、私も携わりたいと考え、今回志望致しました。

都庁職員の志望動機例文【3】:面接

私は、人々の暮らしに直結した仕事に就きたいと考えております。私自身、日常生活を送っていて、便利だと感じる点と、不便だと感じる点があり、便利な点は更に便利に、不便な点は改善して便利にしていくことができれば、東京都は更に素晴らしい都市になると考えております。私も東京都で生活していく1人の都民として、より便利で問題のない、素晴らしい都市づくりに携わりたいと考え、この度志望致しました。

志望動機を述べる際のポイント

上記のように、面接カードや面接で志望動機を述べる際、伝え方や話し方にもポイントがあります。続いては、志望動機を述べたり語ったりする際のポイントや注意点などをご紹介していくので、志望動機を書いたり話したりする際は、ぜひ参考にしてみて下さい。

志望動機を述べる際のポイント【1】:面接カードには質問の余地を残しておく

面接カードには、さまざまな設問に従って回答を記入することになります。志望動機の項目が面接カードにあった場合は、述べようと考えている志望動機について、内容のすべてを記入せずに、面接での質問の余地を残しておくことも、テクニックの1つと言われています。 面接カードに、100%の内容で志望動機を記入してしまうと、後から面接で予期せぬ質問をされたり、より深い部分について指摘されたりする可能性があります。そのような際に、上手く答えることができれば高評価に繋がりますが、無言になってしまったり、質問に適した回答ができなかったりすると、マイナス評価となってしまう可能性も考えられます。 面接カードに記載する志望動機を、90%程度の内容に留めておき、残りの10%の部分を面接で質問されるという流れになれば、予想外の質問などをされる可能性が低くなり、スムーズに回答できる可能性が高くなります。その為、あえて面接カードで志望動機の全てを語ってしまわないという方法も、テクニックの1つと言われています。

志望動機を述べる際のポイント【2】:面接ではあまりにもスラスラ述べないようにする

面接に臨む際、多くの方は志望動機や自己PRといった、必ず質問されるであろう内容については、回答を暗記していると考えられます。考えた志望動機を何度も復唱したり、原稿を繰り返し読んだりして、完璧に暗記をしてしまえば、面接本番でもスラスラと発言することができるので、ミスや失敗は少ないと考えられます。 しかし、あまりにもスラスラと志望動機を語ったり、淡々と述べたりすると、いかにも暗記しているような印象や不自然な印象を面接官に与えてしまう可能性があります。また、無意識のうちに早口になってしまうこともあり、聞き取りづらいこともあります。ですので、志望動機を面接で述べる際は、言葉と言葉の間や、話し方の抑揚なども意識し、自然に語ることができるように練習しておくことも大切です。

志望動機を述べる際のポイント【3】:志望動機について質問されたら、あえて間を作る

志望動機について語った後に、面接官から志望動機の内容について、質問されるケースは少なくありません。そのような際に、想定していた内容の質問だと、ついすぐに答えてしまいがちですが、あえて考えているような素振りを見せたり、一呼吸置いてから回答したりといった演出も、志望動機や回答を述べる際のコツという見解もあります。 質問を受けてすぐに答えることは、一見すると好印象に繋がりそうですが、中には「質問の意味について、よく考えないで返事をしている」などと考える方もいる可能性があります。 質問を受けてから、「はい」とまず返事をすることは大切ですが、回答をする際にあえて考える素振りを見せることで、かえって好印象を与えることができるケースもあるので、臨機応変に使い分けていくことが大切です。

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初回公開日:2017年05月21日

記載されている内容は2017年05月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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