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転職から半年後の不安を解決するには|転職から半年で辞めたい場合

更新日:2020年10月02日

転職の悩み・不安

転職した場合、半年間はどんなことを意識して過ごすべきでしょうか。あるいは、転職したけれど半年で辞めたいという場合は、どうすれば良いのでしょうか。転職後、どのように過ごすべきか、辞めたいときの対処法をまとめましたのでご参照ください。

転職から半年後の過ごし方+転職から半年で辞めたい場合+転職半年で辞めた例+転職して入社時期半年後は可能?

転職してから半年後までの過ごし方とは?

転職活動の末、やっと転職先が決まり、転職を果たした方もいるでしょう。しかし、転職の場合は、ただただ、ぼーっと過ごして与えられた仕事をこなすようでは、いつか会社から肩たたきされるかもしれません。ここでは、転職後半年間どのように過ごせばいいのかについてまとめました。

転職後半年間の過ごし方-自分の武器は何かを周りに知ってもらう。

新たな環境に身を投じてから3ヶ月程した頃には、精神的な疲れや肉体的な疲れのピークを過ぎて、心身ともに復活している頃でしょう。また、新たな環境における社内用語や社員の名前と顔が一致し始める頃でもあります。まだわからないことが多くあるかもしれませんが、慣れてくる頃です。 そんな状況の中で怖いのは、その程度の慣れにホッとして安住し始めることです。転職者の場合は、周りと同じ仕事ができるようになったところで一安心すると聞きますが、上司の立場からすれば、それは普通のことです。社外からわざわざ人材を採用したわけですから、内部にいる人達よりも期待値は高いということを肝に銘じておいてください。

転職してから半年後までにすること

では、まず何をすればいいのかになります。入社して3ヶ月程経った頃は、だいぶ会社の内部事情にも慣れてきた頃ですから、その会社内に何が欠けているか、会社が求めているのに十分には出来ていないということがわかってくるはずです。また、会社の戦術や価値観も既に頭に入っているはずです。それをもとに考えて、例えば人脈が足りないと感じれば、前職の人脈を使って紹介する、新たな発想が足りないと感じれば、前職の業界の知識を最大限に利用して提案してみるなど心がけてください。 ここで、気をつけることは、「私は前職でこんなに凄いことをやってのけた!」なんて自慢げな態度は絶対にしてはいけません。飽くまでも、「実は私は○○が得意だったのですが・・・」とさりげないアピールをするようにしてください。あまりに強いアピールは、かえって鼻につきますし嫌われてしまいますので、ここでは派手に立ち回る必要はありません。 肝心なのは、転職先での自分のポジション確保なのです。そのためにも、周囲と自分を差別化できるような、自分の武器を打ち出して、周りに認めてもらうことです。転職できたということは、前職で培った力も大きいでしょう。自分の過去の財産を活かして、得意分野で成果を上げましょう。そうすることで、転職先で「○○なら、××さんだね。」と評判になって、自分のポジションを確保でき、かつ会社からもなくてはならない存在として認められるようになるのです。周囲の信頼を得れば、あなたの発言権も増しますし、転職成功のカギとなるのです。 ・自分のポジションを確保する

転職後半年間の過ごし方ー意見や提案は慎重にしましょう。

新たな環境に身を置いて、半年もすると、その企業のおかしいところやネガティブなところが目に付き始める時期でもあります。優秀な人ほど、そのように目に付くことも多いでしょう。しかし、この段階ではあなたは、上司や会社に対して、いくら正論であったとしても批判的なことを口にするのは避けた方が良いでしょう。 入社してわずかな期間で、いくら正論だったとはいえ、会社に対する批判的な意見を言われれば、上司も「お前なんかに何がわかる?まだそれほど勤めてないくせに」と反感を買う確率が高いからです。

転職後半年の過ごし方-意見や提案の仕方

では、批判や意見は絶対に言わないようにして我慢すればいいのでしょうか。そうではありません。批判や意見があれば、この段階では言わないだけで、メモなどに書き留めておいてください。そして、その不満が本当に耐えられないものである、または会社のためにも言ったほうが良いのではないか、というものであれば提案してみるのも良いかもしれません。 しかし、その場合は、提案の仕方を工夫しましょう。人間は基本的に否定されることを好みません。かろうじて受け入れられるのは違う考え方があるというところです。例えば、Bという方法よりCという方法が良いという確信があるのに、会社としてはBを選択しそうだというときに、上司に「BではなくCを採用すべきです」とか「Cの方法が前職でもうまくいってました」では、誰もあなたの意見を取り入れてはくれません。 「状況を鑑みると、Bという方法も確かに良い方法であるとは思いますが、前職では、○○というメリットがあることからCという方法をとっていたため、Cという方法も検討してみはいかがでしょうか」といった具合に、相手を否定せずに提案することを心がけましょう。相手を否定しないということは、コミュニケーションを図る上でも大変重要なテクニックですので、その点に気をつけて意見や提案をするようにしましょう。 ・相手を否定せずに、意見を言ったり提案をする

転職後半年間の過ごし方-同僚との飲み会でも会社の悪口は厳禁

上司には会社の悪口を言うのはダメでも同僚ならいいのでは?と思うかもしれませんが、会社の悪口を言うのはやめておいた方が良いでしょう。 確かに入社半年ともなれば、同僚とも軽口をたたける間柄になっているかもしれませんが、あなたが飲み会などで「会社の○○なところは、良くないですね」などと言ったときには、今まで軽口を言っていた同僚からは「まだ何も分かってない癖に、批判される筋合いはない」と言われるかもしれないからです。いくら同僚が会社の悪口を言ったとしても、転職者であるあなたに悪口を言われると、身内意識が働いて、外部から来たあなたを批判したくなるのです。 最初から、転職先の同僚は仲間だという意識は持たずに、クライアントだと思うようにしましょう。例えば、クライアントが「我社はこんなところが足りないなぁ」と言えば、あなたは「そんなことないですよ。御社は○○が凄いじゃないですか」と返すでしょう。こういった受け答えが転職者の受け答えにふさわしいのです。入社して半年経ったとしても、たとえ飲み会であっても気を緩めることなく、緊張して過ごしたほうが良いということです。

転職後半年間の過ごし方-会社内の人間関係を熟知しておくこと

転職した場合に、周りの人を覚えようとするのは当たりまえだと思います。しかし、ただ顔と名前を覚えるだけに留まっていたら、後で大きなしっぺ返しがあるかもしれません。 というのは、会社という大きな組織では派閥争いや人間関係のこじれなどが必ず存在しているからです。その派閥や人間関係を無視して、行動すると後で自分に災いが降ってくることも多くあるということをよく覚えておきましょう。 入社半年ともなると、会議に出席することも多くなると思います。また、その会議で意見を述べてくださいと言われることもあるかもしれません。そういったときに、「○○さんがこう言っていたのですが・・・」という言い回しをすることがあるかもしれませんが、このような言い方は気をつけなければなりません。 例えば、ある会議中にその会議を取り仕切る人がA派閥の人だったとします。そして、あなたは特にそんなことを知らずに敵対するB派閥の人に教えてもらったことを、意見を求められて発言します。「○○さんが言っていたのですが・・・」たとえ、それが正論だったとしても、あなたはその会議で打ちのめされるでしょう。そして、あなたはその会議での発言権がなくなる可能性すらあるのです。 人間関係を熟知してその辺をしっかりと考えてから発言することは、転職者にとっては、必須であることを覚えておきましょう。

転職して半年で辞めたい場合

転職したものの、思っていた職場とは違った、やりたい仕事が全くやらせて貰えない、など転職後半年程で辞めたいと思っている方はかなりいます。 最初の数ヶ月は、仕事に慣れることに一生懸命なので、そのように思う余裕はあまりありませんが、仕事や人間関係に慣れ、その会社の内部事情まで知り始める入社半年後あたりから、上記のような不満や期待はずれ感が出始めるのです。 また、求人詐欺や誇大広告が横行していることもあって、入社したものの自分の予想とは違うということになる人も多いようです。しかし、真面目な人ほど、「とりあえず1年は頑張らなきゃ」とか「半年で退職するのは、履歴書に書くにも不利になる」と悩み、行動に移せない状態に陥りがちです。 しかし、このような場合でも、職場に不満だらけなら、できるだけ早く辞める決断を下したほうが良いかもしれません。

転職後退職するのに1年も半年もあまり変わらない

辞めたいと思うけど、経歴に傷がつきそう・・・と踏ん切りがつかない人は、最低でも1年は頑張ろうなどと辞める時期を引き伸ばしがちです。しかし、半年も1年もほとんど大差ありません。 ほとんどの会社では、1年も半年も経歴としては同じとみなします。それよりも、辞めてからの転職の際に、採用担当者に「退職理由」を聞かれるので、それにどう答えるかの方が、重要になってきます。入社して半年しか経ってないと激務なブラック企業で頑張ってストレスフルな生活を送るよりも、半年でも即決断して次のステップを踏む方が、前向きに頑張れるのではないでしょうか。

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初回公開日:2017年04月20日

記載されている内容は2017年04月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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