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一流企業の定義や年収・一流企業に就職する方法と難易度

更新日:2023年11月03日

就活

一流企業と聞いて、なんとなく大きな会社という感覚の人が多く、一流企業の定義や線引きが理解できていない人は多いのではないでしょうか。今回は、一流企業の定義について詳しく解説していきます。また、一流企業に勤める人の年収と就職の難易度についてもお話しします。

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一流企業とは?

一流とは規模なのか?

一流企業と判断する基準は、難しいことでしょう。たとえば名前が知られている企業でも、実際にはそこまで企業規模が大きくないということもあります。一流企業というのは、国内であるのかそれとも海外でも通用しているのか、或いは売上高か、上場しているのかなど考え方が様々です。 たとえば技術的に優れている街の工場があるとします。技術的には世界で有数です。そうした企業は一流企業たりうるのか、そう呼ばれることがあるのか、といえば部分的にはそう言われることもあるかもしれません。 しかし、世間的にはあくまで一流企業の定義には当てはまらないことが多いです。大切になっていくことはやはり、ブランド力があり、その上で企業規模が大きなところ、というのがまさに一流企業と呼ばれるところです。

中小企業について

一流企業は別に言い方をすると、大企業といえるでしょう。大企業が必ずしも一流企業であるのか、というのはまた別問題といえますが、とにかく一流企業は間違いなく大企業に分類されます。 そもそも大企業というのはどのくらいあるのか、ということからまずは知りましょう。しかし、このデータにアプローチするのは大企業から知るのでなく、中小企業とはどのくらいあるのか、から知ることが近道です。 正確なデータがあり、総務省の事業所・企業統計調査によると、中小企業数は約433万社程度あり、全企業数に占める割合は99.7%です。この割合は長い間変わっていません。そのうち、大企業は0.5%未満です。それだけ一流企業は少ないです。

一流企業の定義

定義としては

一流企業という定義は特にありません。規模とブランド力が大切であることもあり、業績がよいことが重要とされることもあります。そこの定義がかなり曖昧です。 多くの場合、先にあげたいくつかの条件を満たしていると一流企業と呼ばれることがあります。『世界的企業』『規模が大きい』『知名度がある』などが、一流企業と呼ばれる定義の一つです。

上場は?

大企業、一流企業というと、上場している企業というイメージがあるでしょう。確かに大きな企業というのは、上場をしていることは多いです。しかし、それが必須というわけではありません。あえて上場していない大企業、一流企業というのも存在しています。 上場をする、ということは資金調達の面から考えるとメリットは確実にありますが、その分経営権が奪われる可能性があります。株価対策や敵対的買収に関する対策もしなくてはいけないなど、意外とデメリットもあります。そのようなことから一流企業でも上場はしていない、ということがあります。 上場している企業で一流企業は多いが、上場していないと一流企業ではない、とはいえないということです。上場していることが必ずしも一流企業の必須条件ではありません。

財閥系

間違いなく一流企業といえるところはどこでしょうか。具体的には、企業名を見るとすぐ一流企業と認知できます。「財閥系」、日本では正確には旧財閥系です。財閥というのは名目上として日本ではもう存在しません。 「三井」「三菱」「住友」などの名前を聞いたことがあるとおもいます。これらは戦前、日本で財閥を作っていたところであり、今ではバラバラになっていますが、その三社の系譜の企業は超一流企業になっていることが多いです。 三菱などの事業は銀行から化学、不動産業など様々です。グループ会社すべてが一流企業といえるわけではありませんが、そのグループの基幹ともいえる企業は間違いなく一流企業に分類されるでしょう。一流企業とはどんなところなの?と思った時にはまずはとりあえず旧財閥系を思い浮かべることが多いかもしれません。

売上高一覧

一流企業売上高一覧

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初回公開日:2017年05月21日

記載されている内容は2017年05月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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