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一流企業の定義や年収・一流企業に就職する方法と難易度

就活

一流企業と聞いて、なんとなく大きな会社という感覚の人が多く、一流企業の定義や線引きが理解できていない人は多いのではないでしょうか。今回は、一流企業の定義について詳しく解説していきます。また、一流企業に勤める人の年収と就職の難易度についてもお話しします。

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一流企業とは?

一流とは規模なのか?

一流企業と判断する基準は、難しいことでしょう。たとえば名前が知られている企業でも、実際にはそこまで企業規模が大きくないということもあります。一流企業というのは、国内であるのかそれとも海外でも通用しているのか、或いは売上高か、上場しているのかなど考え方が様々です。 たとえば技術的に優れている街の工場があるとします。技術的には世界一です。そうした企業は一流企業たりうるのか、そう呼ばれることがあるのか、といえば部分的にはそう言われることもあるかもしれません。 しかし、世間的にはあくまで一流企業の定義には当てはまらないことが多いです。大切になっていくことはやはり、ブランド力があり、その上で企業規模が大きなところ、というのがまさに一流企業と呼ばれるところです。

中小企業について

一流企業は別に言い方をすると、大企業といえるでしょう。大企業が必ずしも一流企業であるのか、というのはまた別問題といえますが、とにかく一流企業は間違いなく大企業に分類されます。 そもそも大企業というのはどのくらいあるのか、ということからまずは知りましょう。しかし、このデータにアプローチするのは大企業から知るのでなく、中小企業とはどのくらいあるのか、から知ることが近道です。 正確なデータがあり、総務省の事業所・企業統計調査によると、中小企業数は約433万社程度あり、全企業数に占める割合は99.7%です。この割合は長い間変っていません。そのうち、大企業は0.5%未満です。それだけ一流企業は少ないです。

一流企業の定義

定義としては

一流企業という定義は特にありません。規模とブランド力が大切であることもあり、業績がよいことが重要とされることもあります。そこの定義がかなり曖昧です。 多くの場合、先にあげたいくつかの条件を満たしていると一流企業と呼ばれることがあります。『世界的企業』『規模が大きい』『知名度がある』などが、一流企業と呼ばれる定義の一つです。

上場は?

大企業、一流企業というと、上場している企業というイメージがあるでしょう。確かに大きな企業というのは、上場をしていることは多いです。しかし、それが必須というわけではありません。あえて上場していない大企業、一流企業というのも存在しています。 上場をする、ということは資金調達の面から考えるとメリットは確実にありますが、その分経営権が奪われる可能性があります。株価対策や敵対的買収に関する対策もしなくてはいけないなど、意外とデメリットあります。そのようなことから一流企業でも上場はしていない、ということがあります。 上場している企業で一流企業は多いが、上場していないと一流企業ではない、とはいえないということです。上場していることが必ずしも一流企業の必須条件ではありません。

財閥系

間違いなく一流企業といえるところはどこでしょうか。具体的には、企業名を見るとすぐ一流企業と認知できます。「財閥系」、日本では正確には旧財閥系です。財閥というのは名目上として日本ではもう存在しません。 「三井」「三菱」「住友」などの名前を聞いたことがあるとおもいます。これらは戦前、日本で財閥を作っていたところであり、今ではバラバラになっていますが、その三社の系譜の企業は超一流企業になっていることが多いです。 三菱などの事業は銀行から化学、不動産業など様々です。グループ会社すべてが一流企業といえるわけではありませんが、そのグループの基幹ともいえる企業は間違いなく一流企業に分類されるでしょう。一流企業とはどんなところなの?と思った時にはまずはとりあえず旧財閥系を思い浮かべる該当することが多いしょう。

売上高ランキング一覧

一流企業売上高ランキング

一流企業のランキングとしてみるべきことのひとつとして、やはり売上高でしょう。必ずしもその時の業績が常に一流企業はよいというわけではありませんが、やはり売上高の企業が一流企業の一つの定義であることは確かです。非常にわかりやすいランキングであり、多くの人が聞いたことがある企業ばかりでしょう。

その売上高ランキング、堂々の1位はトヨタです。自動車会社であり、世界的な大企業です。 第2位がホンダです。 これも自動車製造をしているところになります。ホンダってそこまで大きな会社だったの?と思う人がいるかもしれませんが名実共に日本で2位の企業です。 第3位が日本郵政です。 元々は親方日の丸であったところであり、世界的な流通にも携わっているところです。日本郵政は日本郵便、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険、日本郵政スタッフ、日本郵政インフォメーションテクノロジーを子会社として持ち、日本でもそうですが、世界でも屈指の金融と流通の大企業です。 第4位は日産自動車です。 自動車の企業が多いことがわかります。日本車というのはとてもブランド力があり、世界的にも売れている証です。 第5位はNTTです。 通信業であり、以前は電電公社と呼ばれていたところです。日本郵政同様、親方日の丸から民間になったところです。電話会社、というイメージを持つ方が多いでしょう。しかし、通信に関することはかなり手広くやっている企業です。 第6位が日立です。 電気機器製造などの最大手企業です。世界中に製品、或いは部品などを売り出している企業です。 第7位がソフトバンクです。 新興の通信系企業です。携帯電話キャリアとして有名です。まだ比較的新しい企業といえますが、名実共に一流企業になっているといえるでしょう。 第8位がJXTGです。 一般人は聞きなれないかもしれませんが、石油関係の大手です。 第9位がイオンです。 近辺にお店がある人も多いでしょう。

以上が一流企業の売上ランキング上位です。もちろん、年毎に売上が違うことはありますが、上位はほぼ変わることがありません。特にトヨタなどは、一流企業の中でもトップクラスといえます。

225銘柄

日本経済、或いは日本の株式市場を代表する銘柄225社を集めたものがあります。これが日経225と呼ばれるもので、大小はあれど一流企業、或いは大企業といっても差し支えない企業ばかりです。 この225銘柄は特にランキング形式で決まっているわけではなく、各銘柄ごとの代表する企業が選出されています。製造業から何社、通信から何社、小売業から何社、といった形です。鉱山関係なども入っており、日本全体を見て各分野において代表といえる企業が名を連ねています。 入れ替えもありますので、特に固定化されているわけではありません。売上高だけで見た一流企業のみならず、こうした一流企業の比較も見ておくと知識として役に立つことがあるでしょう。

一流企業に勤める人の年収

一流企業にもいろいろとある?

一流企業の平均年収は、企業によってだいぶ違いがあります。一流企業はとにかく大きな企業であることが多く、どこに勤めているのか、によっても給料形態がまるで違うことがあるので、なかなか平均というのは当てになりません。それでも一流企業ですので、相当に稼ぐ人が多いでしょう。 例えばトヨタが前述で一流企業であるとしてあげていますが、本社勤めと工場での作業をしている人では、同じ一流企業勤めであろうとも年収はまったく違います。 そもそもこの場合はトヨタといっても子会社、孫会社の工場法人ですので、そもそも比較するのが正しいやり方というわけはありません。一流企業の基幹部門に勤めている人の年収としてみるとよいでしょう。

225銘柄の平均

個別に一流企業の年収を見ていくのもよいですが、あくまで平均を見るのであれば前述の225銘柄の給料の平均を見るのがわかりやすいでしょう。 これはデータがしっかりと出ており、約780万円程度です。本のサラリーマンの平均年収が450万円を切っている時代ですので、これは相当に高いといえるでしょう。 トップは1000万円を超えることもあり、下は500万円程度です。500万円程度でも平均として全体の平均を超えているので、一流企業は給料的にも恵まれているといえるでしょう。 希望する年収がある方は、転職エージェントを利用してみましょう。年収の他にも企業に求める条件等があれば、しっかりと相談に乗ってくれます。

一流企業に就職する方法と難易度

誰もが就職したい

一流企業は様々な点で就職先としては非常に優れています。まず、大きい会社ですので、他の会社と比べ倒産のリスクが低いです。他の理由としてやはり給料がよい、ということが挙げられます。 また、大学生などが就職活動をするときに、まず知っている企業から受ける人が多く、そうなると必然的に大企業、一流企業を受ける就活生が多くなります。その為、とても競争率がかなり高くなるでしょう。

どんなルートで採用されるのか

大企業、一流企業の殆どが通常の新卒採用で人材を確保しています。ほぼすべて採用されるのは大卒です。もちろん、例外的に高卒でも採用された事例がないわけでありませんが、基本的には大卒の新入社員がおおいでしょう。 一流大学であれば一流企業に入りやすいのか、とは難しい問題です。一流大学というウエイトが就職において大きいのは確かでしょう。また、自分の大学の専攻に合わせて、どの企業を狙うのか、というのをはっきりと決めて行動するといいでしょう。一流企業であろうとなかろうと、就職活動に関してはほぼ他の中小企業と根本的には違いはありません。 ただし、何次面接まであるのか、というのは企業によって違いますし、まして大企業となると選考工程はとても多くなります。ともかく、まずは大学に卒業見込みとなり、就職活動時期に申込みをすることが、就職する方法としてベストになります。

難易度に関して

人によって学歴、能力、或いはコネなども含めて、状況がまったく違いますので、難易度というのはなかなか数字で出すことはできません。一流企業となると、競争率は非常に高いです。雇う人数も多い上に、中小企業から見て数十倍の人数を雇ったりすることがあります。 中小企業と比べると、応募してくる人数が二桁くらい違うこともあります。その為、数百倍くらいの倍率になることはよくあります。まずは一流大学に入って、ということから考えると、一流企業に入社するためには相当な努力が必要になります。難易度は極めて高いといえるのは間違いありません。

一流企業を目指す

一流企業は、多くの企業の中から特に突出している優れた企業、といえます。中小企業に比べて年収も高い分、就職するのはかなり難しいでしょう。誰もが憧れる一流企業への就職は、一筋縄にはいきません。 その分、就職を勝ち抜き会社に入ることができると、安定した収入があります。中小企業に比べて倒産する危険も少ないです。日本の一流企業をしっかりと理解し、就活に役立てましょう。 一流企業を目指す方におすすめなのが、プロのキャリアアドバイザーが在籍する転職エージェントです。あなたの希望する条件に合う企業を探してもらうことができますし、しっかりと内定を取れるようなサポートも充実しています。

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