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アパレル業界研究「現状」「今後の動向・将来性」を知り尽くそう

業界・企業研究

今回の記事では衣の部分に着目してご紹介します。衣類を扱う「アパレル業界」について深くご紹介いたします。アパレル業界の現状、今後の動向、将来性について学んでいきましょう。最後にアパレル業界志望の方にはオススメなサービスを紹介しています。

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アパレル業界研究:現状

「アパレル業界」とは簡単に言うと衣類の製造や流通・販売を主に行う業界です。アパレルとは英語のapparelから来ており、意味は衣服です。昔の日本においては衣服が着物など、主に和服を意味していたころにはない言葉でした。戦後、徐々に海外メーカーなどから洋服文化が伝えられてきたことにより「アパレル」という言葉も定着してきたことによりこの業界が出来上がりました。

アパレル業界の現状:基本情報

アパレル業界の成り立ちが簡単にわかったところで、ここではアパレル業界が今、現在抱えている状況について詳しく説明します。文化と共に移り変わりの激しい業界ですのでしっかりと今の現状を認識する必要が高い業界です。

市場規模:4兆7.867億円
労働者数:35.663人
平均年齢:38.9歳
平均勤続年数:12.3年
平均年収:507万円
「※1」

アパレル業界では消費者の嗜好が目まぐるしく変わり、また流行り廃りによるブームの影響を大きく受けます。そのことから、シーズンによる影響も大きく、クリスマス等の記念日には大きく売り上げを伸ばすことに繋がりますが、逆に閑散期には我慢を強いられる時期も存在します。また、商品の鮮度が重要視されるため常に新しい価値を提供することが求められます。市場規模は年を重ねるごとに微増しています。生活に欠かせない業種なのでこのままの規模で進み、それほど落ち込むこともないです。平均年齢や勤続年数も他業種と比べそれほど目を見張るような変化はありません。必要な資格などもない業界なので貧富の差のあまり激しくない安定した業界です。

アパレル業界の現状:業界シェア

ここではアパレル業界を占める主要な企業を紹介していきます。アパレル業界には製造を担当するメーカーや販売を行う小売店。流通を行う企業や設計・デザインで評価されるメーカー等、様々な企業があります。どの企業が業界シェアを占めていくのか学んでいきましょう。

業界シェア1位:ファーストリテイリング
業界シェア2位:しまむら
業界シェア3位:ワールド
「※2」

アパレル業界で大きなシェアを獲得しているのは上の3つの企業です。

特に好調なのが「ユニクロ」や「ジーユー」を展開する「ファーストリテイリング」です。「ユニクロ」は国内で852店舗。海外でも中国・韓国・台湾など東南アジアを中心に633店舗を展開しています。まさにグローバルに展開している企業で会社の収益も11期連続で増収を記録しています。

業界2位は「しまむら」です。地方を中心に「ファッションセンターしまむら」を1.312店舗展開。台湾に37店舗、上海に8店舗と海外展開も積極的に行っています。

この2台巨頭に続くのが「ワールド」などの国内アパレル企業。やはり大きな収益を得るには海外展開が不可欠なようです。

アパレル業界研究:動向

アパレル業界の市場規模や主な企業が分かったところで、ここでは業界が抱える課題や動向について紹介します。ここで業界について深く学習して皆さんも業界人を目指しましょう。

アパレル業界の現状:課題

生活には欠かせないアパレル業界にも課題となる部分はいくつかあります。これをしっかりと踏まえることにより一歩踏み込んだ業界研究に繋がります。

アパレル業界の課題1:消費低迷・消費者の成熟

アパレル業界の抱える最も大きな課題が消費者の行動の変化にあります。戦後間もない時、「重厚長大」と言われる時代がありました。この時期は言葉のとおり大きくて立派で丈夫なものが好まれました。そのことから、アパレル業界でもよりよい繊維を使い、機能性も高く色鮮やかなものを開発すれば消費を喚起出来ました。しかし、今の消費者は賢くなってきました。自分に必要なものしか買わなくなったことであまり高級感にこだわることはしません。メーカーも賢い消費者に満足のいくように考えた販売計画をしなくてはいけなくなっています。

アパレル業界の課題2:業界内競争の2極化の明確化

続いての課題は業界の2極化です。業界1位の「ファーストリテイティング」と業界2位の「しまむら」はいわゆるファストファッションブランドです。これは、よりいいものを手軽に安く販売することを主眼に置く企業です。現代の賢い消費者のニーズに合ったことで増収を続けている企業です。しかし、業界の3位以下の企業とのシェアの広がりは圧倒的なものがあります。これらの企業は安く販売することももちろん大切ですがそれよりも自分たちの企業ブランドを大事にして衣服の特徴を売り出している企業です。しかし、ファッションの趣味・嗜好は人それぞれ。それぞれの企業ブランドや特徴を好む人たちのマーケットは今後もそれほど増えないことが予想されます。業界内のシェアを上げるにはより戦略的に練る必要があります。

アパレル業界の課題3:ブランドコンセプトのズレ

今までのような課題から現在では上記のような課題も出てきています。元々はそれぞれのファッションブランドが自分たちのコンセプトイメージを大事にして衣服を作ってきました。しかし、消費者の変化とファストファッションブランドの台頭から現在では様々なブランドが利益追求のために同じような商品を製造するようになってきました。

アパレル業界の現状:市場動向

アパレル業界の置かれている課題が見えてきたところで続いて市場の動きについて紹介していきます。

アパレル業界の市場動向:業界規模の推移

上記グラフはアパレル業界の業界規模の推移をグラフで表したものです(平成17年~平成25年)「※3」。このグラフからアパレル業界の規模の推移を見ることでその市場の大まかな現状や動向を把握することができます。

アパレル業界の過去の推移を見ると、平成19年から22年までは横ばいの推移です。この時期には金融危機や消費不況。さらに東日本大震災や欧州の債務危機による世界経済の下振れなどがありました。国内だけでなく世界的に見ても消費活動が細った時期でアパレル業界だけでなく他の業界でもダメージを負うことが多い時期でした。他業種ではこの時期の推移がマイナスに転じた業界もある中アパレル業界は規模の増加はなくとも横這い委の推移で収まったといえます。平成22年以降は増加に転じていることから今後は上昇を続けていくことが予想できます。

アパレル業界の現状:将来性

先ほども触れた通り、アパレル業界は世界的な未曾有の大不況であってもその規模をそれほど減らさずに推移することができました。これは不況には強い業界だということが分かります。やはり私たちの生活には欠かせない業界だということが大きく影響しています。今後もなくなることはない業界なので消費者のニーズを上手くつかむことが出来れば業界全体の規模も上昇を続けていくことが出来るのが現状です。

アパレル業界研究:業界研究本

今までアパレル業界について色々と説明してきました。業界の置かれている現状や課題など、深い部分まで分かったことで自分の働く業界のイメージが出来てきたことと思います。ここでは業界のことについて書かれた本を説明していきます。さらに業界のイメージを膨らませましょう。

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