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更新日:2024年08月29日
「社内文書で社長宛の文書を書きたいが、宛名では社長殿と社長様のどちらで書くのがいいのか分からない」「部長につける正しい敬称は?」ここでは、そんな宛名につける「様」や「殿」といった敬称の間違いやすい使い方の例や、正しい敬称の使い方について解説していきます。
目次
こちらは社長である代表取締役という役職名と名前と殿様の殿を付けた敬称です。
社長以外の役職や部署や従業員へ向けた場合のよくある書き方をご紹介します。
会社名の後に御中を付けてその後の個人名に敬称である様を付けているのをよく見かけます。一見丁寧に見えますが、果たしてこれは正しいのでしょうか。
役職名の後に様を付けて宛名を書いていたという人はいませんか?
役職名の後に、殿様の「殿」を付けて宛名を書く人もしばしば見かけますね。
まずは一般的にどのような敬称が使われているのかを見てみましょう。実は間違った使い方も混じっているのですがお気づきでしょうか。ここからは社長殿や社長様についている敬称の間違った使い方について解説していきます。
実は「様」という言葉は「社長」「係長」などの肩書名の語尾には付けるのは間違いです。また、企業などの団体宛に送る場合は御中などを付けるのが常識です。 よくある間違いとして、「株式会社〜御中 〜様」と会社名に御中を付けた後の個人名に〜様を付ける事です。宛名には二度敬称を付けるのは誤りですので気を付けましょう。
役職名、例えば社長や係長などの語尾に様を付ける人を見かけます。実はこれは間違った使い方です。上記でもご説明したように個人名に対しては「様」を付けるのが正しい使い方です。 そのため個人名ではない社長などの肩書には様は付けてはいけません。また、役職名に様を付けるのは間違いです。
殿の使い方でよくある間違いとして、目上の方に対して社長殿の様な使い方をしているのを見かけます。殿は目上の方には付けてはいけない敬称です。 適切な使い方としては目下の人に対する敬称なので、社長殿のように目上の方に付けるのではなく目下の方の敬称として付けるべきです。そのため殿は社長殿のように使うのは間違いなので気を付けましょう。
記載されている内容は2017年05月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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