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2級建築士の試験|2級建築士になる方法|2級建築士の年収・給料

更新日:2020年08月14日

資格・検定

2級建築士という職業を知っていますか?2級建築士になるにはどのような手順を踏めば良いのでしょうか。今回は、2級建築士の試験難易度や対策方法などの2級建築士になる方法から、2級建築士の年収などについてまで、あらゆる視点からまとめました。

2級建築士の試験

2級建築士って?

2級建築士というのは、建築の設計、監督などができる資格のことです。都道府県知事の免許を受けて、2級建築士という、名称を用いることができるようになります。具体的には、一定規模以下の木造の建築物に加えて、鉄筋コンクリート造など、多くの場合、日常生活に最低限必要な建築物の設計と工事監理に従事しています。 出来る範囲の建物、というのが物凄く厳格に決まっています。 それが、まずは、学校、病院、劇場、映画館、公会堂、集会場、百貨店などの公共建築物は延べ面積が500m2未満のもの、と木造建築物或いは建築の部分で高さが13mまたは軒の高さが9mを超えないもの、鉄筋コンクリート造、鉄骨造、石造、れん瓦造、コンクリートブロック造もしくは無筋コンクリート造の建築物または建築の部分で、延べ面積が30m2 - 300m2、高さが13mまたは軒の高さが9m以内のもの、加えて、延べ面積が100m2(木造の建築物にあっては、300m2)を超え、又は階数が3以上の建築物、となっています。これが法律で2級建築士の職分として規定されています。

難易度と合格率について

2級建築士は試験に合格して名乗ることができます。 難易度ですが学科の合格率が30%程度、製図の科目が50.0%前後、総合では20.0%前後となっています。かなり難しい試験であることで知られており、基本的には相当に勉強されることが前提になっていす。

受験資格

2級建築士にはしっかりとした受検資格が存在しています。まず、第一号として、大学(短期大学を含む)又は高等専門学校において、指定科目を修めて卒業した者は実務経験0でよいです。 第二号としては、高等学校又は中等教育学校において、指定科目を修めて卒業した物、加えて、卒業後3年以上が求められます。加えて、第三号はその他都道府県知事が特に認める者となっています。第四号とては、建築に関する学歴なし、のもので、これが実務経験が7年以上、という条件が2級建築士にはあります。 また、ここがとても大事なことになっているのが、建築士法の改正されました。これに伴って、建築士試験の受験資格要件が従来の所定の学校の課程を修めて卒業後、所定の実務経験ということから、国土交通大臣が指定する建築に関する科目を修めて卒業後、所定の実務経験、ということになりました。 つまりは、指定科目についての単位がないと学歴としては認められない、ということになったわけです。 昔の2級建築士の受検資格で覚えている人は変ったことを確認しておきましょう。

問題例 どんな問題がでるの?

2級建築士試験の過去問の3年分は試験を主催しているところで公開されていますから、確認してみるとよいでしょう。 簡単に言いますと以下の西洋史建築物において正しい組み合わせを答えよ、と出て、イラストとその建物が何様式であるのか、いつの時代のものか、といったことを問われるものがあります。 これが学科の一つの問題として大体、最初に出るようになっています。 或いは、以下の文のうち、冬の結露において正しい記述はどれか、などといったこともあります。結露は窓などで起きるわけですから、これも2級建築士として知っておいたほうがよいことであるわけです。 また、科目でいうのであればまずは「計画」というのがあります。これは計画各論、建築史、都市計画、環境工学、建築設備の5つの分野からなっています。さらには、当然、法規もあり、これが建築基準法が出題の7割~8割になります。加えて、建築士法とかバリアフリー法などもその関連法令として出題されるようになっています。 他にも「構造」と「施工」といわれる科目もあります。

宅建とどちらが難しい?

一般に比較するようなことではありませんが宅地建物取引主任者、つまりは宅建も不動産関係の資格になりますから、場合によっては比較されることがあります。2級建築士の合格率は前述の通りなのですが、宅建も実は20%くらいしかない難関資格といわれています。ですが、これにはいろいろとからくりがあります。 そもそも宅建というのは、受検資格に関する部分が非常に緩いのです。2級建築士は受検資格の段階で既に建築関係の知識があることが条件に加わっているわけです。それこそ建築関係の大学に出ているとか実務経験があるとかそうしたことが条件になっています。宅建にもないわけではないのですが、これが2級建築士と比べることができないほど、門が緩いです。ですから、一概に合格率だけで見るべきではないでしょう。 明らかに難易度でいえば2級建築士のほうが上であることは確かであるといえるでしょう。

2級建築士になるには

どうすればなれるの?

そもそも建築士になるには、年に一回だけ行われている国家試験を受験して、それに合格する必要があるわけです。2級建建築士もまったく同じであり、まずは受検する必要がある、ということになります。そして、それには受験の資格を得る、ということが求められるわけです。ですから、まずはルートとしてお勧めできるのは大学などの指定されている科目が履修することができる学校に行くことです。 これが基本的には建築士になるためのルートとしては無難であるといえます。 或いは高校卒業後、その手の仕事について、実務経験を得て、試験を受ける、ということも可能になっています。どちらがよいのか、というのはその人次第でしょう。 学校にいくためには少なからずお金がかかることになりますし、働きながら受検資格を得ることのほうがよい、と考える人も多いでしょう。まずは、とにかく試験に合格、つまりは受検資格をどの方向から得るのか、ということをはっきりとさせることが重要になります。

2級建築士の年収・給料

どのくらい稼げるの?

2建築士といってもどこに勤めるのか、ということによって大きく収入は違ってくることでしょう。ですから、一概にいえることではないのですが、大手であれば500万円から、ということになるでしょう。 中小のところであれば400万円から600万円というのが相場です。 しかし、なんといっても独立をすることができる資格でもありますから、コネクションを働いているうちにどんどん積み上げていき、そして、独立して一気に稼ぐ、ということを狙っている人は多いです。サラリーマンですと極端に高くなる、ということはさすがに2級建築士でもありませんが、それでもさすがに国家資格で働いているわけですからサラリーマンの平均年収は超えることが殆どになっている、といえるでしょう。

目指すべき資格

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初回公開日:2017年03月31日

記載されている内容は2017年03月31日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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