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【退職】感謝が伝わる「お礼の手紙」の書き方・例文

更新日:2024年09月12日

退職ノウハウ

転職が決まり、お世話になった会社を去ることになったら、感謝を伝える手紙を書きましょう。退職の挨拶は、上司や同僚、取引先などに向けて、心を込めての感謝と、今後の幸福を願う手紙がおすすめです。円満に退職して、お互いの関係を良好にしておきましょう!

 「この度の退職に際しまして、あたたかな会やお心配りを頂き、ありがとうございました。  また○年間の在職中は大変お世話になりました。感謝いたしております」

 「在職中は、〇〇様をはじめ、皆様の温かいご指導のおかげで、充実した日々を過ごすことができました。改めて御礼申し上げます」

感謝は具体的に記し、手紙を充実させよう

 「早いもので入社してから7年の月日がたちました。世間知らずだった私を、丁寧に優しくご指導くださるばかりか、悩み事などもきいていただき、心より御礼申し上げます。  とくに前回のプロジェクトでは、初めてのチームリーダーを任せてくださるなか、私の至らないところをいろいろと助けてくださいました。〇〇様の仕事に対する姿勢から多くを学ぶことができました。本当に感謝にたえません」

中途退職の手紙では、次の職場についてもふれる

感謝の内容をじゅうぶんに綴った後は、今後の展望を述べましょう。転職して次のステージに上がるなら、そのことを手紙で簡単に伝えておきます。現職の皆様に失礼にならないよう配慮し、社名や部署など具体的なことは避け、簡潔で前向きな文面にします。 あくまでも感謝の手紙ですから、ご指導いただいたことを忘れずに今後も努力するという決意を伝えるものです。

今後のビジネスにつなげる例文

 「今後は、〇〇様より賜りました多くの教えとご恩を胸に、さらなる飛躍を目指し、決意を新たに努めてまいります。  今後とも、変わらぬお付き合いのほど、宜しくお願い申し上げます」

 「新しく勤務する職場は、これまでとは異なる業種ですが、これまでの経験を活かしつつ、新しい学びを求めていく所存でございます」

手紙文の形式で締めの挨拶、心を込めて円満退職

職場を離れても、できることなら今後も良いお付き合いを願いたいものですよね。そして、先方の健康を気遣う一文や、活躍を祈る一文を書き添えて、心温まるお礼状にしましょう。

温かなお礼状の締めくくり

 「今後とも、何卒かわらぬご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。  季節の変わり目でございますゆえ、どうかご自愛くださいませ。  〇〇様のさらなるご活躍をご祈念申し上げております。  略儀ではございますが、まずは御礼かたがたご挨拶まで。          敬具」

仕事を続けていくのが辛くなったら…

お世話になっていた人が退職してしまうのは辛いことでしょう。たった一人の人が職場からいなくなってしまうだけで、環境がガラリと変わってしまうことも多数あります。環境が変わってしまい職場にいるのが辛い方は転職をするのも良いでしょう。 自分に合った企業へ転職をしたい方には「マイナビエージェント」がおすすめです。 首都圏&関西圏を中心に求人数の多いの「マイナビエージェント」では経験豊富な「キャリアアドバイザー」があなたの希望条件を満たしている求人を紹介してくれるため、あなたの働きたい条件に合った企業へ転職することができます。 無料で簡単登録ができるので、まずは登録してみることをオススメします。 職場の環境が合わないのはあなたが悪いわけではありません。仕方がないことです。思い切って転職をして仕事もプライベートも充実した毎日を送りましょう。

初回公開日:2016年11月18日

記載されている内容は2016年11月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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