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BCCメールの送り方のマナー|TO・CC・BCCの特徴と違い

初回公開日:2017年03月19日

更新日:2019年05月31日

記載されている内容は2017年03月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

ビジネスマナー

メールを使う頻度の高い社会人なら知っておきたいBCC一斉送信ですが、具体的な使い分け方法など、答えられない人は意外と多いです。既にBCC一斉送信を使ったことがある人でも今後ビジネスメールで失敗しないようにBCCメールの送り方のマナーをマスターしていきましょう。

TO・CC・BCCの特徴と違い

ビジネスにおけるメールは、現代のビジネスシーンにおいては重要な連絡手段の一つとして位置づけられています。 ビジネスメールでのコミュニケーションは、プライベートにおける友人とのやり取りとはマナーなどが異なってきます。 失礼にならないように、相手に伝えたいポイントをマナーを遵守しつつ送付する必要があります。 メールの送信方法は主に3つあり、使用場面によって使い分ける必要があります。今回はBCCにポイントをあてて紹介していきます。

TO(宛先)とは

TO・CC・BCCの特徴と違いの1つ目として、「TO(宛先)」について解説していきます。 TOは、誰に向けて送っているかを示しています。基本的な送信方法でプライベートなどではこちらの送信方法を使用されている方が多いのではないでしょうか。 ビジネスメールでは「誰に向けて送っているか」が重要になります。TOも複数のメールアドレスを入力することで複数人にメールを送ることができます。 しかし、誰に向けて送っているかがポイントになりますので、複数人にメールする際にTOを使用することはあまりありません。

CCとは

TO・CC・BCCの特徴と違いの2つ目として、「CC」について解説していきます。 CCはカーボン・コピーの略称で、主に複数人にメールを送る際に使います。グループで情報共有をする際やTOに送ったメールの内容を他の人も共有する時などに使います。 あくまで確認の要素が強いので返信等をするのはTOで送られた人のみが多いです。TO、CCで一斉送信されているメンバーのメールアドレスはメールを送られた人全員が見ることができるので、使う際は十分に気をつけましょう。

BCCとは

TO・CC・BCCの特徴と違いの3つ目として、「BCC」について解説していきます。 BCCはブラインド・カーボン・コピーの略称で、CCと同じく主に複数人にメールを送る際に使います。一斉送信されたメンバーのメールアドレスを他のメンバーに見られたくない場合に使用します。 「宛先(TO)」や「CC」に送信したい人全員のメールアドレスを入力してしまうと、全員のメールアドレスを公開してしまうことになりますので使い分けをしましょう。

TOとCCの違い

TO・CC・BCCの特徴と違いの4つ目として、「TOとCCの違い」について解説していきます。 「TOは返信や反応が欲しい人」・「CCは返信や反応を期待していないが、内容については把握しておいてほしい人」で使い分けましょう。 例えば、契約先にメールを送信する際は「契約先担当者のメールアドレスをTO」・「契約内容や取引内容に内容を上司や関係者にも把握しておいてほしい場合にCC」に指定するといった使い方をします。

CCとBCCの違い

TO・CC・BCCの特徴と違いの5つ目として、「CCとBCCの違い」について解説していきます。 「CCは返信や反応を期待していないが、内容については把握しておいてほしい人」・「BCCは返信や反応を期待していないが、内容については把握しておいてほしい人」と使用する用途は同じです。 BCCとCCの違いは一言で言えばメールアドレスが見えるか見えないかです。それによって使用方法が大きく変わります。CCには情報共有や確認の意味を持っていることも理解しておきましょう。

TO・CC・BCCの送り方の3つのポイント

TO・CC・BCCの特徴と違いを把握した後には、実際の送り方のポイントを理解する必要があります。 TO・CC・BCCすべてに該当しますが、宛先を間違えないことに注意する必要があります。特に同姓同名の方もいらっしゃるので、機密情報を誤って送信しないように気を付けましょう。 今回は、TO・CC・BCCの送り方のポイントとして、「TOメールはどんな時に使うのか」・「CCメールはどんな時に使うのか」・「BCCメールはどんな時に使うのか」の3つについて解説していきます。

TO・CC・BCCの送り方のポイント1:TOメールはどんな時に使うのか

TO・CC・BCCの送り方のポイントの1つ目として、「TOメールはどんな時に使うのか」について解説していきます。 TOメールは「要件を伝えたい」・「返信を求めたい」相手のアドレスを入力します。例えば、担当者間同士のやり取りや、全員アドレスなどを知っている少数の仲の良いグループでやり取りをするような場合です。 TOメールは送信者全員にメールアドレスなどが開示されてしまうので、使用方法については十分配慮してください。

TO・CC・BCCの送り方のポイント2:CCメールはどんな時に使うのか

TO・CC・BCCの送り方のポイントの2つ目として、「CCメールはどんな時に使うのか」について解説していきます。 CCメールは「TOの人にメールを送信しましたが、念のため見てください」という参考・情報の共有といった意味で使用します。 そのため、CCメールを受信した側は原則として返信はしなくて大丈夫です。 CCメールは送信者全員にメールアドレスなどが開示されてしまうので、使用方法については十分配慮してください。

TO・CC・BCCの送り方のポイント3:BCCメールはどんな時に使うのか

TO・CC・BCCの送り方のポイントの3つ目として、「BCCメールはどんな時に使うのか」について解説していきます。 BCCメールは、複数の関係者にメールを一斉送信する際に使用します。例えば、取引先に送付するメールを上司にも確認して欲しい時や、面識のない複数の関係者にメールを送る場合などに使用します。 BCCメールは、他の受信者にアドレスが開示されることがないため個人情報の保護の観点からもよく使用されています。

TO・CC・BCCの返信方法3つ

TO・CC・BCCメールを受信した後に、返信が必要な場合はどのような点に注意すればいいのでしょうか。 メール自体に機密情報が入っていたり、メールアドレスの漏洩が個人情報流失問題にまで発展する危険性もあります。 今回は、自分自身が情報漏洩の当事者にならないようにするためにも、他の方に迷惑をかけないようにするためにも、「TOメールへの返信方法」・「CCメールへの返信方法」・「BCCメールへの返信方法」について理解していきましょう。

TO・CC・BCCの送り方のポイント1:TOメールへの返信方法

TO・CC・BCCの送り方のポイントの1つ目として、「TOメールへの返信方法」があります。TOメールに返信をする際に気を付けたいのが「件名」です。 返信する際に自動的に件名につく「Re:」の表記を消したりしないように注意しましょう。毎回件名を変更してはいけないということはありませんが、ビジネスをする上では効率化を考える必要もあります。 また、「Re:」がついていると一目で返信されたメールということがわかりますし、ツリー構造が崩れる心配もありません。

TO・CC・BCCの送り方のポイント2:CCメールへの返信方法

TO・CC・BCCの送り方のポイントの2つ目として、「CCメールへの返信方法」について解説していきます。 一般的には、TOにアドレスを指定されている方がメールの確認や返信をします。しかし、TOにアドレスを指定された方が「休暇を取っている」・「出張中で返信できない」などといった場合は、CCにアドレスを指定さてている方が返信をする場合もあります。 CCメールへ返信する際は、「送信者のみに返信するのか」「全員に返信が必要なのか」を見極める必要があります。

TO・CC・BCCの送り方のポイント3:BCCメールへの返信方法

TO・CC・BCCの送り方のポイントの3つ目として、「BCCメールへの返信方法」について解説していきます。 BCCで受信したメールに返信する際は、メーラーの返信ボタンをクリックします。クリック後は、返信メール編集画面を開きます。差出人に自分のメールアドレスを記入し送信すれば完了です。 BCCで受信したメールに返信する場合の返信先は、基本的に「発信者」に限定します。送信する前に、「TOアドレス欄が返信元メールの差出人のみになっている」・「CCは空欄」になっていることを確認しましょう。

BCCメールの送り方のマナーが重要な4つの理由

BCC(ブラインドカーボンコピー:Blind Carbon Copy)メールの送り方のマナーが重要理由にはどのようなものがあるのでしょうか。 ビジネスシーンでは毎日のように使用されている、メールは一番身近なツールとして使われています。 少し前までは電話で伝えていたことも、メール対応のみで済ませる機会が増えたのではないでしょうか。 今回は、「個人情報保護」・「ヘッダー表示が簡潔」・「トラブル防止」・「特別意識を持ってもらえる」の4つについて解説していきます。

BCCメールの送り方のマナーが重要な理由1:個人情報保護

BCCメールの送り方のマナーが重要な理由の1つ目は、「個人情報保護」が挙げられます。 「名前@会社名」というメールアドレスを使用していた場合は個人を特定することができます。 個人を特定できるものは個人情報と言われていますので、メールアドレスは個人情報の一つに該当します。そのため、誰にでも開示して良いというものではありません。 個人情報保護の観点からも、個々のメンバーに面識がない場合や、面識があっても公開することを望まないメンバーがいる場合などは、BCCを用いて一斉送信をします。

BCCメールの送り方のマナーが重要な理由2:ヘッダー表示が簡潔

BCCメールの送り方のマナーが重要な理由の2つ目として、「ヘッダー表示が簡潔」が挙げられます。 TOやCCを使用して送信されたメールの場合、ヘッダー表示部分に大量の送信先アドレスが表示されてしまい、非常に見づらい表示になってしまいます。 一方で、BCCを使用した一斉送信メールの場合、大量の送信先アドレスは表示されず送信先アドレスが延々と並ぶことはありません。 ヘッダー表示が簡潔になるため、メールが見やすく表示されます。

BCCメールの送り方のマナーが重要な理由3:トラブル防止

BCCメールの送り方のマナーが重要な理由の3つ目として、「トラブル防止」があります。 同業他社で構成する協会や組合といった場所では、少なからずとも利害関係が発生してきます。そのため、メールの文面については十分に配慮された内容であることが求められますが、送信方法としてBCCを使うのが無難です。 また、大量のメールを一斉送信すると、送信側のメールサーバーに負荷がかかってしまいます。一斉送信メールが配信遅延状態になると、通常メールの送信も遅延してしまう可能性があるので気をつけましょう。

BCCメールの送り方のマナーが重要な理由4:特別意識を持ってもらえる

BCCメールの送り方のマナーが重要な理由の4つ目として、「特別意識を持ってもらえる」があります。 TO・CC・BCCのどのメールで送信されているかを確認する受信者は少ないのではないでしょうか。 BCCメールの特徴である、「他の送信者リストが表示されない」メリットを活かして、「あなただけにおしらせします。」という特別意識を持ってもらえる可能性があります。 特別意識を持ってもらえると、他の人より優遇されることもあります。

BCCメールの送り方のマナーとポイント2選

BCCメールを実際に送付する際は、どのようなマナーやポイントがあるのでしょうか。 BCCメールを使用する際は、「重要な案件には使用しない」「返信を求める時には使用しない」などの注意事項を遵守する必要があります。また、複数の方が閲覧しますので顔文字や掲示板用語などを使用するのも避けておきましょう。 今回は、数あるポイントの中でも「一斉送信する際の本文の宛名の記載方法」・「BCCにて失礼します。」の2つのポイントについて解説していきます。

BCCメールの送り方のマナーとポイント1:一斉送信する際の本文の宛名の記載方法

BCCメールの送り方のマナーとポイントの1つ目として、「一斉送信する際の本文の宛名の記載方法」について解説していきます。 TOメールで個人に送付する場合とは異なり、BCCメールは会社も役職も違う方にメールを送信します。 そのため、本文に記載する宛名をどう書けばいいのかお困りの方も多いのではないでしょうか。 一斉送信する際の本文の宛名は、「各位」を使用すると無難です。幅広いBCCメールの宛名で使用できますので押さえておきましょう。

組合員各位 ○○株式会社 商品管理担当各位 参加者各位 お客様各位 会員の皆さま

BCCメールの送り方のマナーとポイント2:BCCにて失礼します。

BCCメールの送り方のマナーとポイントの2つ目として、「BCCにて失礼します。」があります。 「BCCにて失礼します」は、事前にBCCを使用した一斉送信を伝えることにより、他の人も同じ文章を見ていることを相手に理解してもらいます。 また、BCCは一斉送信しても受信側のメールアドレスなどの情報が共有されることはありません。そのため、「情報管理・個人情報保護」を遵守していることをアピールすることができます。

  • 宛先多数につきBCCで失礼します。
  • 一斉送信にて失礼いたします。
  • 一斉メールにて失礼いたします。
  • bccにて失礼いたします。
  • BCCから失礼します。

docomoメールアドレス変更一斉送信時のbccメールの送り方のマナー2選

携帯電話のキャリアでdocomoを使用されている方は迷惑メール対策で、他キャリアを使用されていてdocomoに乗り換える方は新規でメールアドレスを作成するなど、メールアドレス変更をする機会も多いのではないでしょうか。 メールアドレス変更後に大変なのが、新しいアドレスを関係者に共有する連絡ではないでしょうか。 docomoメールアドレス変更一斉送信時のbccメールの送り方のマナーとして、「携帯から」「パソコンから」の2点について解説していきます。

docomoメールアドレス変更一斉送信時のbccメールの送り方のマナー1:携帯から

docomoメールアドレス変更一斉送信時のbccメールの送り方のマナーの1つ目として、「携帯から」について解説していきます。 お預かりセンターの電話帳を使用し、メールアドレスの変更を知らせたい人に一斉通知できます。 ケータイデータお預かりサービスのサイト利用分のパケット通信料や、アドレス変更通知メールの受信にはパケット代がかかりますが、アドレス変更通知メールの送信にかかるパケット通信料はかかりません。

docomoメールアドレス変更一斉送信時のbccメールの送り方のマナー2:パソコンから

docomoメールアドレス変更一斉送信時のbccメールの送り方のマナーの2つ目として、「パソコンから」について解説していきます。 docomoのメールアドレスを変更した際は、パソコン(My docomo)からメールアドレスを変更した旨の変更通知メールを送信することができます。 また、変更通知メールの送信結果については、送信受付当日から7日間確認できます。送信結果については「送信条件」や「送信先」の確認はできませんので注意しましょう。

  1. お預かりセンターの「メールアドレス変更通知を利用する」を選択
  2. 「アドレス変更通知を送信する」の「利用する」を選択
  3. アドレス変更通知を送る対象者にチェックを入れ「次へ」を選択
  4. 「個別」を選択した場合、お預かりセンターに保存している電話帳が表示。送る対象にチェックを入れ「メッセージ選択へ」を選択
  5. 件名に表示する名前と本文に表示する内容をチェック
  6. 内容を確認し送信

auメールアドレス変更一斉送信時のbccメールの送り方のマナー2選

携帯電話のキャリアでをau使用されている方は迷惑メール対策で、他キャリアを使用されていてauに乗り換える方は新規でメールアドレスを作成するなど、メールアドレス変更をする機会も多いのではないでしょうか。 メールアドレス変更後に大変なのが、新しいアドレスを関係者に共有する連絡ではないでしょうか。 auメールアドレス変更一斉送信時のbccメールの送り方のマナーとして、「携帯から」「パソコンから」の2点について解説していきます。

auメールアドレス変更一斉送信時のbccメールの送り方のマナー1:携帯から

auメールアドレス変更一斉送信時のbccメールの送り方のマナーの1つ目として、「携帯から」について解説していきます。 データお預かりアプリの「お知らせメール」機能を使用すると、メールアドレスの変更を知らせたい人に一斉通知できます。 iPhoneとAndroidではメール送信方法が違ってきますので、自分の携帯電話がどちらのタイプかを確認してからの作業になります。 最終的な送信内容確認を、惰性で対応しないように注意しましょう。

auメールアドレス変更一斉送信時のbccメールの送り方のマナー2:パソコンから

auメールアドレス変更一斉送信時のbccメールの送り方のマナーの2つ目として、「パソコンから」について解説していきます。 auのメールアドレスを変更した際は、パソコンからメールアドレスを変更した旨の変更通知メールを送信することができます。 auショップや代理店などで、変更した後の一斉送信対応を依頼することになります。もしくは、自宅のパソコンなどから共有したいアドレスにBCCで一斉メール送信をする方法もあります。

メール一括送信アプリを使用する場合のBCCメールのマナー3つ

スマートフォンが普及した現在では、メールを一括送信できるアプリも数多く開発されています。また、飲み会や旅行の幹事になった場合に使用できる「幹事ツール」やよく送信する相手だけをまとめて素早く発信できるツールなど種類も豊富です。 便利なメール一括送信アプリを使用する場合のBCCメールのマナーにはどのようなものがあるのでしょうか。 今回は、「宛名の書き方」・「キャリア規制に注意」・「アプリをうまく利用する」の3点について解説していきます。

メール一括送信アプリを使用する場合のBCCメールのマナー1:宛名の書き方

メールの冒頭では、宛名を記載するのがマナーです。 宛名を記載する際は、会社名・部署・役職・氏名・敬称(様)の順番に記載します。会社名は(株)や頭文字などの略称を使わずに、正式名称で記載するように心がけてください。 複数人の名前を記載する必要がある場合は、上位職の方の名前から記載していきます。 多人数に送信する場合は、「各位」や「皆様」などの言葉を用いても問題ありませんが、「各位様」などと記載するのは間違いですので注意しましょう。

メール一括送信アプリを使用する場合のBCCメールのマナー2:キャリア規制に注意

メール一括送信アプリを使用する場合のBCCメールのマナーの2つ目として、「キャリア規制に注意」があります。 キャリアというのは、通信事業者が提供する自社ドメインのことを指します。ドコモの「docomo.ne.jp」やauの「ezweb.ne.jp」・ソフトバンク「softbank.ne.jp」がこれに該当します。 「一日に500通以上の大量のメールの送受信」や「1回で20件以上のメールを一斉送信」すると、サーバーに負荷がかからないようにするためにメールの使用が制限されてしまう可能性があります。

メール一括送信アプリを使用する場合のBCCメールのマナー3:アプリをうまく利用する

メール一括送信アプリを使用する場合のBCCメールのマナーの3つ目として、「アプリをうまく利用する」があります。 メッセージアプリや、Gmail・e-mailには、一斉送信を行う機能は備わっていないため、専用のアプリをダウンロードする必要があります。 アプリを検索する際に、「連絡先」というキーワードで検索すると複数のアプリがヒットします。ヒットしたアプリの中から、使用用途にあった使いやすそうなアプリをダウンロードしてください。

送り方次第!BCCメールを使う3つのリスク

BCCメールを使用して、メールを一斉送信することは特に問題がないように感じる方もいらっしゃいます。 しかし、実際はBCCメールを使う場合は、たくさんのリスクが潜んでいます。今回は、「送り方次第!BCCメールを使う3つのリスク」と題して「受信ブロック」・「IPアドレスの汚れ」・「個人情報の流失」の3点を解説していきます。 BCCメールで一斉送信をした際に起こり得るリスクや、問題点について理解いしていきましょう。

送り方次第!BCCメールを使うリスク1:受信ブロック

送り方次第!BCCメールを使うリスクの1つ目として、「受信ブロック」があります。BCCでメールを一斉配信すると「MAILER-DAEMON」などといったとエラーメッセージが返ってくることがあります。 メールアドレスが間違っているケースもありますが、受信をブロックされている可能性もあります。 受信ブロックという現象が発生すると、本来届くはずのメールが届かなくなります。そのため、メールの一斉配信はなるべくしないほうがよいといわれています。

送り方次第!BCCメールを使うリスク2:IPアドレスの汚れ

送り方次第!BCCメールを使うリスクの2つ目として、「IPアドレスの汚れ」があります。 各サーバーには、IPアドレスと呼ばれるものがあります。IPアドレスはWEB上の住所のようなもので、通常ひとつのサーバーにつき1つのIPアドレスが付与されています。 一度に数十通以上のメールを一斉配信すると、1つのIPアドレスから大量にメールが送信されることになります。 受診元のプロバイダやキャリアは、大量に送信されているメールを迷惑メールと判定し、受信をブロックしてしまいます。

送り方次第!BCCメールを使うリスク3:個人情報の流失

送り方次第!BCCメールを使うリスクの3つ目として、「個人情報の流失」があります。 メールアドレスをBCCに入れて一斉送信する予定だったものが、手違いや間違いでCCやTOに入れてしまい送信する危険性があります。 官公庁や大手企業などの場合は、ニュース報道などでも報道されてますが報道がない部分を含めるとかなりの数が誤送信されているのではないでしょうか。 人力での作業は、ヒューマンエラーを起こしてしまう危険性があることを理解しておきましょう。

BCCメールの送り方でよくある2つの失敗

宛先を追加しすぎるとメールが届かない場合があります。例えば宛先数が100で、送信エラーが来ました。この場合メールサーバーに設定されている数のみメールが送られ、それ以外の人にはメールが送られません。 設定されている数が25だった場合は75の宛先にメールが届いていないことになります。 設定数が絶対に送信エラーに記載されているわけではないので送られているかの確認をしてください。解決方法としては、メールサーバーの設定数以下で分けて送るか、契約しているプロバイダーに相談してみましょう。

BCCメールの送り方でよくある失敗1:相手側BCCメール受信拒否設定

BCCメールの送り方でよくある失敗の1つ目として、「相手側BCCメール受信拒否設定」があります。 宛先の数も問題ない、メールアドレスも合っている、なぜかこのメールアドレスだけ送れないときは相手の設定を確認しましょう。BCCを受信しない設定をしていると、こちらが何をしても無駄です。 とりあえずTOでBCCで送る予定だったメールを送信し、正常に送信できたなら設定の確認を相手にお願いしてみましょう。設定の変更を強要するのは失礼になるので注意してください。

BCCメールの送り方でよくある失敗2:相手側のメールサーバーの問題

BCCメールの送り方でよくある失敗の2つ目として、「相手側のメールサーバーの問題」があります。 BCCを受信しないようにする設定のとりあえずTOで送った時正常に送信できなかったなら、もう一度メールアドレスを確認してみましょう。 もともと登録してあるアドレスが間違っていたり、相手がメールアドレスを変更していて、連絡をし忘れていたり、こちらが確認していない場合もあります。 何をしても送信できない場合はメールアドレスに戻ってみると案外簡単に解決することもあります。

よくある間違った使用例3選

BCCメールでは、どのような内容で誤った使用方法が発生しているのでしょうか。気を利かせたつもりが大きなミスにつながっていることがあります。 ここでは、「よくある間違った使用例3選」として3つの例をご紹介していきます。BCCメールは使い方を誤ってしまうと情報流出や信用失墜などを誘発させてしまう可能性があります。 宛名やメールの本文などのビジネスマナーと併せて、BCCメールの正しい使用方法を把握してきましょう。

よくある間違った使用例1

「取引先へ送信したメールを上司に共有するために取引先に確認をせず、CCを使って上司に一斉送信でメールを送った。」

取引先に情報共有のため上司にもCCを用いてメールを送っている旨を伝えていれば問題ありませんが、伝えてない場合や上司が取引先と面識が無い場合は問題ありです。 取引先からすれば、知らない人にメールの内容を知られていることになるので信用を失いかねないです。了承を得られていない場合は、BCCを用いて上司にメールを送るのが適切です。

よくある間違った使用例2

「仕事の一部をA社にいつも外部委託していたが、予算を抑えるためにA社のライバルであるB社にも見積もり依頼をしたく、A社とB社にCCで見積もり依頼のメールを一斉送信した。」

CCで一斉送信をしてしまうとメールアドレスが他の人にも見られてしまうので、ライバル社であるB社にも見積もり依頼をしていることはバレバレです。 ライバル社でなくとも、他の企業にも見積もりを依頼していることは知られないほうがよい場合が多いのでBCCを使うのが最適でしょう。

よくある間違った使用例3

「退職する同僚から仕事を引き継ぎ、取引先に担当者が変わることを伝えるためメールをCCで取引先に一斉送信した。」

メールアドレスは大事な情報ですので、CCを使って一斉送信してしまうと他の知らない会社にメールアドレスが知られてしまいます。これは情報漏えいという重大なミスになります。 信用を失うと言うことは利益を失うと同等ですので、損害になってしまいます。ちょっとしたミスに見えますが、深刻なミスなのでしっかりとBCCを使用しているか確認してから送信しましょう。

一般メーラーによるBCCメール一斉配信の3つのデメリット

一般メーラーによるBCCメール一斉配信メールを使用すると、「年齢」・「性別」・「住居地域」などカスタマイズした条件でグループ配信をすることができます。 そのため、送信先のメールアドレスを個別にピックアップする手間がなくなります。また、一斉配信メールはアフィリエイトに役立つなど業務改善をすることができるツールとして注目されています。 今回は、一般メーラーによるBCCメール一斉配信のデメリットについて解説していきます。

一般メーラーによるBCCメール一斉配信のデメリット1:メルマガの開封率の把握ができない

一般メーラーによるBCCメール一斉配信のデメリットの1つ目として、「メルマガの開封率の把握ができない」があります。 メルマガを送信した効果を出すためには、読者にメールを開封してもらうことが最も重要で、メルマガ施策を改善する場合、メール開封率を高めることが必須になってきます。 メールの件名や、配信時間といった部分をトライ&エラーを繰り返し行い、前回配信分と比べて開封率がどう変化したのかを分析し、PDCAを回し続けることがメルマガ施策においては重要なポイントです。

一般メーラーによるBCCメール一斉配信のデメリット2:BCCメールの送り方次第で罰金もある

一般メーラーによるBCCメール一斉配信のデメリットの2つ目として、「BCCメールの送り方次第で罰金もある」です。 メルマガ施策として何も考慮せずメールの一斉配信を行ってしまうと、特定電子メール法に抵触してしまう可能性があります。 特定電子メール法に違反した場合は、個人の場合「1年以下の懲役または100万円以下の罰金」、法人の場合「3000万円以下の罰金」に処せられます。 メルマガ施策などをする際は、特定電子メール法の内容を理解したうえで対応してください。

送信者情報を偽って送信した場合や、送信者が総務大臣及び消費者庁長官の命令に従わない場合には、1年以下の懲役または100万円以下の罰金(法人の場合は、行為者を罰するほか、法人に対して3000万円以下の罰金)

一般メーラーによるBCCメール一斉配信のデメリット3:初期費用がかかる

一般メーラーによるBCCメール一斉配信のデメリットの3つ目として、「初期費用がかかる」が挙げられます。 現在使用しているパソコンにインストールされている、一斉配信メールソフトを使えば初期費用をかけずにメルマガ配信をすることができます。 しかし、メルマガからの流入者に商品を購入していただくアフィリエイトなどで収益をあげたい方は、メール配信システムを利用した方が良いのではないでしょうか。 メール配信システムを導入すると、トラブルを未然に防ぐことができるほか、万が一トラブルが起きても迅速に対処できます。

BCCメールの送り方をマスターしましょう!

もしBCCの宛先漏れを見逃してしまうとメールを送ったと勘違いしてしまい、送り忘れが出てきてしまう可能性もあるので注意しましょう。また、念のためCCも確認しておきましょう。 「手順通りに対応する」・「注意点を理解する」ことを遵守してBCCメールを作成すればミスをすることは少ないでしょう。 また、最初から完璧にできる人はいないので、この記事を読んだから大丈夫と思わずに上司に確認してもらうなどミスの無いように努めましょう。

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