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自転車通勤で雨の時どうしてる?オススメの雨よけグッズ

更新日:2023年12月22日

コミュニケーション

健康にいい、お財布に優しい、環境にも優しい自転車通勤。挑戦してみようと思う方も多いと思います。挑戦前に一番心配になるのは雨の時の対策ではないでしょうか?今回は自転車通勤をされている方は雨の時にどうしているのかをオススメのグッズなども交えてご紹介いたします。

デメリットでもお伝えしましたが、雨の日の自転車通勤は意外と危険です。安全に走ることを一番大切にしましょう。何よりもやってはいけないのが傘をさしての運転。滑りやすい濡れた地面の上を片手で走るのは大変危険ですし、視界も狭くなります。警察に呼び止められるほどの危険運転ですので絶対にやめましょう。また、マンホールの上など金属でできたところや白線の上はコンクリートの地面よりも滑りやすいです。地面をしっかり確認して、無理をせず、ゆっくりと走ってください。

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辞めるべきラインは決めておこう

雨の勢いが強い、量が多い、風が強いなど、「ここまで天候がひどい日には自転車通勤はやめる」とある程度決めておくことをオススメします。走っている最中に天候がひどくなってきてしまったような場合でも、降りて雨宿りをしたり、自転車を押してあるいたりしましょう。最初に雨の日に自転車通勤をするメリットやデメリットをお伝えしましたが、いくらメリットの部分を重視していても、一番大切な安全性を後回しにしないようにしてくださいね。

大切なものが濡れないように工夫しよう

自転車通勤で一番悩むのは、服や靴、鞄が濡れてしまうことではないでしょうか?特に仕事で必要な書類や電子機器が濡れてしまっては大変です。着替えを用意したり、防水加工の製品を用意しておいたりするなど、事前に準備をしておきましょう。

レインコートの選び方ポイント5つ

傘さし運転は大変危険ですから、一番必要なのはレインコートになります。レインコートを選ぶときに見るべきポイントは形、サイズと重さ、値段、耐水圧、透湿度です。

レインコートの形

レインコートの形にも様々な種類があります。上下に分かれたレインスーツと呼ばれるものや、裾がふわっと広がるようになっているポンチョタイプ、ひざ上まであるようなロングタイプもあれば、自転車の籠の上にかけられるように前だけ長くなっているタイプなど、使う状況にあわせて選ぶことができます。会社が近所で、あまり長距離自転車に乗らない方や、小雨程度の時のみ自転車通勤しようと考えている方は、ポンチョタイプでもいいと思いますが、それ以外の方は上下に分かれたレインスーツをオススメいたします。商品によっても差はありますが、運転がしやすく、ズボンが濡れにくいのがポイントです。

レインコートのサイズと重さ

レインコートのサイズと言っても2種類あります。一つはレインコートを着た時のサイズ、もう一つは畳んだ時のサイズです。着た時のサイズですが、ピッタリのサイズを選ぶことで雨から守られるだけでなく、防寒としての機能が高まります。しかし、リュックサックの上からレインコートを着て鞄も同時に雨から守る、というような使い方をする方はワンサイズ上のレインコートを買いましょう。ご自分の荷物にあわせて購入してください。 畳んだ時のサイズですが、自転車通勤をする場合には急な雨に備えてレインコートを持ち歩いたり、会社に置いておいたりする必要があります。できるだけ畳んだ時に小さくなるものの方が便利です。持ち歩くことを考えると、重さも軽いものがいいですね。高性能なものになると、130グラムといった軽量タイプもあります。購入の際に確認してみましょう。

レインコートの値段

レインコートは100円ショップにも売っていますが、数千円のものもありますし、1、2万のものもあります。中には5万円以上するような高価なものもあります。もちろん高価なものは性能が優れていることが多く、軽量だったり、嵐でも雨を通しにくい素材であったり、汗をかいたときに蒸れにくい素材だったりします。見た目のカッコよさもありますね。ある程度の距離を雨のなか自転車通勤することを検討しているのであれば、値段重視よりも性能重視で選ぶべきでしょう。

レインコートの耐水圧

耐水圧とは、レインコートに水がどのくらい染み込みやすいのかを数値で表したものです。数値が高いほど水に強くなっています。だいたい、100円ショップなどで購入できるレインコートであれば2000mm程度です。耐水圧が10000mmあれば大雨でも大丈夫です。数百円~数千円のレインコートには書かれていないこともありますが、数万円のレインコートを購入しようと思った際にはぜひチェックしてみてください。

レインコートの透湿度

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初回公開日:2017年03月22日

記載されている内容は2017年03月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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