「レレレ」代表が語る。SE出身のエンジニアが34822人の出会いを産んだCoffeeMeetingを作るまで。

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「レレレ」代表が語る。SE出身のエンジニアが34822人の出会いを産んだCoffeeMeetingを作るまで。

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この記事は2015年8月4日に開催された「【テクスタ☆】【増席20名!】SE→Web系→大手→独立を経験!独自のキャリアを歩むレレレの山本代表が語る、”エンジニアの挑戦のススメ”」の音源を書き起こしたものです。
登壇:株式会社レレレ代表取締役社長 山本 大策 

今日はよろしくお願いします。

さっき皆さんについてどんな人なのか聞きました。企業向けのサービスをやっている人もいるし自社サービスをやっている人もいるし、システムエンジニアや学生の方もいるということで。皆さんは僕の経歴をみて、色んなことをやってきたんだなという所に興味を持たれているのかなと思います。

詳しく説明すると、元々は富士総合研究所、今はみずほ情報総研っていう、銀行系のシステムを作る会社にいまして、その後今はYahoo!に買収されてないんですけど。その後はフィートパスっていうベンチャー、本当に10人くらいでしたけどそこにいて、その後はリクルートメディアコミュニケーションズ、今はリクルートコミュニケーションズっていう名前になっちゃったんですけど、少し大きめのところですね。その後株式会社レレレっていうのを起業して、今は完全に1人で企画からデザインからやっているという感じですね。

新聞とかで取材を受けた時、すごくかっこいいタイトルをつけてもらって、「ユニークで多くの人を楽しませてくれるプロダクト開発者」だなんて呼ばれてるんですよ。

つくることが楽しいと知ったSI時代


(山本氏)

2001年くらいに就職活動をして会社に入りました。氷河期と呼ばれているような時代でしたけど。元々は文系で、あまりプログラミングとかもやったことないし興味もなかったんですけど、その頃のシステムエンジニアの採用枠が100名単位とかで、ここだったら受かりそうだなと思って、後ろ向きな理由で決めました。その後ベンチャー行って、5年いって、3年いって、3年いって。最近こういう人が多いですよね。3年単位で転職する、みたいな。

その都度やっていったことを書くと、最初入った会社はですね、さっきも言ったように文系を卒業して入ったんですけど、僕が思っていたシステムエンジニアっていうのは、自分でプログラムを書いたりするのかなと思っていたんですけど、実態は全く違って、ネットワークとサーバー管理の仕事だったんです。

Windowsサーバーの修正をしたりとか床下の配線工事したりとかという仕事で、ちょっと想像と違うなと入社して3ヶ月くらいで思い始めて。そこから上司にかけあったりしていくうちに開発系の部署に回されるようになって、社内SEみたいな立場になりました。銀行員の人の中にぽつんと1人エンジニアが入って、銀行員の部内システムみたいな、ExcelのVBAとかですね、部内の30名くらいが使うJAVAシステムとかを作りました。それが初めてのプログラム経験でしたね。

でもそれが何だか楽しいなと思ったんです。自分の手で作ったものを人が使ってくれる、というのが非常に面白いなと思って結構ハマりました。この時やっていたのは,毎月何かしらの技術書を買って覚えるとか、最新技術を追う、みたいなことが楽しくて、自分でやっていました。当時から技術ブログを書くエンジニアの人が多かったので、今でいうTwitterみたいなものをいろいろフォローしてました。

自分でもブログを始めて、日々思ったこととかを投稿しました。あとは今日もそうかなと思うんですけど、こうやって技術系のことをシェアするようなイベントにも積極的に参加していました。そういうことをしていて仕事は楽しくやっていたんですけど、2003年から2005年くらいにかけてSNSが流行り始めて、GREEとかmixiとかが凄く流行っていて、ああいうのも同じエンジニアが作っているんだというのをブログを見て知りました。

作ったサービスが広まる経験

個人サービス作りの方が面白かったので、そういうお客さんが満足してくれる方が嬉しいんですけど、自分が思い描いたアイデアを世の中にぶつける方が面白いと思って、今までの個人サービスはユーザー登録とかも割と単純なものだったんですけど、ちょっとがっつり作ってみようと、思ってつくったらそれが割と広がったんですよ。それでいまの起業と繋がった、みたいな。

そのサイトがCoffeeMeeting(コーヒーミーティング)っていうやつで、普段会えない人と気軽に1対1でお茶ができるっていうものですね。これはWEBサイトなんですけど、Facebookアカウントからログインして、何月何日お茶しましょう、って申請を送っていって出会うみたいな。そういうマッチングサービスですね。色んな人の空き時間をシェアすることで、たくさんの人と繋がれるんじゃないかと。

当時自分もリクルートにいたんですけど社内の友達ってあまりいないんですよ。だからそうやって社内に増えていけばいいなと。企画書なんてものはほとんどなくて、自分の思いつきをばーっと書いていっただけ。当時になるとサクラインターネットとかそういうサービスが主流でしたが今では大規模な環境も簡単に用意できますよね。いまでも僕はこのヘログっていうのを使ってますけど、まあAWSとか何でもいいと思いますけど、こういうクラウド環境を使って開発するっていうのが普通かなと思います。

やっぱ自分のマシン一台で、ここで開発して、そういう検証環境と保管環境をつくる、みたいな。これは、もう現状もそうですね。ほとんどすべてインストールとか、そういうの自分では今はほとんどしないですよね。サードパーティが用意してるサービスを組み合わせて、何かやる、みたいな。

ここら辺が相当便利になってるなと思いましたね。だからやっぱりリクルートとかで開発してると、自分で好きな風にインフラを選ばれたりできない。会社でこれを使うようになってるのでこれでお願いしますとか、なかなかこういう自由な構成っていうのはできないんですけど、やっぱ個人サービスでやると、その当時の最先端で色んなサービスが使える。その辺が楽しかったですね。

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(CoffeeMeeting(コーヒーミーティング)サイト)

で、これもその2011年くらいの特徴ですけど、コワーキングスペースというか、シェアオフィスみたいなものがどんどん増えてきましたよね。やっぱり会社内で個人サービス開発するわけにもいかないですし、自宅作業だとなまけちゃいますし、こういうところに契約したんですよ。

それが渋谷にあるCo-baっていう所なんですけど月額15000円から20000円くらい払えば24時間使い放題で、もちろんwi-fiとかありますし。そこで会社帰りとかに開発していました。最初に作ったサービスは簡単なサービスを作って、自分の思っていたものは完成したと。多分、前のベンチャーまでの自分だったら、もうこれでリリースしてましたね。とりえあず自分の思ったものができたっていう。

ただこの時はもう少し広がるちゃんとしたものを作りたいと思ってたので、これで本当にいけるのかっていうのをリリース前に自分の知り合いとか10人20人くらいに聞いて回ったんですよ。それで色んなフィードバックを得て、ビルドアップ、ブラッシュアップしながら最終的にリリースした、みたいな感じでしたね。

その時はただ単にオープントーク、自由に話す出会いをしようっていう企画のサービスだったたんですけど、まあ30分くらい話すんだったらお茶するっていうサービスがいいんじゃないですかっていうフィードバックを得て、まあこういう風になったっていう。これでいけそうかなとは思ってたんですけど、まだ心配だったんで、事前登録サイトですよね。

こういうサービスだしますっていう、興味あるひとはメアドだけ登録してくださいっていって、これで最終的なニーズ確認をしようと思って、海外のサイトを使って画像1枚とロゴ画像と、ちょっとした雰囲気を作れば、こうやってメアド登録してポスティングできるところがある。

これで500人くらいが登録してくれたので、これはニーズありそうだなということでリリースをちゃんとやろうということになりました。ロゴも友人に頼んで作ってもらって、徐々に変化していきました。

実際に作り始めてから3ヶ月後くらいにリリースしたんですけど、結構反響が大きかったんですよね。当時Facebookがすごくはやって、Facebookの情報を元にマッチングするっていうソーシャルマッチングサービスが流行り始めたときだったので一週間で実際に125人がマッチングしてお茶してたんですよ。twitterでも反響があって嬉しかったです。

今までの個人サービスだとこうしてシェアしてもらったりすることはなかったんですけど、やっぱちゃんと作るとちゃんとシェアしてくれるんだなと。オープン当時のままだとこれは起こらなかったでしょうね。こうしてソーシャルで注目すると、WEBメディアからも取材の依頼がきますね。その記事も反響ありました。ちょっと腕試しというか、そこまで起業とかもあまり興味なかったんですけど、そういうのもできるのかなあと。

CoffeeMeetingの成功と困難

広がりそうだなということを感じることができたので、もうちょっと挑戦してみてもいいかなと考えました。その時に、ベンチャーキャピタル、投資会社からの投資を受けるインキュベートイベントというものに出まして、上位3チームに入ることがでいることができて、出資が決まってよかったですね。その後は実際にWEBでマッチングするだけでなくリアルでも会えるイベントを開催したり、いろんなことをしていました。

あと結構よかったのはこういうエヴァンジェリストっていう伝道師っていうかそういうサービスの人を認定して賞状をあげたりするんですよ。そうするとこの人達が結構頑張ってシェアしてくれて、一緒にサービスを広めようみたいな。意外とみんなエヴァンジェリストに選ばれたいっていう意欲があるみたいなんですよ。

何がいいかっていうと、サイト内で自分の写真の横にエヴァンジェリストアイコンがつくだけなんですよ。運営者からしたらこんなのが嬉しいのっていうことでも、そのサービスのファンのユーザーからしたら嬉しいんですよね。他のユーザーと差別化したいとか、ランキング機能で上位にいきたいとか。そういうのは当時マッチングサービスなどにおいて非常に有効な手段だなと思いましたね。

後は自分で自分のサービスを使うっていうところも意識してやっていましたね。自分自身もCoffeeMeetingを使って200人近い人と会いました。実際にこういうサービスの運営者で、そのサービスを好きな人がユーザーさんなので個人的には結構いい人に出あえて、開発手伝ってあげるよっていってくれるフリーランスの方だったりとか、投資家の人とかとも出逢いました。

自分が何かやったからにはやっぱり運営者がそのサービスを使っていないとユーザーさんは信用できないですよね。実際3,4年経ってもいまだに廃れずに使われているっていう感じです。今はもう4万人くらいで。ただですね、このCoffeeMeeting、自分の趣味の延長でやって割と広がってきてるんですけど、ちゃんとしたビジネスにはなっていないんですよね。

マネタイズをちゃんとしてないので会社で運営していくのは少しっていう問題がありますね。ベンチャーキャピタルとかから出資を受けてやる以上何かしら成長しないといけないので、ちょっとこの事業一本じゃ辛いなということで色々やり始めたんです。

万人ウケを狙うと失敗する

で、二個目にもアプリをだしたんですが、半年くらいでやめたiPhoneアプリだったんですけど、これは、CoffeeMeetingだと知らない人だから会いにくいという意見があって、それなら間に共通の知り合いをおいて3人でランチするっていうのがいいんじゃないかなと思ってそういう設計で作ったんです。

ただこれが大失敗で、非常に苦しい想いをしました。これの失敗原因は何かというとCoffeeMeetingの時と比べてあまり自分のアイデアに自信がなくて人の意見に左右されすぎた尖っていないアプリだったんです。こういう開発はだめなんだなと思いました。万人にうけるものを作ろうとすることは。

その反省もふまえて今もやってるTimeTicketっていうのがあるんですけど、これは世間で賛否両論あろうと自分がいいと思うものを作るっていう尖ったものを作りたかったんです。CoffeeMeetingよりもっと分かりやすい形で、この人達のスキルをあげていくっていう考えだったんですね。

CoffeeMeetingの時、ソーシャルマッチングというトレンドに乗ったと話しましたが、トレンドにのるということが大きかったと思います。半年前にアメリカで流行しているものが日本にやってきて流行る、というのはよくあることなんです。シェアリングエコノミーという流れもあって、Airbnbといって、自分の家をホテルとして貸し出すというサービスがあります。個人と個人が結びつくサービスなんですけど、一個人の資産をみんなでシェアしようという流行が結構広まっていたんです。ではこれに乗っかってやろうと。で、いろいろ関連のサービスを調べました。

でもそれをそのまま真似するというのは好きではないので、少しアレンジをしてできそうなことはないかなと思いました。じゃあ「時間」をシェアするのはどうかと考えました。時間は誰でも持っているものであって、時間を売るというのがとても刺激的で面白いことに聞こえました。尖っていていいなと思って、TimeTicketというサービスで、個人の空き時間をシェアしようということでサービスを開始しました。

時間をシェアするシェアリングサービス

これは自分の時間を値付けするんです。自分の空いている時間を登録して、相手がこの日時が欲しいんですけどと言ったら契約が成立するという仕組みなんです。結構皆さん面白いことをやっていて、名刺を作りますとか英語の相談にのりますとか、卓球の試合相手になりますとか、そういうの全て売れてるんですよ。

ただお金を稼ぎたいという人ではなくて、自分の得意なことを活かして人の役に立ちたいとか、そういった漠然としたニーズを持っている人が使ってくれ始めたように思います。後は自分の売り上げを10%寄付しますとかそういうものもありましたね。

これが始まった時、FacebookでCoffeeMeetingのパクリだってかなり広まったのもあって、CoffeeMeetingが始まったときは1週間で2500人くらいのユーザーだったのが、このサービスでは8000人くらいになっていました。流行好きの人が、そういうのを始めてみましたっていうのをシェアしたくなるんです。

そういう人達のことをアーリヤーとかイノベーターと呼びますが、意外とソーシャルメディアに携わる人が多いような気がしました。これはある資料から引用してるんですが、シェアリングエコノミーの特徴はですね、90%の人がそれを使ったら、いいよねとか口コミをソーシャルメディアにシェアするという情報があります。

自分が旅行して普通にホテルに泊まりましたっていうよりも、アメリカの知らないおばさんの家に泊まって色んな話しをした、という方がシェアしたくなったりするじゃないですか。それと同じだ、コレなんだっていうサービスを受けるとシェアしたくなる。知らない人と卓球をしてきた、というのも、他で売っていないものを体験するとシェアしたくなるのだと思います。

シェアリング○○というのは今のSNS時代にマッチしたサービスかなと思います。ちょうどいま一年くらい経ってユーザーは1万人くらい、チケット発行してくれてる人は3割くらいになってます。これはCoffeeMeetingの反省をふまえて最初からマネタイズの仕組みというものをいれたんです。そのチケットが売れたら、30%がこっちに入るという仕組みにしました。この30%が高いというか、取りすぎと言われたんですが使っている人はそこまで気にしてないですね。

スクリーンショット 2015-10-18 21.35.00
(TimeTicket)

使っている人は30%とられ、残りの70%からさらに寄付分がとられていくので、そもそもお金稼ぎができるかと言われるとそんなにできない仕組みなんです。はなからお金を稼ぎたいというのが目的のユーザーではないので、これが高いとかそういうクレームを受けたことはあまりないです。一般的にこういう手数料ビジネスっていうのはやっている両立として5%〜30%くらいでみなさん考えてます。

一回目は安いのを買おうかなと思うみたいなんですけど、リピートで購入される方も結構多くて。後は売り上げを寄付するということで貢献するというのが。10%から100%の寄付ができるんですが平均して30%くらいの寄付を皆さん選ばれています。

本当に儲けたいと考えている人は10%を選ぶと思うのですが、皆さん30%を選んでいるということはそういった事柄をシェアしたいからチケットを買っているというのが分かります。それからこういったビジネスの流行が凄くきていて、CoffeeMeetingの時にはなかったようなテレビの取材が凄く多くなりました。8本くらいきて、一番長かったのがフジテレビの番組なんですけど、これは30分丸ごとタイムチケット特集だったんです。

トレンド感に加えて、テレビの場合は面白い絵がとれるというのが重要ですね。なのでオンラインでシェアできるサービスというだけではテレビ的には全く面白くないんです。多分面白い絵がとれるなと期待して取材がきてるので、来た時はちゃんとこういう面白いのがありますよと出せるようにしておきました。

取材がきたときは、サッカーのリフティングを50回誰でもできるようにしますとか、プロフィール写真をかっこよく撮りますっていうカメラマンの人とか、取材がきてましたね。なのでテレビの取材が欲しいなと思うなら、サービスに絵的な動きのあるものを取り入れるといいかなと思います。

反響としてはワールドビジネスサテライトも反響がありましたが、これは動きというよりビジネス向けなので、ビジネスマンが面白いことをするというのが取材にきてました。普通の会社員がExcelを教えるとかそういうのもやってたし、主婦向けのバラエティだと主婦の人が何かやってたり、女性が何かやってるのないですかって聞かれました。

サービス開発の3つのステップ

こうやって色んなサービスをやってきたんですけど、その経験から、自分なりに開発をする上でのステップを紹介したいと思います。まずは自分で何か始めたいなと思う時、なにによってそれをまずやりたいと思うのか。何がエンジンになっているのか。僕的にはそれを3つに絞ると、アイデアと技術と情熱なのかなと思っています。

どうしてもこのアイデアは実現させたい。この技術は自分にしか作れない。何かわからないけどとりあえずやりたいという情熱。この3つが揃っていると一番いいですが、どれか一つでもあれば始めるきっかけになるかなと思います。
この3つがあると長期間やってても飽きないんです。3年くらいのスパンで繰り返しても辞めないというのはこういうモチベーションが大事だと思います。僕は個人サービスを作っていた時、この3つだけでやってたと思うんです。

最近はこの3つだけではなくて、CoffeeMeetingの時もそうでしたが、リリースをする前にたくさんの人に意見をきくということがあって、結構うまくいくようになったのかなと思っています。こういう時期があるかないかが重要かなと。エンジニアは特にここの視点がないかなと思う。自分がやりたいことをとにかくリリースするというのではユーザーが置いてけぼりになってしまうんですよ。

その時にターゲットユーザーっていうのは具体的に困っている人。何がどういう問題を解決するのかっていうところがうまく説明できないとユーザーは食いつかないんです。作った本人は意外と分かっているんですが、明示していかないと気づかれない。

やり方がこれまでにないユニークな仕組みになっていくと、より良い。ペルソナっていって、具体的なユーザーを何種か設定して、こういったユーザーに使えるサービスだと言う風に思い描いて行くといいです。その人が現在抱える悩みまで思い描けると、いい案をだしていける。後は実際にユーザーになってくれそうな人にインタビューするとか。できあがってなくても、口頭や雑談でも、フィードバックをうける。twitterで呟いてリプライきたら話してみるとか。こういうタイプの人に質問したらこういう答えが返ってくるなというのが分かると、この人の本来の悩みは何なのかわかってくることがあります。

それがサービスに繋がります。新メンバーがそのタイプだったというのが一番良いですね。自分自身がターゲットになるというのが一番外さない。僕の場合はそうです。自分なら使うなというものを作って行きました。自分が作ろうとしているものの競合を探すのも大事です。競合がないという人もいますが、探せば2、3個はあるものなので、どこが差別化できるか、どこが強みかを知っておくのがいいことです。

ビジネスモデルというのは様々なので。最近は基本的には無料で始めて、売れてくると広告で稼ぐというのが主流ですけど、なかなかそういうのは難しくてあまりうまくいかないかなと思います。最初からユーザーが払う形にすると反響を直に感じれますし。Beenstartupっていう考え方でしているところが多いですが、まずは完成品のプロダクトを作る為に、最低限のものをまず作ってユーザーに検証してもらうという流れです。基本的には1週間でできるかなと思います。

3ヶ月くらいがひとつの目安ですね。そうすると失敗しても早めにやめれるので、お金と時間の無駄を防ぎます。後は最低限のプロダクトの時点でマネタイズが組み込まれているか考えるのが大事です。一度とにかく売ろうとしてみて、本当に売れるかどうか確認してみる。お金を払うひとがちゃんといるのか。後はサービスで重要なのはトップページのデザインとネーミングとキャッチフレーズです。ここをミスすると本当はいいサービスでも全く使ってくれない。

ユーザーのほとんどはここだけでサービスの世界観を呈示されていると考えますからね。後はサービス名もシェアしたりした時にキャッチーなものだといいです。リリースしたあとどうやって広めるか。お金があれば広告。基本的にはキーワードプランナーとか、そういうGoogleでこういうワードが検索されてますよってでるので、こういうワードが検索されやすいということを知るとか。

最近は口コミが本当に重要です。twitterやFacebookでいかにシェアされるかということを意識するのが最近は大事になってきます。最後に、個人的にエンジニアのこれまでのキャリアとか。最初はイースト?とか色々勉強しましたが、最終的に一番成長したのは何でも良いのでとりあえず自分でつくって世の中にだしてみて、恥をかいてまた悔しさでつぎをつくるというのが何度できるか、というのが大事だと思います。

自分の中で溜め込むのではなく、ブログでも何でも、何かしら外に発信するというのがいいですね。今日は以上です。

<<質疑応答>>
参加者:次のサービスはどういったアイデアがあるのか?アメリカのサービスはWEBでチェックしてるんですか?

山本氏:ひとつ最近はプロダクトハントっていうサイトがあって、それはアメリカでリリースされたサービスに投票して、今日の一番投票されたサービスがみれるようになっている。

向こうの旬がわかるのでとりあえずメモしておきます。次どういうのをやるかというのは時によって変わりますが、今は新しい会社の仕組みを作ってみたいと思います。今は事務所を1人でやっていますが自分の会社を手伝ってくれる人が…タイムチケットのプロジェクト版のようなものですね。それができると気軽でいいかなと思います。

今の時代正社員を登用するのが大変で、採用される側もそれを望んでいない気がします。そういう人をうまく使える仕組みが作りたいと考えています。

株式会社レレレ:http://le-le-le.jp/ 
CoffeeMeeting(コーヒーミーティング):http://coffeemeeting.jp/
[文責:大沢]

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