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更新日:2024年10月19日
ハンドサインの意味をどのくらい知っていますか?ハンドサインは言葉がなくても手や指で感情を表現できます。実は普段日常で使うハンドサインの中には、海外では全く違った意味を持つものがあります。様々なハンドサインの種類と、国ごとの意味をご紹介します。
ピースサインを作り、人差し指と中指を交差させるハンドサインは「フィンガークロス」といいます。英語圏では「幸運を祈る」などといった「グッドラック」の意味で使われます。一方日本では「えんがちょ」のハンドサインです。 しかしベトナムでは女性の局部を表す卑猥な侮辱表現となってしまいます。特に女性に対して、あるいは女性がこのハンドサインをしてしまうと大変なことになるので気をつけましょう。
こちら側に人が来て欲しいとき、手招きをします。この時に人差し指を上に向けて、クイクイっと曲げて人を呼ぶハンドサインは、多くの国で失礼に当たります。 例えばフィリピンでは、犬を呼ぶ時にこの動作をします。またシンガポールでは「死」を意味するハンドサインになってしまいます。日本でもこのハンドサインを使われていい気持ちはしませんが、海外でも同様に注意が必要です。
手を握りこぶしにした状態で、親指の先を人差し指と中指の間から出すハンドサインは、あまり馴染みがありませんが、これはとても卑猥な意味を持つ表現です。指で女性の局部をあらわしていて、人に対してこのハンドサインをすると大変な侮辱行為になります。 トルコや東南アジアで特に失礼な行為とされていますが、どこでもこのハンドサインは基本的にはしないでおきましょう。
一つのハンドサインでも、国によって色々な意味を持ちます。知らないままだと恥をかいてしまうならまだしも、トラブルに発展するパターンもありうるのです。 うっかりやってしまったなんていうことがないよう、海外に行く前にはハンドサインに限らず、その国ごとの決まりや風習をしっかり学習していくのがいいでしょう。
記載されている内容は2019年10月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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