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いろいろな意味を持つハンドサイン20選|意味を知って正しく使おう

更新日:2024年10月19日

雑学・歴史

ハンドサインの意味をどのくらい知っていますか?ハンドサインは言葉がなくても手や指で感情を表現できます。実は普段日常で使うハンドサインの中には、海外では全く違った意味を持つものがあります。様々なハンドサインの種類と、国ごとの意味をご紹介します。

海外で避けた方が良いハンドサイン1:親指を下に向ける

サムズアップの逆、親指を地面の方に向ける「サムズダウン」というハンドサインです。意味もサムズアップとは逆で、相手を侮辱する時に使います。ブーイングや喧嘩の場面などで使われているのを見たことがあるでしょう。 なんとなく悪意を込めた意味である事は日本でも周知されていますが、英語圏では「引っ込め」「くたばれ」などかなり過激な意味合いになっています。

海外で避けた方が良いハンドサイン2:中指を立てる

中指を立てるハンドサインは「ファックユー」という侮辱表現です。日本でも侮辱の意味で使われることはありますが、欧米では更に過激な意味合いになっています。 このハンドサインは男性の局部を象徴しているといわれ、「犯してやる」といった卑猥な意味を含んだ侮蔑の表現なのです。冗談でもしてはいけないハンドサインであるので注意が必要です。

海外で避けた方が良いハンドサイン3:人差し指と中指を立てる

日本人はよい意味で使う「ピースサイン」ですが、このハンドサインも侮辱の意味になる国があります。ギリシャでは、犯罪者に2本指でものを投げたことに由来するハンドサインであり、侮辱の意味になります。 また手の甲を相手に見せる「裏ピース」ですが、これはイギリス、オーストラリアでは猥褻で相手を侮蔑する意味になります。日本人の若者はよくこのハンドサインをしがちですが、海外では注意が必要です。

海外で避けた方が良いハンドサイン4:人差し指と小指を立てる

プロレスラーやヘヴィメタルバンドの決めポーズでよく見かけるこのハンドサインは、「コルナ」といいます。アメリカでは先述の「Love」のポーズ同様、悪運を払い幸運を呼ぶ意味で使います。 一方地中海の国では、2本の指で角を象徴し「弱い子ヤギの角」を意味することから、侮辱の仕草に当たります。また角を模している事からサタン(悪魔)崇拝を意味するサイン「イルミナティの悪魔手信号」としても使われます。

海外で避けた方が良いハンドサイン5:人差し指と親指で丸を作る

タレントのローラさんでお馴染みの「オッケー」のポーズです。日本や英語圏では肯定の意味を持つハンドサインですが、国によっては侮辱の表現になります。 しかしブラジルでこのハンドサインは、男性は「肛門」女性は「女性器」を象徴しているとして卑猥な意味になってしまいます。またフランスやブラジルでは「ゼロ」と言う意味があり、相手に突きつけると「お前の頭は空っぽ」という侮辱の表現にあたります。

海外で避けた方が良いハンドサイン6:手を開いて、相手に掌を見せる

日本や英語圏では「ス有数」という意味で使われるこのハンドサインです。止めてほしい時、相手をなだめる時の意思表示として使います。 ギリシャでは「顔に泥を塗る」という意味があり、相手を侮辱するときに使うハンドサインです。またアフリカやパキスタンなどでも「馬鹿」という強い拒絶の意味になります。

海外で避けた方が良いハンドサイン7:小指を立てる

日本では「約束」をするときに小指を立てます。「僕の彼女が」などというときに「女性の恋人」を意味するときにも使われます。 しかし中国でこのハンドサインは「無能」「役立たず」という軽蔑の意味になります。人の話をするときにこの小指を立てるハンドサインをするときは相手を馬鹿にしています。そのつもりがなくても、悪意と捉えられてしまうハンドサインなので気をつけましょう。

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初回公開日:2019年10月08日

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