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いろいろな意味を持つハンドサイン20選|意味を知って正しく使おう

更新日:2024年05月04日

雑学・歴史

ハンドサインの意味をどのくらい知っていますか?ハンドサインは言葉がなくても手や指で感情を表現できます。実は普段日常で使うハンドサインの中には、海外では全く違った意味を持つものがあります。様々なハンドサインの種類と、国ごとの意味をご紹介します。

ハンドサインとは

ハンドサインとは、自分の気持ちなどを手や指、腕を使って表現するジェスチャーのことです。国や世界で意味が共通のものから、あるグループや分野の間でのみ通じるものまで、さまざまなハンドサインがあります。 手軽に一瞬で、自分の意思表示ができるもので、例えば言葉が通じなくてもハンドサインを使えば情報を交換できます。

国によってハンドサインの意味が変わる

言葉がなくても通じるハンドサインですが、ひとつのハンドサインでも国によって意味が全く変わる場合もあります。例えばこちらは何の意味もなくハンドサインを使ったが、相手から悪い意味に捉えられる場合もあります。 海外でハンドサインを使う前に、よくその意味を確認する必要があります。例えば写真を撮るときや、ハンドサインが印刷されているTシャツを着るときなども注意が必要です。

よく使われているハンドサイン10個とその意味

ここでは、世界でよく使われているハンドサインを紹介します。中には皆さんも馴染みのあるものもあるでしょう。 しかし「多く使われている」だけで、全ての国や地域で同じ意味と言うわけではありません。国によってそのハンドサインが伝えるメッセージが違うこともよくチェックしましょう。

よく使われているハンドサイン1:親指を立てる

親指を立てるハンドサインを「サムズアップ」といいます。フェイスブックの「いいね!」ボタンにもなっています。日本や英語圏ではその通り「OK」「Good」など、肯定的な意味で使われています。 しかし、中東や西アフリカ、中南米の多くの国ではこのハンドサインは侮辱の意味になり、ヨーロッパやアジアの一部の国では猥褻な意味になります。

よく使われているハンドサイン2:親指と小指を立てる

ハワイ発祥のこのハンドサインは、ポジティブな意味が込められているため、多くの場所で使われています。掌を見せる形だと「ハングルーズ」というハンドサインになり、「おはよう」「こんにちは」など、愛情を込めた挨拶の意味を表しています。 また相手に手の甲を見せると「シャカ・ブラー」というハンドサインになります。「元気出そう」「頑張ろう」といった意味になります。

よく使われているハンドサイン3:両手の掌を合わせる

日本で日常的には使われる「合掌」のハンドサインで、「祈る」意味で使われます。故人の冥福を祈る、神社仏閣で神様に祈る、または相手に「お願い」する時にも使う方が多いのではないのでしょうか。 インドやタイなどアジアの国ではもっと日常的に、このハンドサインを使います。相手に向かって両手を合わせ、軽く頭を下げることで挨拶の意味になっています。

よく使われているハンドサイン4:親指と人差し指を立てる

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初回公開日:2019年10月08日

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