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部活動経験を自己PRに取り入れるときのポイントとは?例文も紹介

更新日:2023年11月10日

書類選考・ES

自己PRに学生時代の部活動経験を書いて良いのでしょうか。部活動経験を通して得た経験は人それぞれであり、そこから得られるものは自分の強みになります。この記事では、自己PRに部活動経験を書く場合の注意点や例文を運動部、文学部、役職によって紹介しています。

企業の就職活動する際の自己PRに、学生時代の部活動経験をエントリーシートに書くことがあります。仕事に直接関わりのない学生時代の部活動経験は、採用する上で相手に良い印象を与えるのか不安に思うことはないでしょうか。 部活動で培ったことは、大会実績や役割だけが重要ではありません。伝え方によっては自己満足であるかのように伝わる可能性もありますので、書く際に注意しなければなりません。 この記事では就職活動で部活動経験をアピールする場合の注意点や、効果的にアピールする方法を紹介しています。あまり意識していなかったことや、何を書けばいいのかが迷っている方は、自分の中で伝えたいものがきっと見えてくるでしょう。 学生時代の経験は、自分の中で大事な経験です。伝えたい意図が面接採用の方へ効果的に伝えられるように、自己PRを書くようにしましょう。

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部活動経験は自己PRに使える?

企業の採用面接や自己PRにおいて部活動経験の話を使うことは可能です。どんな部活動でも学べることは多くあり、自分で考えて実際に行動に移したことや、多角的に物事を分析するといったことが学べるでしょう。これらは、企業側でも必要な能力として高く評価されるものです。 その部活動を通して得た経験や工夫してみたことが、企業側で求めている人物像に結びつくような書き方をすることが重要です。

企業が部活動経験者に期待することとは?

自己PRで企業側が知りたいことは、あなたの今の能力についてやどういった人物であるかということです。 学生時代の部活動経験を伝える場合には、大会の実績だったり部長などの役職を務めたことに重点を置きがちになりますが、企業側にとって仕事に生かせるものとは判断されにくいでしょう。 精一杯頑張って打ち込んできた活動では、多くの気付きやそこでしか得られなかった経験があるはずです。

部活動経験を自己PRに取り入れるときのポイント

部活動経験を自己PRに取り入れるときのポイント

部活動経験を自己PRに取り入れる場合には、企業側にあなたの人柄やどういった人物であるのかを適切に伝える必要があります。大会実績が輝かしいことや部長を務めたことなどに重点を置くよりも、それによって得た経験や考え方を相手に伝えるようにしましょう。 具体的にどういったことに注意して自己PRを作成するべきなのか、注意することを紹介します。

どのような目的を持って取り組んだのかを伝える

部活動経験を自己PRで伝える場合には、なぜ伝えたいのか目的を決める必要があります。部長を務めていたことだけ伝えても、企業で生かせる能力であると判断されることは難しいでしょう。 それよりも大会で勝ち進めるときに工夫したことや自分が取り組んでいたこと、部長を任せられて気付いたことや努力したことなど、どのような目的を持って臨んだのかを伝えるようにしましょう。

実際にあったエピソードを交えて書く

部活動経験を自己PRに書く場合のポイントは、実際にあったエピソードを入れて書くことです。「チームで大会優勝した」や「本校は過去○回の出場経験があり...」と部や学校全体の取り組みを説明しても、採用担当者が欲しい情報は少ないでしょう。 それよりも、実際に取り組みを行ったことや大会に臨む上で工夫したことをリアルな実体験を交えて書いた方が、相手にイメージしてもらいやすくなります。また、あなたの強みであったり、長所や短所の話にも説得力が生まれます。 上手くまとまらないときには、一旦紙に箇条書きで書き、自分が良いと思うエピソードを選んで自己PRに書くと良いでしょう。

企業が必要としている人物像を意識する

自己PRで部活動の経験を書く場合、企業が必要としている人物像と結びつかせる必要があります。どの企業でも採用情報に求める人物像を記載していたり、また採用情報に適性のある人物を探しています。 企業で必要とされている生かせる能力が部活動経験の中で見つけたものとマッチするかどうかを相手に伝えるように考えると良いでしょう。

部活動を通じて得た強みをアピールする

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初回公開日:2022年11月09日

記載されている内容は2022年12月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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