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更新日:2024年10月11日
自己PRに学生時代の部活動経験を書いて良いのでしょうか。部活動経験を通して得た経験は人それぞれであり、そこから得られるものは自分の強みになります。この記事では、自己PRに部活動経験を書く場合の注意点や例文を運動部、文学部、役職によって紹介しています。
目次
ボランティアは無償で他人のために活動するものであり、誰かの力になるために自ら行動出来る人であると良い印象を持たれます。 そのボランティアを通して自分で思ったことや気付き、工夫して実践したことなどを自己PRに書き、ただボランティアしていたという印象にならないよう採用担当者にアピールしましょう。 (例文) 私の強みは相手に合わせたコミュニケーションの大切さを知っていることです。 私は在学中にボランティア活動に志願し、福祉施設で高齢者の話し相手を務めるボランティア活動に参加していました。しかし、始めの頃は入居している高齢者とコミュニケーションが上手く取れず、話し相手としての役割を果たせないと感じていました。 あるとき、福祉施設のスタッフの方から高齢者のほとんどの方は耳が悪いと教えていただき、私の話すスピードが早いと気付けたのです。それからは、はっきりゆっくりと話すことを心掛け、高齢者と趣味を共有する信頼関係が築けています。 貴社へ入社後も、相手に合わせたコミュニケーションが取れるように心掛け、仕事を円滑に進めるように努力し貢献していきたい所存です。
部活動において、部長やキャプテン、副部長やマネージャーなど様々な役割を担うことがあります。それぞれの役割において培われるものが異なりますが、どれも社会で役に立つものばかりですので、自己PRに書くと良いでしょう。 書く場合の注意点や例文を紹介します。
部長やキャプテンは部全体を見る力が養われ、またリーダーシップも培われます。チームメイトに配慮し信頼されることも必要になるでしょう。企業側にすると、どれも魅力的な能力です。 他の就職希望者よりも印象を残せるように、具体的なエピソードや自分で考えて心掛けていたことを自己PRに盛り込むようにしましょう。 (例文) 私の強みはリーダーシップがあるところです。 在学中はサッカー部に所属しており、キャプテンを務めていました。試合中の作戦指揮だけではなく、練習のメニューの作成やチームの戦略を定めることもしてきました。 プレイヤーとして自身のスキルを向上させながら練習メニューを考え、チームの成長も考えることは大変ではありましたが、同時に大きなやりがいも感じました。 私は自分の役割を全うし、自身もプレイヤーとしてチームメイトと共に成長することで沢山の感動を部員と共有出来ました。 在学中に得られたこの経験は、私にとって大きな収穫です。私は部活動で培ったリーダーシップを活かし、貴社でも仕事を前に進めるリーダーシップが取れる存在になりたいと考えます。
副部長や副キャプテンは、部長やキャプテンと違いリーダーを補佐する役割が重要になります。場合によっては、リーダーに変わって自分が代役を務めたり苦手な仕事を手伝ったりと、冷静に割り切る考えや客観的な判断が求められる役割です。 リーダーを補佐して立ち回れる人物は、どの企業であっても大切な人材になります。企業の求める人物像を捉えながら自己PRに書くようにすると良いでしょう。 (例文) 私の長所は広い視野を持てることです。 私は大学時代にバスケ部に所属し、副部長を務めました。部長は熱意のある方で、積極的な気持ちでチームを引っ張っていました。しかし部員との摩擦もあり、私はチームの反応を見ながら、時には部長に進言してバランスが取れるように徹することにしました。 気持ちを抑えてバランスを取ることは難しいことでしたが、私は常に視野を広く持ち客観的に物事を分析する大切さを知り、冷静にチームの雰囲気が良くなるように貢献出来るよう務めてきました。 私はこの経験から視野を広くみることの大切さ、冷静な判断力は何事にも打開する力があると学んだのです。貴社に入社後も、リーダーを支える補佐役となり、チームをまとめていける人材として邁進したい所存です。
マネージャーはチームの補佐役で、縁の下の力持ちであり、人のために我慢が出来る力が培われます。所属する部によって役割は変わりますが、部員のことを思い務めたことや提案したことがあれば、自己PRに書いてアピールすると良いでしょう。 (例文) 私の強みは人に役に立つサポートが出来ることです。 在学中は野球部のマネージャーを務めていました。マネージャーの仕事は想定外に忙しく、3人いても大変でした。私がマネージャーとして心掛けていたことは、相手にとって必要であり役に立つことが何かを考えるということです。 部員をひとりひとりをよく観察し、相手がどうしてほしいのか先読みして常に行動するようにしていました。 その結果、部員から厚い信頼を得られ、感謝の寄せ書きをもらったことは一生忘れられません。貴社に入社後も、他人が必要としているサポートが出来る人材として活躍していきたい所存です。
部活動からは得られるものは、競技の成績だけではありません。その活動を通して得られたあなたの強みや学んだことを採用担当者へ伝えるように自己PRを書きましょう。 部活動で上手くいかなかったとき、実績を出すまでに自分が努力したことや考えて実践してみたこと、多くの経験があったはずです。その中から、あなたの強みを見つけ、それを企業でどう活かせるのかを採用担当者がイメージしやすいように伝えましょう。 部活動を通して身につく、代表的な能力を紹介します。
(例文) 私はリーダーシップを発揮することが得意です。学生時代のサークル活動にて部長として運営に携わり、リーダーシップを培いました。 活動していたフットサルサークルでは、練習場所や時間が取れないこと、メンバー同士の連携が取りにくいことが問題でした。そこで、大学側に自ら掛け合い、週三回の練習場所を確保し、時間を固定して活動するようにメンバーに声かけを実施しました。 さらに、週末に次週の活動の詳細をメンバーにメール連絡し、参加と連携力を高めたことで、サークル加入率を前年度の2倍に伸ばせたのです。 問題の焦点は何かじっくりと考え的確に対応し、周りと相談しながら必要なところはリーダーシップをとり、貴社でも活躍したい所存です。
(例文) 私の長所は協調性です。 まわりの意見をよく聞き、全員が納得するアイデアを提案するよう心掛けて行動出来ます。私は大学時代にサッカー部に所属しキャプテンを務めました。チームワークを高めるためにミーティングの回数を増やし、部員からの意見を積極的に取り入れるようにしてきました。 印象に残った意見は、ペア練習のときにお互い名前で呼び合うというものです。練習時に相手の名前を呼ぶという声出しをしたところ、チームとしての結束が高まったと監督や部員から評価を頂きました。 これからも培った協調性を活かし、貴社でもみんなをまとめてられる存在として活躍したい所存です。
記載されている内容は2022年12月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
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