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部活動の経験をアピールしたい時の自己PRの書き方・例文集

更新日:2020年02月29日

書類選考・ES

「大学時代の部活で得たものをアピールしたい」「部活の経験こそが自分の武器だ」という就活生は少なくないかと思います。就活において「部活ネタ」は必ず質問されるポイントだと言って良いでしょう。

私は大学のマネージャーとして部の経理を担当しました。部費と大学からの補助金では限界があるのでなるべく出費を抑えるために大会やシーズンのたびに出費の項目を見直し無駄な項目を無くしていくようにしました。

また、物品購入費もなるべく安く抑えるためにネット通販やまとめ買いの割引を活用しました。最終的に年間で○万円ほど節約することができ、その分は部の緊急の出費に備えた「事故積立金」を新たに作りそこに積み立てることにしました。今ではその習慣が慣例化しているので経理担当のマネージャーとして達成感のある部活生活でした。

部活の経験をアピールしたい時に注意すべき点

部活での経験をアピールする際に注意するべきこととして以下のことが挙げられます。

何度も述べているように企業は就活生の部活自体に興味はありません。競技の具体的な内容や部活生活の細かな内容は適宜省略して最も大事な「部活で私はいかに行動したか」「行動の結果どういう成果を残せたか」「部活で得た教訓」などのポイントが面接官に伝わるように心がけましょう。

もちろん面接官から部活動の内容について問われた時は簡潔に分かりやすく伝えましょう(情報を簡潔に他者に伝えられるかが見られている場合です)。

いくら部活動で貴重な教訓を得たからといって部活動だけの大学生活であったと思わせるようなPRは逆効果です。学生の本分は学業ですから、実態が「部活だけの生活」であったとしてもそれをPRに出してはいけません。

大学の成績や一般常識の試験の点が悪かった場合にその理由を部活に求められてしまいます。あくまで「学業のための時間」以外の時間を全力で部活に注ぎ込んだという形でPRするようにしましょう。

「試合で結果は残せなかったけれども部活自体がいい思い出になった」よく耳にする話ですが、就活の面接ではあまり聞こえが良い話ではありません。なぜなら「結果は出せなかったけれども悔しいとは思わないし楽しかった」と言っているようなものだからです。

たとえ弱小校であろうが実力不足だろうがそこは何とか「結果が出ないなりに教訓を得た」という形にもっていかなければ面接官の気を引く答えにはなりません。

部活の経験をアピールしたい時に書くべきこと

部活の経験のアピールとしては以下の事柄を盛り込むようにしましょう。

部活の中で自分はどのような方向性の努力をしたのか、どのような発想をしたのかを語りましょう。これらのことから面接官はあなたの物事に対する姿勢・心構えや創意工夫などを推測することができます。

自分の実力の壁や他の部員との衝突、予算や日程の問題など部活の中で直面した問題とそれに対する自身の心境や対応、いかにして乗り越えたかを語りましょう。これらのことから面接官はあなたの忍耐強さや粘り強さ、危機管理能力や思考の柔軟性、発想の飛躍といったことを推測することができます。

他の部員との関係性についても良好であれ、衝突があった場合であれそのことで得た教訓とともに語りましょう。あなたの対人関係スキルが端的に分かりますし、企業は何より周囲と協力し合える人間を欲しがりますので「対人関係」を重要視します。他人と衝突したのならばそこからどう和解したのかなどを語り、「きちんとした人間関係を周囲と築くことができる」という点をPRするよう心がけましょう。

上の内容と被りますが、これが全てと言って良いでしょう。「部活で得た教訓」から面接官はあなたがどのような視点で物事を見るのか、どういった状況でいかなる経験を積むのかということを推測できます。企業で仕事をしていく中でどのような成長をする人材なのか、すなわち「将来性がある人材」かどうかを判断する好材料なのです。

採用側は自己PRのどこを見ているのか?

一番初めに述べましたように採用する側である企業は就活生の部活の内容には一切興味がありません。では企業は就活生の何を重視するのでしょうか?

リクルート社の就職白書2017には約1200社に対して行われた「企業が採用基準で重視する項目」のデータが載っています。

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