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Webテストの種類と見分け方|出題科目・テスト形式・対策法

更新日:2022年05月29日

書類選考・ES

今、日本の企業ではほとんどで、採用試験に、採用テストと呼ばれるテストを導入しています。採用テストとは、就活生の性格や、その人の基本的な能力を数値化して図るためのテストです。

ENGは筆記かテストセンターでの受験になるため、特に見分ける必要はありません。母体がSPI試験だった場合、英語の能力テストは9割方ENGだと思っておけば問題ないでしょう。

3:玉手箱

玉手箱は、もともとペーパーテストであるCABやGABを作成しているSHL社が作ったWebテストです。この玉手箱も他のテストと同様、自宅のパソコンで受験するWebテストとなっており、多いに利用されています。

玉手箱のテスト形式

玉手箱のテスト形式は自宅のパソコンで試験を受けるWebテストです。今までは、Webテスト形式しか存在しませんでしたが、2013年にテストセンターで玉手箱受験できるC-GABと呼ばれる試験も実装されています。Webテストでは、電卓の使用が可能となっていますがテストセンター方式では電卓が使えなくなっているので注意しましょう。

玉手箱の出題科目

玉手箱の出題科目は、言語、計数、英語、性格、意欲と言う3つの能力テストと2つの性格テストによって構成されています。これらの科目は全て出題されるわけではなく、各企業によって適した組み合わせでの出題となります。

能力テストの言語は、GAB形式の言語問題と、IMAGES形式の言語問題・趣旨把握の3つの科目から構成されています。GABは約15分で30にも、IMAGES形式は約10分で32もう、趣旨把握は約12分で10問のテスト内容です。

次に計数は、資産逆算、図表の読み取り、表の空欄の推測と呼ばれる3つの科目で構成されています。資産逆算は9分で50問、図表の読み取りは15分で29問、表の空欄の推測は20分で20問の回答時間が用意されています。

続いて英語では、10分で24問の問題を解くGAB形式と、同じく10分で24問の問題を解くIMAGES形式の科目があります。

玉手箱の特徴は、同じ問題の科目内では1種類の問題しか出題されないと言う点です。例えば計数欄の、「表の空欄の推測」と言う科目が出題された場合、20問すべて、用意された表の空欄に当てはまる数値を答える内容の試験が出続けます。

さらに、玉手箱の試験内容は、時間が比較的短く設定されているので、1問にかけられる制限時間が非常に短いと言う傾向にあります。これを攻略するには、それぞれの問題形式についての解き方をあらかじめ予習しておき、効率的に回答していくということが重要です。

性格テストには、それぞれ本格版と簡易版の2種類が存在します。性格(パーソナリティー)科目では本格版で68問、簡易版で30問の問題が出題されます。意欲(モチベーションリソース)の科目では本格版で36問、簡易版では、質問文が36問か24問× 2組と言う二通りの出題形式でのテストが用意されています。

玉手箱を利用している業界や企業とは?

玉手箱のWebテストを導入している企業は、傾向として証券外車や投資銀行、金融関係の業界が多く見られます。もちろん、総合商社や専門商社などでも利用されていますが、1問1問にかけられる時間が少ないWebテストであるため、特にスピードや正確性が求められている金融業界などには需要が高い試験なのでしょう。

過去に利用していた企業でも、みずほフィナンシャルグループや野村証券、三井物産などの企業が挙げられます。

玉手箱の見分け方

玉手箱のURLには、 「https://web1.e-exams.jp/」 「https://web2.e-exams.jp/」 「https://web3.e-exams.jp/」 のうちいずれかの文字列が含まれています。

もしくは、ログイン画面のURLに「shl.ne.jp」が含まれている場合にも玉手箱のWebテストである確率が高くなります。また、玉手箱の場合は、最初に「動作テスト:〇分」という表示が出ます。

3パターンあるテストは問題数と時間で見分けることが可能です。まず、9分50問の場合は四則逆算型、20分20問または35分35問などの場合は空間推測型。15分29門や、25分52問の場合は図表の読み取り型となる傾向にあります。

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