IT人材のためのキャリアライフスタイルマガジン

【都道府県別】防犯登録の解除の仕方・解除にかかる平均費用

更新日:2024年11月19日

社会人常識

自転車の防犯登録は義務となっていますが、意外と知られていないのが「防犯登録の解除」です。防犯登録の解除をしないとどうなるのか、各都道府県での違いや、必要な書類、費用について書きました。また、自転車を売りたいときのポイントや注意点などもご紹介します。

フリーマーケットサイトなどで自転車の売買を行う場合、売った人から買った人への個人的な譲渡というかたちになります。そのため、購入者が防犯登録する際には ・防犯登録が解除された自転車本体 ・譲渡証明書 ・新しく防犯登録をする方の身分証明書 が、必要になります。 取引がスムーズに終われるように、譲渡証明書を一緒に用意しておくことをします。

譲渡証明書とは?

自転車を譲渡することを証明する物です。この証明書があることで盗難品ではないことも併せて証明されるため、認知度は低いですがとても大切な証明書です。譲渡証明書は決まった書式がありません。インターネット上に自転車の譲渡証明書フォーマットもあるので、そちらを活用していただくと確実です。 手書きやご自身で作成する場合 ・譲渡証明書と明記 ・譲る側の方の氏名、住所、電話番号(※すべて防犯登録時のもの) ・譲られる側の方の氏名、住所、電話番号(※すべて新しく防犯登録するもの) ・譲渡した年月日 ・譲渡することを証明するという旨の文言 ・譲渡する自転車の登録番号 が、記載してあれば譲渡証明書として効力を持ちます。

自転車とは最後まで正しくお付き合いしましょう!

今回、自転車の防犯登録解除についてご紹介しました。防犯登録の義務に対してあまり認識されていない防犯登録の解除ですが、実は重大な役割を担っていて、とても大切な手続きです。特に罰則などは設けられていませんが、手続きをしないことで自分にも災難が降りかかってくるケースもあります。今後はぜひ忘れずにしっかりと手続きをしていきましょう。

初回公開日:2018年03月22日

記載されている内容は2018年03月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

アクセスランキング