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郵便局の速達の受付時間・料金と到着までに必要な日数|土日

更新日:2024年08月10日

社会人常識

郵便局での速達受付時間、料金、他の郵便物との違いなど、速達に関する詳細について詳しくご紹介します。初めて速達を出すという方は、速達がどういう郵便物で、どのように扱われるかの把握した上で、大切な郵便物を発送するようにしてください。

書留はポスト投函と郵便局窓口のどちらが良い?

ポスト投函をすると書留も一般郵便物扱いとなるので、ポスト投函はできません。必ず郵便局に出向き、「書留でお願いします」と窓口で伝えましょう。 郵便物に郵送費と速達分の切手を貼り、赤文字で「書留」「速達」と記し、ポスト投函しても、「書留の速達」として扱ってもらえないので注意が必要です。必ず郵便局窓口にて手続きを行ってください。

郵便局から送る書留と速達の利用方法

郵便局では定形郵便物と定形外郵便物、郵便書簡、ハガキ、雑誌定期刊行物、ゆうメール、学術刊行物、心身障がい者用ゆうメールを書留にて利用することができます。ただし、ゆうメールと心身障がい者用ゆうメールでの現金書留取り扱いはありませんので、ご注意ください。

一般書留

郵便物を出した引受先の郵便局、経由した郵便局、郵便物が到着した配送先郵便局を記録してくれます。簡易書留と比較するとより詳しく記載されているだけでなく、賠償額は10万円以下の実損額とされています。賠償額が10万円では不足してしまう貴金属や宝石類、貴重品などは保証料を追加することで、最大500万円までの賠償額を保証することができます。 また、一般書留にはオプションとして速達を利用することができますので、必要な場合は郵便局窓口にて一言添えてください。

現金書留

現金を直接送る場合に使用する書留です。一般書留と簡易書留では現金の取り扱いは行っていませんが、現金を入れて送る専用封筒やのし袋に入れてお祝いを送る場合の専用封筒が郵便局窓口で販売されています。 また、現金書留にはオプションとして速達を利用することができますので、必要な場合は郵便局窓口にて一言添えてください。

簡易書留

一般書留を簡単に扱った書留です。詳細の記録はなく、郵便物を出した引受先郵便局と郵便物が到着した配送先郵便局のみを記録しています。一般書留と比較すると郵送料金は割安で、賠償額も5万円以下の実損額とされ、扱いやすい種類の書留です。 また、簡易書留はオプションとして速達を利用することができますので、必要な場合は郵便局窓口にて一言添えてください。

郵便局で速達を利用した場合、書留はいつ届く?

書留と速達を利用した場合の最小限の宛先と、最大限に宛先を広げた場合で届く日数に違いがあるのかについてご紹介します。 郵便局窓口にて25gの定形郵便1通を簡易書留で送ると仮定した場合、最小限の宛先と最大限宛先とではどの程度の日数差が生じるのでしょうか。 宛先と差出元を共に「東京駅」と仮定した場合、届けるのに必要な最短日数は1日間で、翌日の午前には届くことになります。 仮に宛先を沖縄県の最南端「沖縄県八重山郡竹富町波照間」に、差出元を北海道の最北端「北海道稚内市宗谷岬」とした場合、届けるのに必要な最短日数は2日間最短で、翌々日午後に到着します。 詳細は下記の「郵便書留の料金・いつ届く?」をご参照ください。

郵便局窓口での速達受付時間は?

「速達がいつ届くのか?」という質問にシンプルにお答えすると「郵便局やポスト出した時間、送り先と受取先との距離により異なります」という答えが正しいと言えます。しかし、これではどの程度の時間を要するのかが分からないので、発送した時間帯にフォーカスしながら解説します。

郵便局へ朝一番で出した場合は翌日午前着!

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初回公開日:2018年04月06日

記載されている内容は2018年04月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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