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自己紹介の基本項目5つ・上手なの自己紹介のポイント・NG点

更新日:2024年01月28日

社会人常識

自己紹介を求められる機会は人生の中で多々ありますが、その度にどんなことを話せばいいのか悩んでしまう方は多いのではないでしょうか。ここではそんな自己紹介について項目を設けてポイントを解説するとともに、各項目における注意点についてもご紹介します。

自己紹介で大切なこと

自己紹介で大切なことは、自分のことを知ってもらい、良い印象を与え、これからの人間関係を良くしていくために行うということです。 「自己紹介」は文字どおり「自己」を「紹介」することです。知らない人に「自分はこういう人間です」「仲良くしてください」という意味を込めて行う物です。第一印象を決定する大事なイベントですので、甘く見ず、真剣に取り組みましょう。

自分を知ってもらう

自己紹介の本来の目的は自分を知ってもらうことです。名前や出身、どういうものに興味を持つのかなど、自分のアイデンティティを知らせましょう。 従って、印象を良くしようと意識しすぎて、自分と関係のない話題ばかりで盛り上げようとするのはNGです。自己紹介はただのエンターテインメントとしてのスピーチとは違います。伝えるべき情報はしっかりと伝えなければなりません。

いい関係を築くきっかけにする

自分の情報を伝えることが自己紹介の目的でありますが、「何のために自分の情報を開示するのか」と言ったら、「相手と仲良くするため」です。 良い関係を築きたいという目的があって初めて自己紹介という行動につながります。無愛想で必要最低限の自己紹介の項目しかしゃべらないのであれば、そもそも自己紹介をする必要がありません。相手に良い印象を与えることを意識しましょう。

自己紹介で必要な項目5つ

盛り込むべき自己紹介の項目を5つご紹介しましょう。この5つの自己紹介の項目を意識して取り入れるようにすると、自分がどのような人物であるのか強い印象とともに伝えることができます。 オリジナリティは大事ですが、自己紹介は他の人があなたのことを知るために行います。ある程度基本に忠実に作ると、わかりやすいです。あまりにかけ離れすぎていると「独創的な人」というイメージだけで終わってしまうこともあります。

項目1「氏名」

自己紹介の項目に、自分の名前を含めることは絶対に忘れてはいけません。 ある程度面識がある人達に自己紹介する場合であっても、「これから自分という人間について紹介します」という宣言やタイトルの意味を込めて必ず言うようにしましょう。 名前は、相手と関係を築こうとするときに重要な役割を果たします。あとから連絡を取りたいと思ったとき、名前を知らないとどうにも連絡先を入手できないこともあります。

項目2「学校や学部など基本情報」

自分が今まで何を学んできたかということは、相手にとってあなたの印象を左右する大きな情報です。学校や学部などの基本情報を自己紹介の項目に入れることで、どのような部分を共通して持つのか、また、どの程度離れた位置にいるのかわかります。 相手はそれによってあなたのビジネスにおいての価値を見定めることもできます。うまくアピールすることで良い仕事に巡り合うこともあるので、適当にせずしっかり伝えましょう。

項目3「人となりを示すエピソード」

どのような性格を持った人なのかということも、大切な自己紹介の項目であるので、それをあらわすエピソードを盛り込みましょう。どのようなことを経験してきたか、その時にどのように動いたかということによって、あなたの人となりを表現することができます。 言葉だけで「積極的です」「物静かです」というより、「学生時代はボランティア活動にいそしみました」「休みの日は読書をします」と言う方が伝わりやすいです。

項目4「自分の強み」

自分にどのようなことができるのか、能力を示すことも重要な自己紹介の項目です。強みをうまくアピールすることで、聞いている人に良い印象を持ってもらうことができ、その後の関係が良くなる可能性があります。 自分がどういうところに自信を持っているのかということをはっきりと示すことで、「信頼できる」「自立している」という印象を与えることができます。アピールできるものがあれば、遠慮せずに堂々と言いましょう。

項目5「今後の抱負」

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初回公開日:2018年03月04日

記載されている内容は2018年03月04日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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