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ダメな上司の特徴・ダメな上司の発言や口癖・ダメな上司の対処法

更新日:2024年11月02日

コミュニケーション

職場に大抵一人はいるダメな上司に困ったことはありませんか。やる気もないし、怒ってばかりのダメな上司の下で仕事を落ち着いてできません。部下のポテンシャルも下がってしまうでしょう。そんなダメな上司の特徴や発言に、口癖をご紹介します。ダメな上司の対処法も教えます。

○○君ならできるのにねと言う

@期限内に仕事が終わらなかった部下に対して「○○君ならできるのにね」と言ってしまうのがダメな上司です。他の気に入った部下と比較することが好きなこの上司は、たいして仕事ができない部下でも気に入ればやたらと自慢したくなります。 だから、気に入らない部下に対して「○○君ならできるのに、なんであなたはできないの」と嫌味っぽく言います。全ての部下に平どうに接しなければならない上司が一部の部下だけを可愛がっては、他の部下はその上司の下で働きたいとは感じなくなるでしょう。

ダメな上司は期待してないからと言う

部下に仕事を任せるときに「期待してないから」と言います。本当なら「仕事を任せるから頑張って」と言えばいいのに、ダメな上司は「どうせできないでしょ」と最初から部下を否定する言葉を平気で言います。 仕事の書類を渡すときには「できるとはおもってないけど」だの「君は無理だろうけど」と部下のやる気を下げる言葉も平気で言ってしまいます。 そんな上司をギャフンと言わせようと、頑張って仕事をした部下から渡された書類をわざとらしくパラパラと捲ります。でも、ろくに目をとおさずに「ハイ、お疲れ」と軽く部下に言葉を掛けて終わります。

ダメな上司の対処法は?

ダメな上司は酷く問い詰めない

やる気のないダメな上司の対処法は、問い詰めないことです。下手に問い詰めてしまいますと、よりやる気を失います。スネてしまうこともあり、ご機嫌をとるのも面倒なタイプの上司には、さりげなく「残念でした」と今回の仕事の失敗を伝えましょう。 言うときの表情は強張らないようにして、自然な表情のまま落ち着いて言うことがポイントです。何度か仕事での失敗が続いた時には、上司と向かい合い、真剣に話し合いましょう。 料理を食べながら、お酒を飲みながらの方が話し易く、腹を割って話すことができます。緊張感を解きほぐし、前向きに話し合いをしてみて下さい。

困ったダメな上司の上司と仲良くする

なにを言っても聞く耳を持たず、部下を信用することもないダメな上司は部下をナメているところがあります。どうせ力もないのだから、同とうに仕事をしなくてもいいだろう、話などしなくてもいいだろうと考えています。 こんな上司とは仲良くなれることもありませんから、この上司の上司と仲良くなってみましょう。自分よりも上の権力のある人の言うことは真面目に聞き、受け入れますから、その上司の上の上司にまずは挨拶をして心を掴んでみて下さい。 また、チャンスがあれば「一緒にランチを食べませんか」「仕事が終わったら飲みに行きませんか」と誘ってみるのも距離をグッと近づけます。すると、「かわいい奴」と上司が何かと気にかけてくれるようになりますから、困ったダメな上司について相談し、上から注意をしてもらえるようにお願いをしてみましょう。

いきなり問いただされても即答しない

仕事を失敗して取り乱すようなダメな上司には、すぐに即答しないことが大事です。部下に事情を聞くこともなく「間違えただろ」と頭ごなしに問い詰めてくる上司に対して、すぐに「すみません」と言えば、「やっぱりな」と上司は感じるでしょう。 こんな上司は、自分の考えを部下に押し付けることもあり、手の上で転がされることになります。意見などは無視され、その後はずっと上司の言いなりになりたくないのなら、答えを求められたら「どこが間違ったのか調べてからお返事させて頂きます」と言いましょう。 イライラする上司の心も落ち着かせ、「任せても大丈夫だろう」と感じ、それからはいきなり部下を問い詰めることもなくなるでしょう。

うまくおだてて上司のやる気を出す

うまくおだてることで、ダメな上司の機嫌が良くなります。気難しい上司であっても、「今日は一段と格好いいです」「後姿がまるで将軍の○○のようです」と明るくおだててみましょう。 自分をおだてる部下というのは可愛く見えますから、何かと気を使ってくれるようになります。「この部下のためにも頑張ろう」とも感じ、仕事も前向きになってくれるでしょう。

部下の方が積極的に仕事をする

ダメな上司も入社したときには、会社のために「頑張ろう」と感じて入社しました。でも、なかなか恵まれた仕事に出会えなかったり、部下の仕事に対する情熱を感じられないことで次第に仕事も進んでやらず、部下に指導をすることもできないダメな上司になってしまいます。 そんな上司の下で働いているのなら、部下の方が積極的に仕事をしましょう。一生懸命な姿を見た上司も「よし、頑張ろう」と感じます。また、飲みに誘ったり、楽しい会話をして、たくさんコミュニケーションもしてみて下さい。心と心が繋がれば、信頼関係も築けますから、上手く一緒に仕事ができるでしょう。

初回公開日:2018年02月20日

記載されている内容は2018年02月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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